名古屋税関管内、エレキギターの輸出好調　高品質な日本製高評価：ニュース：中日BIZナビ

名古屋税関管内、エレキギターの輸出好調　高品質な日本製高評価：ニュース：中日BIZナビ

日本のエレキギターが海外で人気を集めている。全国的に輸出額が伸びており、2023年は名古屋税関の管内5...概要を表示 日本のエレキギターが海外で人気を集めている。全国的に輸出額が伸びており、2023年は名古屋税関の管内5県（愛知、岐阜、三重、静岡、長野）で前年比0.9％増の38億3600万円と4年連続で増加し、過去最高を更新した。中古ギターがビンテージ物として高く評価され、価格が上昇している。 名古屋税関の管内には、一大産地である長野県松本市をはじめエレキギターのメーカーが集積しており、輸出数量では全国の6割を占めている。23年は全国の輸出額も8.7％増の65億2600万円と過去最高だった。 管内の輸出額の国別の比率をみると、米国が37％とトップで、中国が14％。オランダが11％と続いた。伸びが顕著なのは中国で、19年は420万円だったが、所得の増加や音楽教育への関心の高まりから23年は5億5200万円へと急増した。 管内の輸出数量は10.1％減の4万4549本だったものの、材料費の高騰で、各メーカーが値