明晰な頭脳を維持するには「骨格筋量」の維持も重要な理由｜@DIME アットダイム

明晰な頭脳を維持するには「骨格筋量」の維持も重要な理由｜@DIME アットダイム

加齢に伴う筋肉量の減少は、認知症リスクを高める可能性があることが、最新の研究で示唆されました。筋...概要を表示 加齢に伴う筋肉量の減少は、認知症リスクを高める可能性があることが、最新の研究で示唆されました。筋肉量が少ない高齢者ほど、アルツハイマー病の発症リスクが高いという結果に。認知症予防には、筋肉量を維持するための対策が重要となるかもしれません。 明晰な頭脳の維持には骨格筋量の維持が重要 筋肉を維持することは認知症の予防に役立つ方法の一つである可能性があるようだ。新たな研究で、高齢者の側頭筋の減少はアルツハイマー病（AD）のリスク上昇と関連していることが示された。この研究を実施した米ジョンズ・ホプキンス大学医学部神経学教授のMarilyn Albert氏は、「骨格筋の少ない高齢者は、他の既知のリスク因子を考慮しても、認知症リスクが約60％高いことが明らかになった」と述べている。この研究結果は、北米放射線学会年次総会（RSNA 2024、12月1～5日、米シカゴ）で発表された。 研究グループは、骨格