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「電車男・ブーム」の真相。その1 「電車男・ブーム」の真相。その2 「電車男・ブーム」の真相。その3の続きです。
昨日までの記事では、 「電車男は実話」というのは真っ赤な嘘だということ、 そしてライブドアと2ちゃんねるの怪しい関係、 電車男ブームを煽ったのは誰か? というお話してきました。
今回はその続きです。
4.フジTVの責任と"隠されたメッセージ"
電車男の放映は、 確かにフジテレビも大手を振っての参画ではなかったかもしれません。 ほぼ強引に、ライブドアが参入してきたのですから・・・・。
実際に当時の笑福亭鶴瓶さん、青木さやかさん、高嶋アナが司会の 27時間テレビでは、 それを込めたメッセージが発信されていたように思います。 見ていた方はお感じになられたかもしれません。
あの27時間テレビでは、笑福亭鶴瓶さんが司会を嫌がって逃げ回り、 最期に捕まって全身金ピカで皆の前で真面目な演説したものでしたが、
そこで「いかに企業買収騒動でフジテレビが被害を被ったか?」 ということを強く訴え、 密かに「今のフジテレビは彼らの本意ではない」と伝えていたと思います。
さらに当時、のまねこ問題に関して、 朝の情報番組「特ダネ」で小倉さんが 「AVEXもあんなものに負けないで頑張って欲しい」 と発言した瞬間のあのスタジオの空気の張り詰め方・・・。
その後、大慌てで笠井アナが沈静していましたが、 後に「あれは番組の本意での発言ではない」とHPでも釈明。 あの対応には見た人も首をかしげたと思います。
ただ、電車男ブームの尻馬に乗りながらも、 ドラマで主演したふたりの電車男の次のクールからの 月9での連続大抜擢 (危険なアネキ:主演・伊東美咲さん) (西遊記:猪八戒役・伊藤淳史さん) は、彼らを「電車男」のイメージから離れさせるという 配慮が見えるように思いますので、そこは評価できるとは思います。
特に電車男のイメージが強い伊藤淳史さんは、 猪八戒役にしては太ってもいないし、 そんなに視聴率も無かったのに映画化しようとしていることからも かなり力を入れているようにも見えます。
しかし、こうして悪徳サイトへの貢献をしてしまったフジテレビの罪は重い。 世の中に多大な悪影響を与えた罪は重い。
自殺者なども多数出し、 組織的に犯罪や有害行為を世の中に蔓延させるようなサイトに、 中高生などの若者を誘い込む手伝いをしているようなものなのですから・・・。
そして実際にそれで恩恵を得ているのですから・・・。
その罪滅ぼしのためにも、 2ちゃんねるの問題点を真っ先に報道してもらいたいところです。 それが「メディアとしての責任」なのではないでしょうか?
ただ、実際に頼りになりそうなのは、 「ジャーナリズム宣言」のCMの中でも密かに2ちゃんねるを示唆していた テレビ朝日さんなのかな? というのが私の思うところです。
次回、「電車男・ブーム」の真相。その5 ~電車男ブームに騙された子供たち~
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