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山口家裁は22日、調停や少年事件計14件の事務処理を怠り、勝手に和解案を作成したなどとして、同家... 山口家裁は22日、調停や少年事件計14件の事務処理を怠り、勝手に和解案を作成したなどとして、同家裁の50歳代の男性書記官を減給10分の1(3か月)の懲戒処分とした。書記官は同日付で依願退職した。 発表によると、書記官は2009年4月〜10年8月、別居中の夫婦間の生活費の支払いなどを巡る調停4件と、自動車運転過失傷害などの非行事実で送致された少年事件10件の期日調整などの事務処理を怠っていた。 調停のうち、2件については申し立てを取り下げさせるため、勝手に自分で作った和解案を申立人に送ったり、当事者に再び審判を申し立てるよう指示したりしていた。最長で1年1か月、手続きが滞っていたという。 少年事件のうち2件は、検察庁に少年の供述調書や関係者の陳述書といった事件記録を送っていないのに、事件簿には虚偽の送付日を記入していた。最長で5か月間、手続きが遅れたという。 調停の申立人の弁護士が今年7月2
2010/10/24 リンク