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1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 00:51:20.12 ID:h9CxOzu60 「よう、... 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/15(火) 00:51:20.12 ID:h9CxOzu60 「よう、八九寺」 僕の前を、八九寺がてくてくと歩いていたので声をかけた。 会ったのは本当に偶然。 こいつと会う約束して落ち合った事なんて一度も無いし、 そもそも八九寺には家が無いわ電話も無いわで、 出会うときはいつだって、お互い町をぷらぷら歩いていた時、たまたま……という必然の偶然となる。 立ち止まった八九寺は僕の顔を見るなり、慌ててリュックの中をがさごそと漁り出す。 「…何捜してるんだ?」 「防犯ブザーです……どこにしまったかな」 「知り合いに話しかけられてブザー鳴らされるこんな世の中じゃ!」 八九寺という少女は、まあこういうカンジの生意気なガキだ。 服装も髪型もこてこてのロリロリ。髪を染めるなんて思いつきもしない、 清純な黒髪おさげが今日も可愛い。 ――何