AntecからハイエンドPCケース「P190」の後継モデル「P193」が登場し、明日4日(土)から店頭販売が開始される。
同製品は「P190」と同様、ケース内を上下に隔離したデュアルチャンバー設計を採用したハイエンドPCケース。ハイエンドケースらしく、サイズが205(W)×590(D)×514(H)mmと巨大で、ATXマザーボードを始め、E-ATXマザーボードや大型のハイエンドビデオカードも余裕をもって搭載可能だ。また、標準では650W×1と550W×1の2基の電源を搭載していた「P190」とは異なり電源は非搭載となっている。ただし、先に発売された「P183」と同様、ATX規格以外にもATX規格とは異なるAntec独自のハイエンド電源ユニット「CP-850」にも対応するなど、電源を搭載しないことで選択の幅ができたと言えるだろう。
主な仕様は、サイズが前述のように205(W)×590(D)×514(H)mm、重量が16kg。電源は非搭載。ドライブベイは5インチ×4、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×6。ケースファンはトップに140mm角ファンが2基、リアに120mm角ファンが1基、サイドに200mm角ファンが1基搭載される。また、フロントにはUSB/eSATA/マイク/ヘッドホンの各ポートが搭載される。予価はツクモケース王国にて2万5800円となっている。