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高橋睦郎の朗読 私は音読(朗読)はしない。また朗読を聞くということもない。けれど、「音(音楽)」を... 高橋睦郎の朗読 私は音読(朗読)はしない。また朗読を聞くということもない。けれど、「音(音楽)」を想像するということは、ある。 04月18日に楊克『楊克詩選』についての座談会(?)があり、たまたまそこで高橋睦郎の朗読を聞いた。その朗読は、私にとっては、想像を絶するものだった。びっくりして椅子から落ちそうになった。 実際に朗読する前に、ことばと音楽という話題が出た。中国の音は豊かだ、というようなことが語られた。それに対して日本語の響きは音楽性にとぼしいというような意見も出た。私は瞬間的に高橋の詩の音楽はそうではないと思った。我慢できなくなって、「高橋さんは、いまの意見についてどう思いますか? 反論があるんじゃないですか?」と問いかけた。そのとき高橋は「カタローニャ(スペイン)で集いがあり、詩の朗読をしたことがある。翌日、新聞を見ると一面に高橋の詩(朗読)はすばらしかった、という批評が載った。
2017/04/21 リンク