ひだまりスケッチ×SP　前編　感想: アニメ感想【カニ】: あくあぐらす～Aqua Glass～

ひだまりスケッチ×SP　前編　感想 2011-10-30

安心のひだまりスケッチ。待望の新作です！

４期も確定している大人気アニメ。既にＢＤも予約しているため、
放送は見なくても良いかなぁとか思っていたのですが、やっぱり見ちゃいますね。

これまでの特別編と違って、タイトルも一新。ＯＰ・ＥＮＤ映像も新規と気合が入ってましたね。
特にＯＰ・ＥＮＤは素晴らしかった～。
可愛らしい仕草で元気一杯な６人を、これまた元気一杯な明るくポップな曲で盛り立てたＯＰ。
しっとりとゆったりした優しい映像に、１期からずっと担当してきたmarbleが歌を添えるＥＮＤ。
もう安心して観ていられますよね。

ストーリーはというと、原作６巻に収録されていた内容だったと思います。
前半は美術館に行こうというお話。
モデルは箱根彫刻の森美術館ですね。

私も小学生の頃に一度行きましたが、屋外の美術展示が豊富な珍しい美術館でした。
というか、屋内の事とか記憶に無いくらい屋外の展示品の印象が強かったです。
でも、展示されている像などの意味が全くもって分からないというw

だから、ゆの達の様子も納得しながら見れましたね～。
美術科で勉強していても、同じなんですねw

ああいうのって、見た人それぞれが感じたことが正解で良いと思いますね。
だからそれぞれの思った印象はどれも正解。
乃莉の答えが「正解」扱いだったのは、乃莉っぺの答えに皆共感したからですね。

後半はプ～ル。
うん、うん。
何するにしても２人組になるのが良いですよね。
ひだまりって、１年組２人。２年組２人、３年組２人という構成で、
一人で孤立するような事が無いように出来ているんですよね。

それはプールに来ても同じで、乃莉っぺと宮子が「泳げる組」として。
ゆのとなずなが「泳げない（泳がない）組」になる。
ここでゆのかなずなのどちらかが「泳げる組」に入っちゃうと、一人が孤立してしまう。
そうならないようにキャラ付がされているようで、ここは作者であるうめ先生の優しさですよね～。

いつも通りの６人のまったりとした日常。
見ているだけで癒されますね～。
やっぱうめてんてーの絵は、こっち向きだなぁとしみじみ。

ただ、そこはかとない哀愁というか、別れの雰囲気もあって、ちょっと寂しさも漂ってますよね。
ヒロと沙英コンビです。
前半では卒業後に想いを馳せ、後半では夏期講習に赴いて。
ちょっとだけ、ゆの達とは違うステージに立っているのだという事が描かれていて、
近いうちに訪れる卒業という別れを連想させられますね。

次回は後半。
感想を書くかどうかは未定ですが、楽しみに待ちたいと思います。

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