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前回まで3回にわたって、宮下弘氏の『特高の回想』の文章を引用しながら、ゾルゲ事件について書いてきた... 前回まで3回にわたって、宮下弘氏の『特高の回想』の文章を引用しながら、ゾルゲ事件について書いてきた。 この本を読むまでは「特高(特別高等警察)」という存在は悪いイメージしかもっていなかったのだが、その理由はおそらく、マスコミなどで「日本軍」がロクな書かれ方がされないのと同様に、「特高」も長いあいだ意図的に貶められていた点にあるのではないか。 よくよく考えると、戦後のマスコミや教育界・出版界・学会を長らく支配してきた左翼系の人々が、天敵であった特高を悪しざまに言うのは当然のことだと思うのだ。 もちろん、特高出身者の宮下氏が語る言葉が、実際にあったことを控えめに述べている可能性は否定できないのだが、宮下氏は高等小学校後職工生活を経て20歳の時に警察練習所を経て巡査となり、26歳で巡査部長、29歳で警部補に昇進し特高に抜擢された苦労人である。また戦後の特高は解散されて公職追放で職を追われ、