軍事研究を大学が受けることの問題について

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軍事研究を大学が受けることの問題について

第二次世界大戦後、長く日本の大学は軍事研究に参加しないという方針を共有して来た。近年、政府の方針... 第二次世界大戦後、長く日本の大学は軍事研究に参加しないという方針を共有して来た。近年、政府の方針転換や大学の予算不足と言った様々な方針により、徐々に解禁の方向に動いている。これには当然ながら反対運動もあり（私はこの反対という立場に賛同するものである）、様々な議論が行われている。また、議論が行われている中でも、実際に軍事研究費の受け入れは行われており、12月7日付けでも東京新聞が「日本の研究者に米軍資金　１２大学・機関に２億円超」と報じているが、この記事の中に多少気になる表現が見られる。 DARPA（アメリカ国防高等研究計画局 / Defense Advanced Research Projects Agency）から研究費を受けることの是非には、いろいろな考え方があろうかと思うので、多いに議論したらいいと思う。DARPAは「インターネットの原型」ともいわれるARPA NETや、GPSなどの開

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skasuga2015/12/08

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