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日本で西洋哲学をするということ 小石祐介: 下西くんの『生成と消滅の精神史※1』を非常に興味深く読み... 日本で西洋哲学をするということ 小石祐介: 下西くんの『生成と消滅の精神史※1』を非常に興味深く読みました。ただ同時に結構考えさせられたというか、西洋哲学の範疇で何かを語ることについての限界も感じたんです。下西くんのような立場の独立研究者がこういう本を書くことの意義をとても強く感じる一方で、これをありがたがっている一部のインテリ層の振る舞いは、この本が心の底で射程にしているところと実は結構ずれているんじゃないかなという懐疑的なところがあります。 この本では、古代ギリシアのホメロスから議論をはじめることで、正当に西洋哲学史的な手続きを踏んだのだと思いました。本を読んでいると、ときどき書き手自身の気分が高揚して、表現が大袈裟になっているのが目につくことがありますよね。古い人の言葉をひたすらに振り回して、やたら説教臭かったり。今回の下西くんのように高揚を抑えながら、クールなトーンでこういった哲学