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昨日の「四分の一の奇跡」を読んだのと前後して、もうひとつ、子どもの病気や障害について考えさせられ... 昨日の「四分の一の奇跡」を読んだのと前後して、もうひとつ、子どもの病気や障害について考えさせられる本を読んでいました。それが「救児の人々」です。 これは、周産期医療の中でも特に未熟児に対して高度医療を提供するNICUで働く医療者と、NICUに子どもが入院した経験がある親に対してインタビューを行って、今の新生児医療が抱える課題を描いた本です。出版当初も身近な所で随分話題になっていたのを覚えているのですが、先日「四分の一の奇跡」を読みながら再度こちらを読み返したので、今感じることをまとめておこうと思います。 この本を読むと、未熟児に高度医療をどこまで提供するのかという生命倫理的な問題や、新生児医療にかかわる人々の過酷な労働環境、重度障害を持つ子どもの在宅ケアを支える資源の不足など、小児高度医療において様々な課題が存在することが分かります。 ただ、著者も何度も言葉を変えて言っているのですが、様々
2015/05/09 リンク