長野博さんの結婚で私が思うこと


私はそれを昼過ぎにLINEニュースで知ったんですけど。

 

 

私が「ひろしくん」と呼び、2013年から一番好きなジャニーズタレント「担当」に位置付けていた長野博さんが「結婚」したという文字。

 

見たとき、「……………!?!?」ってなりました。


その2秒後に、お相手であろう女優さんの顔が浮かんで、「ヤッターーー!!!!!」って思いました。

 

相手の方の名前は出ていなかったけど、なぜだか、相手はあの方だよね?って瞬時に思えて、思うっていうか確信すらしていて、それならばこれはとても嬉しいニュースだ、と思って。
なんだろう。ひろしくんなら、絶対そうだ、みたいな変な過信でした。ひろしくんなら、過去に熱愛報道が一度出た、あの方と結婚したに違いない、みたいな。

 
2年前にその方と熱愛が出たとき、それはもう動揺がすごかったんですけど。

なにも予感していなかったところに飛び込んできた一番好きなアイドルの熱愛報道(腕組みドライブ2ショット付き)ってなかなかインパクトがありまして、その日は一日かけてこのことしか考えられなかった。


自担の熱愛にオタクは様々な反応をするけれど、そのときの私は、純粋に「ショック」だったように思います。
好きなアイドルの熱愛報道でショックを受ける、という、まぁそれはありがちな、ありがちだけれどもまさか自分もそうなるとは、という、そんな感情も抱えつつのショックでした。

 

アイドルだから恋愛するな、と思っていたわけではなかったけれど、思っていたわけではない、と思いたかっただけで、どこかでそんな意識はあったのかもしれない。そんな偏見はなかった、と思いたいけれど、1ミリもなかった、とはやはり思えない。

 

アイドルの恋愛事情に過敏に反応してしまうオタクのことを一般人は「自分が付き合えるとでも思ってたの?wwww」とバカにするけど、実際そう思ってたからショックな人なんてあまりいないだろう(いるにはいるかもしれない)と思うのと、私の場合もそんな単純な感情ではなかった。

 

それは、「私が全く知らない一面を彼が持っていた」という事実を目の当たりにするショックでもあったし、恋愛感情と別物だと意識してはいても、無意識下でやはり疑似恋愛対象になりえてしまう「異性のアイドル」だったからショックだというのもあった。

 

だって、ひろしくんなんですよ………。(なにが)

 

初めて彼を生で見たとき、異性としてとても魅力的だと思った感情は、今でも鮮明に覚えていて、それは、リアルの恋にとても似ていた。

 

だから、熱愛報道が出たとき、ひろしくんと「付き合う」だなんて、ひろしくんと「デートする」だなんて、そんなの、そんなの、絶対に幸せじゃないか、と思った。

なんだろう、その感情はやっぱり「嫉妬」だったのかな。

 

自分が付き合えると思っていたわけではない。それはさすがに1ミリもない。
でも、だからこそ、自分は絶対体験できない、体験できないけど絶対幸せだろうなと思えてしまう、「長野博と付き合う」ことを体験できる人がこの世にいる、という事実への嫉妬。


自分のものがとられた、というのとは違う。そもそもタレントはオタクのものではない。自分が一生得られない「幸せ体験」を突きつけられたゆえの、それへの憧れ。

 

 

その後、私はこのお父さん感情の治療のために、相手の方とひろしくんが番組で共演しているところを見まくって(クソ荒治療)

そのときに、「いや…なんかもう……いいカップルかよ………」というところに落ち着いていきました。
これがでかかったんだと思う。
いつか自担が結婚するなら、相手はこの方がいいな、と。

 

…思ってはいたんだけど、まさかいい肉の日だからって、いい肉の日の大安で生放送の音楽番組にV6が出るからって、もしかしたら今日長野くん結婚するかも!?なんて考えには至らなかったけど。

 

だから、最初はすごくびっくりして、その直後は相手の方の顔が浮かんで嬉しかった、というのが私の感情でした。

もし相手の方が違う方だったら、違う感情だったかもしれない。

 

一度熱愛が出ていた、ということもやはりでかかったと思う。
これが突然の結婚報告だったら、それはやっぱりショックだったかもしれない。

突然の熱愛報道は、まだ心のどこかでそれを拒否することもできる気がするんですよ。

こんなの嘘だよ〜!こんな写真、彼じゃないよ〜!みたいな。ほら、オタクにありがちな、「週刊誌は全部ガセ!本当の◯◯ファンならわかるよね?この写真が彼じゃないことくらい!」みたいな風潮。
熱愛報道ならそれができるけど、結婚報告となると、事務所から正式な文書とかが出ちゃうわけで、法的な誓約なわけで、そんなの嘘だよ〜〜!という自己防衛が通用しないわけじゃないですか。

そんなのう…………マジかよ〜〜〜!これマジもんだよ〜〜〜〜!ヒェ〜〜〜〜!!っていう。
それが突然きたら、さすがにちょっと、ファンにはくるかな、って。なんかそんなことも思いました。

 

だから…あの…これは余談だけど…小池さんもウエンツさんも…結婚するならその前に熱愛報道をどうか……ごにょごにょ……。

 


昨日、彼の結婚を知った後、興奮してずっとその話しかしなかったら、姉と母に「もういいかげん長野くんだっていい年なんだから結婚ぐらいさせてあげなよ!」と言われたんですけど、いやここで重要なのは年齢じゃなくない!?っていう。
40代なんだからもう結婚させてあげろ、40代なんだから結婚を祝ってあげろ、なんておかしい話で。
長野くんの結婚だから私は興奮するんだし、好きな人の結婚報告に興奮することに、年齢なんて今は関係ないじゃないか、って。
これが20代だろうが30代だろうが40代だろうが、ひゃ〜〜〜〜!!結婚〜〜〜〜!!!!(どんちゃんどんちゃん)みたいになることには変わりなくて。

 

昨日のベストアーティスト2016だって、もうなんか、最高だなぁ、幸せだなぁって。泣いちゃう。思わず泣いちゃう。
これは各所で言われてるけど、もちろんそう思えない人もいるだろうし、そう思えない人は無理にこの空気に乗る必要はないと思うんだけど。

熱愛報道のときもお祭り騒ぎでお祝いムードが濃くて、私も実際、それに乗れなくて辛かったから。今回だって、そんな人がいるのは当たり前で。

 

とりあえず私は、私個人的には、昨日すごく幸せで。

だって、ひろしくんが、ですよ。

4時間生放送の大型歌番組で、目玉ですよ。メインですよ。裏の人気ドラマ逃げ恥の開始時刻22:23にぴったし被せたV6登場、ぴったし被せた長野くんからの報告タイムですよ。ちょっと痺れるじゃないですか、そんなの。逃げ恥は後で追っかけ再生しましたけれども。(みくりさんファン)
歌前にサプライズでTOKIOと嵐と関ジャニ∞が登場して花束もらって、メンバー1人1人からコメントもらって、歌中はいっぱいいっぱいかつてないほどカメラに抜かれて、歌クライマックスでまたサプライズでTOKIOと嵐と関ジャニ∞が登場して、胴上げされて。いや胴上げって。ちょっと面白すぎただろ。さすがに笑った。

歌中、カメラにひろしくんが抜かれるたびに、めちゃくちゃ幸せでした。私が幸せでした。
あぁ、おめでとう、本当におめでとう、って。いろいろ考えてこのタイミングにしてくれたのかなとか、美帆さん38歳までよく待ってくれたなとか、メンバーにはどうやって報告したのかなとか、いろんなことを考えながら、ひろしくんがそこで笑うから、それがやっぱり幸せで。

 

緊張してるひろしくんが、自分の言葉で「本当に、皆さんの声援ンにィ、支えられて僕たちV6、そして今の僕があると思っています。これからもあたたかく見守っていただけたら嬉しいと思います。そして、応援のほうもこれからもよろしくお願いいたします」(ノンフィクション書き起こし)って、まあまあの尺で伝えてくれて。

 

なんか、うれしい。すごくうれしい。

 

「長野くんの幸せはジャニーズ事務所の幸せ」って太一くんに言われてたのも笑ったけど、笑いながら同時に泣きそうになっちゃって。
そんなにみんなに愛されてるの、すごく幸せじゃないですか。いやTOKIOは長野くんのこと好きすぎるとはちょっと思うけど。全体的にみんな長野くんのこと好きすぎるんだけど。
祝われてるのはタレントであってオタクではないが、こんなにうれしいなんて、関係ないのに、めちゃくちゃ関係あるから、こんなにうれしい。

 


ファンクラブから届いた白い封筒で、彼からの言葉を読んだとき、ネットやテレビでいろいろ見たのとはまた別で、なんだかすごくグッときたんですよ。


ああ〜〜〜すごいなぁ〜〜〜〜結婚するんだなぁ〜〜〜〜って。
彼から直接、この言葉がきたんだなぁ〜〜〜って。

 

私は彼のことを知っているけど、彼は私のことを全く知らない。
それでも、「結婚したら一番に報告したい」対象になれる。実際に家に白い封筒が届く、ファン。

 

なんだか、実の姉から結婚報告を受けたときとよく似た気持ちでした。(?)

 

びっくりして、うれしくて、すこーーしだけさみしい。

 

 

身近…ではない、とても遠い、けれど、とても近い、365日24時間、私の支えにも私を破壊する元にもなる、そんな存在って彼らぐらいじゃないですか。


身内でもないのに身内が結婚したときと同じ気持ちになれるなんて、なんだかちょっと素敵じゃないですか。

 

 

衝撃の手越担からの担降りから長野担が始まってみたり(下記記事参照)

 

博担になって早々、彼を見る機会がなくてしょんぼりしたり(下記記事参照)

 

博担初仕事がグルメ本の購入だったり(下記記事参照)

 

担降りとは何だったのか改めて考えてみたり(下記記事参照)

 

初めて彼を生で見たときはドキドキが止まらなかったり(下記記事参照)

 

誕生日を祝ってみたり(下記記事参照)

 

熱愛報道に慌ててみたり(下記記事参照)

 

彼に本名で名前を呼ばれてみたり(下記記事参照)

 

自担は彼だと大声で叫んでみたくなったり(下記記事参照)

 

彼が出るテレビが大好きだったり(下記記事参照)

 

いろいろありすぎたから自己防衛から担降りしたり(下記記事参照)

 

ネットに残るたくさんの私の言葉で、私がいかにひろしくんが大好きなのかよくわかって、なんだかそれもさらに、ぐっときてしまうような。

 

 

というわけで、解散、脱退、結婚という、オタクが焦るすべての項目をたった1年で網羅したわけで、なんだか各所から「あの人さすがにこの1年かわいそうすぎるだろ」と心配されたりもしましたが(?)

今回はとてもおめでたい。

「三太さん生きてる?」なんて心配しなくていいんですよ!!!(笑)

そら生きてるよ!!!最後の自担が結婚するのに、死んでる場合じゃねぇだろ!!!!!

 

いろいろありすぎた2016年、締めくくるかのように飛び込んだひろしくんの結婚、ファンってなんなんだろうと思い続けたこの1年でしたが、

誰かのファンになるってやっぱり超楽しいな!!!!

って思いました。

 

 


ひろしくん、結婚おめでとうー!!

 

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