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ヴァンガードのジャズ・ショウケースはいわば中間派ジャズの宝庫といえる。それらの中でも中間派ジャズ... ヴァンガードのジャズ・ショウケースはいわば中間派ジャズの宝庫といえる。それらの中でも中間派ジャズの代名詞とでもいうべきアルバムがヴィック・ディケンソン・セプテットによる演奏だ。これは1953年12月29日とその約1年後の1954年11月29日の二度に亘って録音されたセッションで、それぞれ10インチ盤LP2枚ずつの計4枚のLPにまとめられて発売され、そのいずれもが絶賛を浴びた。のちにそれぞれのセッション毎に12インチLPにまとめられた。 そもそも中間派ジャズという用語は大橋巨泉氏の提唱によって定着したわが国において使われたジャズ用語で、欧米ではこれをメインストリーム・ジャズ(主流派ジャズ)と呼んでいるが、この用語では意味するところが曖昧で、造語としては中間派という用語の方が優れているように思う。 それでは中間派ジャズとはどういうようなジャズかというと、40年代前半のスウィング末期から50~6