激戦の月末、「アイドルマスター2」などビッグタイトルが多数!

2011年02月24日 23時00分更新

文● 伊藤 真広

 2007年にXbox 360用タイトルとして発売され、テレビアニメ化も発表されている「アイドルマスター」。その2作目「アイドルマスター2」が、ついに発売を迎えた。

「アイドルマスター2」の価格は8800円。写真は、AKIHABARAゲーマーズ本店の6Fのゲームフロアに作られた平台コーナー

 前作に引き続き、プレイヤーは芸能事務所“765プロダクション”所属のマネージャーとなり、所属するアイドルの卵をトップアイドルへと育てるアイドル育成シミュレーションとなっている。
 発売日を迎えた秋葉原の各ショップは、同タイトルをこの日一番の注目タイトルと考えていた様子で、平台によるコーナー展開や専用のコーナーを用意しているショップが多数あった。普段はコンシューマーゲームを取り扱わない、とらのあな秋葉原B店などでも販売をしている様子が見られた。
 ショップでの動きだが、事前の注目度が高かったこともあり、午前中から購入するために来店する人の姿も見られた。とはいえ在庫は十分に用意されており、ショップスタッフによると、「週末にゆっくりと買いに来ていただいても、購入できるでしょう」とのこと。

HORIからは、タイトルの発売に合わせてアクセサリーセットが2種類発売されていた

ショップ特典のテレカは、ソフマップとメッセサンオーの画像

ゲーマーズは特大タペストリー、とらのあなでも特典のテレカが用意されていた

空白の1年を埋める
「ファンタシースターポータブル2インフィニティ」が登場

 2009年の12月に発売された「ファンタシースターポータブル2」では描かれていない、空白の1年を補完するストーリーの「ファンタシースターポータブル2インフィニティ」が発売された。
 ファンタシースターポータブル2に、追加のシナリオや新種族などを追加したパッケージとなっており、ファンタシースターポータブル2で育てたキャラクターのデータを引き継ぐことができる仕様となっている。
 追加要素などを加えたパッケージを発売する場合に、アペンド版(プレイ時に前作が必要なアップデーターファイル)を発売するメーカーも多くあるが、本作は発売されておらず、製品版パッケージのみとなっていた。
 ショップでの動きは、午前中からショップの予想を上回るペースで動いていたところもあり、あるショップスタッフからは「思いのほか、好調な売れ行きですね。給料日の明日までは在庫は持つと思いますが、週末のうちに売り切れてしまう恐れもあり、追加発注をするか迷っています」と話していた。

「ファンタシースターポータブル2インフィニティ」には、“通常版”(5040円)と、PSPやUMDを収納できるポーチとオリジナルカスタムテーマがついた“プレミアムボックス”(8379円)が用意されていた

(次ページへ続く)

この記事をシェアしよう

ASCII.jpの最新情報を購読しよう