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エロスに拠らない、大人のためのエンターテインメント作品 とにかく、面白い。 しかし、読んでいて気が... エロスに拠らない、大人のためのエンターテインメント作品 とにかく、面白い。 しかし、読んでいて気がつくのは、近年の読みやすい小説のような大衆迎合的な要素が無い。 大衆迎合的と言うのは、 ・ 難しい漢字を使わない ・ 主語一つに対し、述語一つの短い文でつなぐ。 というような読書慣れしていない人でも読んで、読んだ気分になれる工夫のことです。 本書=姫野カオルコ「悪口と幸せ」は大衆迎合的ではない。一つの文は複数の接続語で長く、関係を理解するには、ある程度文章を読み慣れている必要があるように思う。 つまり、この小説は、ライト・ノベルではない。 しかし、では「読んで自慢できる」か?考えてみると、おそらく「わぁ、キミ、姫野カオルコ読んでいるんだ。」とモテたりすることも無さそうだし、 学校の先生に褒められることも無さそうだ。 過激な側面もあり、アバンギャルドな要素もある。アバンギャルドってどういう意味か
2023/04/08 リンク