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バリ島に来ている。 このところ毎年二月にバリ島に5日ほど滞在するというのが慣例化している。 一度は... バリ島に来ている。 このところ毎年二月にバリ島に5日ほど滞在するというのが慣例化している。 一度はじめたことはなかなか止めないというのは私の悪癖であるが、バリ島もそうなりつつある。 2月は雨期なので、毎日雨がじゃんじゃん降っている。 「車軸を流すような雨」という言葉があるが、ほんとうに車軸ほどの太さの雨が豪快に天から降り注ぐ。 日本なら、たちまち土砂崩れ、新幹線不通、高速道路通行止めレベルの豪雨である。 それが「ふつう」なのである。 バリ島の人々はそんな雨をにこやかに眺めて、動じる風もない。 温帯モンスーン地域固有のこの「自然に対するなげやりな態度」が私は好きである。 ヨーロッパ人は「自然は征服し、統御すべきもの」として観念しているから、こんな雨に対して、なんとなく「許せない」という印象を抱くのであろうが、私たちアジア人は雨を見ているとつい「だらりん」としてしまう。 「雨雨ふれふれ」という
2009/02/08 リンク