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本作はイヤな気分になるミステリー、通称“イヤミス”です。 いや、もはやそんな呼称は作品に失礼かもしれ... 本作はイヤな気分になるミステリー、通称“イヤミス”です。 いや、もはやそんな呼称は作品に失礼かもしれません。 本気で“心をえぐってくる”のですから。 基本的にジャンルはミステリーです。 なぜ妻は失踪したのか? 妻をさらった(殺した)犯人は誰なのか? そうした要素だけでも、十分に楽しめます。 それだけでなく、本作にはサイコスリラーの要素もあります。 妻・エイミーに隠された真実や、『白ゆき姫殺人事件』に似たマスコミによる情報操作は身の毛のよだつほどの恐ろしさがありました。 さらには、ブラックコメディの様相を呈しています。 実際に、後半の展開には劇場からはちらほらと笑い声が漏れていました。 これはもはや“恐怖”や“ひどすぎる”からでこそ起こる笑いであり、人によってはただただドン引きするかもしれません。 また、本作は妻の捜索をする現在のパートと、妻の独白で語られる過去のパートが交互に語られています
2014/12/17 リンク