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モーテルの開放を聞きつけたボランティアが次々と食料や家具を運び込んでいた=愛知県岡崎市で2008... モーテルの開放を聞きつけたボランティアが次々と食料や家具を運び込んでいた=愛知県岡崎市で2008年12月17日、中村かさね撮影 愛知県岡崎市山綱町にある廃業したモーテルの所有者の女性(41)が、失業して住む場所を失ったブラジル人にモーテルの部屋を住居として無料で提供したところ、市建築指導課が「都市計画法違反にあたる」と指摘していたことが23日分かった。モーテルには県内外から在日ブラジル人の5家族計19人が移り住んでおり、女性は「市の指摘に従えば、寒空の下に彼らを放り出すことになる」と困惑している。 市によると、モーテルがある地域は1970年11月に、開発を制限する市街化調整区域に指定された。住宅として使うには用途変更の許可が必要だが、所有者側から申請はない。ただ、申請があっても都市計画法上の用途変更の要件に適合せず、許可するのは難しいという。 モーテルは3年前に廃業した。外国人労働者たちの
2008/12/25 リンク