広告β:フィーは死語になるのか

広告β:フィーは死語になるのか

「フィー」。 この言葉を聞いて何が思いつくだろうか。 「ああ、スタン・ハンセンね･･･」 いや、それは...概要を表示 「フィー」。 この言葉を聞いて何が思いつくだろうか。 「ああ、スタン・ハンセンね･･･」 いや、それは「ウィー」でしょ、ってそんな古い人はいないか。 フィーとは報酬のことである。 広告業界でフィーというときには、 コミッション（手数料）に対比されるものとして 用いられることが多い。 広告代理店は、コミッションによりその収益を稼いでいる場合が多い。 たとえば、100万円の媒体を買ったら、その15％である15万円を コミッションとして受け取る。 ところが、企業ロゴ、制作表現だけを受注した場合、 メディアを買わないのでコミッションが得られない。 そういう場合はその仕事に対して「フィー」をもらう場合がある。 （かつては、そういう場合であっても、「別の機会に･･」といって ただ働きし、メディアの発生する仕事を大量に受注したりして 穴埋めをしていた。） 最近では、商品開発、戦略策定、マーケティング分析