大王製紙　元会長が特別背任　創業家支配で社内には“疲弊感” | 企業ニュース | キャリコネ 口コミ・評判の情報サイト

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3月1日、東京地裁で行われた大王製紙前会長の井川意高被告（47）の初公判で前会長は「私の行いで多大な...概要を表示 3月1日、東京地裁で行われた大王製紙前会長の井川意高被告（47）の初公判で前会長は「私の行いで多大なご迷惑をおかけした。株主や従業員、関係者の皆さまに心よりおわび申し上げたい」と述べ、裁判官席に向かって深々と頭を下げた。 検察側はこの日の冒頭陳述で、前会長がバカラ賭博にのめり込んだ経緯や、飲食費として年間二千数百万円を使ったり、クレジットカードでのカジノへの支払額が月に数千万円に及んだりするなどの“豪遊ぶり”を説明した。 一方、法廷の外ではグループ会社の経営権を巡り、創業家と大王製紙との内紛が続いている。大王製紙は今後も創業家との交渉を続ける予定だが、前会長の父親で元顧問の高雄氏は大王製紙に対し、取締役らの解任を求める株主代表訴訟の提起も辞さない構えだ。大王製紙関係者は「交渉が長引くのは避けられない」と話している。 21世紀に入り、日本の企業にもCSR（企業の社会的責任）や、コンプライアン