一昨年の3月27日に発売され、これまでに400万本以上を出荷した「モンスターハンターポータブル2nd G」の続編となるPSP「モンスターハンターポータブル3rd(サード)」(以下、MHP3)の発表会が、3月16日に白金台の八芳園にて開催された。
発表会では、最初にカプコン代表取締役社長 COOの辻本春弘氏が登壇し「約400万人のモンスターハンターユーザーの皆様やそれ以外のユーザーの皆様にも十二分に遊んでいただいて、新たな感動、感激をしてもらえる作品になっております。ご期待していただきたいと考えております。それでは、新作のモンスターハンターはこれです」と挨拶をし、“MHP3”のプロモーションムービーが上映された。
「モンスターハンターポータブル3rd」発表会ムービー
発売時期や新要素も発表!
PVの上映に続いて、同シリーズのプロデューサーを務める辻本良三氏が登壇し製品の紹介を行なった。
発表された新要素には、”新モンスターと新フィールドが追加”“ハンターの拠点が色彩豊かな綺麗なユクモ村へと心機一転”“シングルプレイ時に連れて行けるオトモアイルーが2匹に増えた”“オトモアイルーの装備のカスタマイズが可能”の4点だ。
気になる発売時期は、辻本プロデューサーから「2010年年末を予定している」とコメント。今後の続報に期待したい。
SCEの平井氏も激励に
辻本氏によるMHP3の紹介に続き、対応ハードを発売するソニー・コンピュータエンタテインメントの代表取締役兼グループCEO平井 一夫氏も登壇。平井氏は「16歳の息子から新作はいつ出るのかとプレッシャーを掛けられていた。やっと息子にもビックタイトルが発売されると報告できることをうれしく思う」と安堵感を語った。また「SCEとしても、400万本以上を販売して生まれたムーブメントを、さらに上回るようなムーブメントを生み出せるように、協力させていただきたい」と、SCEとしてもバックアップしていくとの発言があった。
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