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天皇陛下は2001年12月18日、68歳の誕生日に先立って行った記者会見の中で「桓武(かんむ)天皇の母は百済... 天皇陛下は2001年12月18日、68歳の誕生日に先立って行った記者会見の中で「桓武(かんむ)天皇の母は百済王の子孫」「韓国とのゆかりを感じています」と発言しました。 桓武天皇の母、高野新笠(たかのにいがさ)の父親は和乙継(やまとのおとつぐ)といい、百済系の渡来人です。「続日本紀(しょく にほんぎ)」によれば、和(やまと)氏は百済の武寧王(ぶねいおう)から出た百済王族であることを明らかにしています。 例えば、中学校の社会科の教科書(大阪書籍)は「桓武天皇の母方の祖父は渡来人の子孫でした」と記述しています。司馬遼太郎の「空海の風景」は、桓武天皇の生母・高野新笠に関し「百済から渡来した者の子で、実家はなお百済の遺習をもっていたらしい」と書いています。 ▼「続日本紀」延暦8年12月28日条 「皇太后姓は和氏、諱は新笠、贈正一位乙継の女(むすめ)なり。母は贈正一位大枝朝臣真妹なり。后の先は百済武寧
2007/09/10 リンク