[B! 池田信夫] 日本軍のインテリジェンス

endor 敗戦の原因は官僚組織のエリート主義にあり、それはそのまま現在の官庁や企業に受け継がれているという話

book

2007/06/19 リンク

hagakurekakugo 普通に同意

軍事

2007/05/16 リンク

blackdragon 　七平信奉者か

池田信夫

2007/05/11 リンク

sasada 珍しく、素直に同意できたり。『外側の世界と無関係に身内の力関係だけで「自転する」組織』ですか。身近なところでは“お役所仕事”とか“大企業病”とか呼ばれる症例の本質ですね。やれやれ。

2007/05/11 リンク

ken_wood >インテリジェンスの貧困で日本は戦争に突っ込んだ。霞ヶ関にまだ残る、外側の世界と無関係に身内の力関係だけで「自転する」官僚組織の極端なエリート主義で情報の分析を作戦部門が行い、強硬派が都合よく解釈した

2007/05/09 リンク

castle 「この原因は、封建制とも軍国主義とも関係なく、山本七平が細密に描いたように、外側の世界と無関係に身内の力関係だけで「自転する」組織にある」「そういう病気はまだそっくり霞ヶ関（そして企業）に残っている」

2007/05/09 リンク

hasenka 明治以降の急激な近代化路線が生んだ弊害等と言われるか

2007/05/09 リンク

walkinglint > この原因は、封建制とも軍国主義とも関係なく、山本七平が細密に描いたように、外側の世界と無関係に身内の力関係だけで「自転する」組織にあるのではないか。

2007/05/09 リンク

d1021 "陸軍士官学校を何番で出たかが一生ついて回り""外側の世界と無関係に身内の力関係だけで「自転する」組織""それを平和主義とか民主主義などの抽象的な理念で克服したつもりになったことが間違い"

2007/05/09 リンク

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日本軍のインテリジェンス - 池田信夫 blog

当ブログの記事に「書評になってない」という批判がたまにあるが、これは書評ではない。原稿料をもらっ... 当ブログの記事に「書評になってない」という批判がたまにあるが、これは書評ではない。原稿料をもらって書く書評は、バランスをとって内容を紹介し、なるべく客観的に評価するよう努めているが、ここに書くのはきわめて主観的でバランスのとれていない感想であり、内容の紹介ではない。本書も、ちゃんとした書評はアスキー・ドットPC7月号（今月下旬発売）に書いたが、そこで書けなかった感想を一つ：日本が戦争に突っ込んだ原因として、これまでは「民主主義が未熟だった」とか「封建遺制が残っていた」といった観念的な近代化論が多いが、問題はもっと具体的なレベルにあるのではないか。その一例が、本書のあげているインテリジェンスの貧困だ。特に1940年に三国同盟を締結するにあたって、情報部門はドイツの形勢不利を報告していたのに、松岡洋右外相や陸軍首脳はソ連を含めた「四国同盟」という幻想を抱いて同盟を結び、翌年、独ソ戦が始