1台目のドメインコントローラのトラブル解決は再導入?
Active Directoryの確認と削除
2010年04月13日 09時00分更新
ドメインコントローラ役割の削除
1台目のドメインコントローラでトラブルが発生したら、アンインストールしたほうが早いケースも多い。そのための手順(降格手順)を紹介しよう。
DCPROMOコマンドを実行
ドメインコントローラを削除する際には、真っ先に役割の削除を実行するとエラーになる。まずは、DCPROMOコマンドの実行から開始する必要がある。スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」などから「dcpromo.exe」を実行。ウィザードの通りに画面8~15の作業を行なう。
Active Directoryドメインサーバ役割の削除
画面16までの作業が完了して再起動したら、管理者としてログオンする。そして、サーバーマネージャからActive Directoryドメインサーバの役割を削除する(画面16~19)。
本記事は、ネットワークマガジンにて掲載していた連載をまとめたものです。連載の一部は弊社刊行の書籍「Windows Serverマスターガイド」にも収録をしております。 ■Amazon.co.jpで購入
また、月刊アスキードットテクノロジーズでは、2010年3月号より本記事の執筆者である横山哲也氏による連載「Windows Server 2008 R2運用テクニック」を掲載しております。最新のWindows Serverの情報に関しましては、こちらもご覧ください。 |
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