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親類らと別荘周辺の落ち葉掃きをする上原喜久司さん(右)=長野県軽井沢町で2010年11月21日、... 親類らと別荘周辺の落ち葉掃きをする上原喜久司さん(右)=長野県軽井沢町で2010年11月21日、鈴木敦子撮影 寝たきりの一人娘をもつ前橋市の男性が、重い障害があっても滞在できる会員制の別荘を長野県軽井沢町に建ててから、今秋で3年を迎えた。男性の妻が介護疲れで無理心中を図ろうとしたことをきっかけに、「誰でも気分転換できる施設がほしい」と別荘建設を構想。仲間の支援と借金を元手にオープンした。会員は1000人を超えた。【鈴木敦子】 軽井沢の雑木林に「あずさの森の別荘」が建つ。敷地面積は約4000平方メートル。柱にはヒノキを使い、庭には桜を植えた。「娘の発病で悲しみと絶望の中に落とされたが、家族や仲間が支え合う素晴らしさを知った」。前橋市文京町4の獣医師、上原喜久司さん(60)はこの3年間を振り返った。 長女梓(あずさ)さん(28)が発病したのは90年10月、当時小学3年生だった。早朝、梓さんがベ
2010/11/27 リンク