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2025-03-04

夜職の一歩手前みたいな「派遣一般事務」がAI破壊されるよ

AIの前からRPAの影響でヤバくはあったんだけど。

電子化RPASaaSAIっていうのを進めていくと「大企業派遣事務」の枠がごっそり無くなる。

ここ、頭はあんまり良くないし仕事のやる気もないけど、境界知能というほどでもない、親もハードコア毒親とかではない…みたいな女性の受け皿になってた。

自分のことを「普通女性」と思っているけど、そういう精神男性に生まれていたら確実に負け組になっていたであろう層、とでもいえばいいのかな。

アイドルになりたい!」みたいな夢見がちではなく、「実家庶民だけど文学部から司書になりたい!」くらいの夢見がち感というか。

逃げ恥の「みくり」を全体的に低スペ化したくらいの感じというのかな…新垣結衣みたいにはもちろん可愛くないし、大学院卒でもない。ただ現実逃避するように妄想に浸るところは同じ。

このセーフティーネットみたいな職がなくなると、生活保護か夜職の二択になる、というゾーン

男性向けにはこういうゆるい職の枠が、元々少なかったんだよね。

男性夜職としてホスト出張ホストもあるにはあるけど、ゴミみたいなオッサンは当然値段がつかないから、「登録料」ビジネス等でカモにされてる。女性ゴミでも一応安値がつくのよ。

そして「大企業派遣事務」は男性採用しない。確かに派遣事務志望で男性となると、女性のその層よりも劣悪なことが多くて、まあ避けられるのも仕方ない部分があるというか。

から男性には低能用の枠がなかった。それで無敵化してきたという流れがある。

女性にはあった低能用の枠がこれから減っていくと思う。女性も無敵化していくんだろうか。

男性差別反対系の人たちは、「男性にも低能用の枠をつくれ!女はずるい!」みたいなアプローチをしてた。

でも現実として起こるのは、女性限定のそういう枠も消失していく、下に張り付けられる形での男女平等だと思う。

2025-02-07

契約結婚って実際に結婚するのか

逃げ恥をググって知ったが。

女は家事を請け負って給料をもらうらしい。

財産権利とか年金権利とか考えると女にめっちゃ有利だな。

2025-02-02

逃げ恥を見たら弱者男性が弱みに付け込んで女を買い叩くだけのドラマだった

ガッキーは最高やった。

新垣結衣はどのシーンも可愛くて、笑顔を見るだけで幸せになれる。

でも、内容がヤバすぎて悲しくて泣けてきた。

星野源演じる平匡、こいつ完全に弱者男性のやり口やん。

仕事のない女に低賃金家事やらせる。

しかも「契約結婚」とか言いながら、いつの間にか恋愛感情押し付けて、なし崩し的に関係を作っていく。

こんなん実際にやったら完全にアウトやろ。

最初ビジネスライク関係だったのに、みくりは「私、必要とされてる…?」とか思い始める。

これ、弱者男性がよくやる手口やん。

経済的に助けてやったんだから、お前も俺を好きになれよ?」っていう圧力

結局みくりは「仕事家事完璧にこなす都合のいい女」になって終わり。

この国、女性蔑視がひどすぎる。

こんな話が「素敵な恋愛」として持ち上げられてるのが本当にキツい。

ガッキーが可愛くても、これは流石に無理。

ただただ悲しくて泣けてきた。

2025-01-31

少年漫画は男に都合の良い話、少女漫画は女に都合の良い話……ってそう思われがちだけど、実際には必ずしもそうではないよな

少年少女向けって何だかんだ言っても子供向けなので、そこに教育視点が入ってる

単に読者や主人公に都合が良いだけではなく、主人公挫折させて成長させよう、考えさせよう、他者にも目を向けよう、倫理的に正しくあろうという教育視点が入ってくる

勿論そうではないものもあるけれど、原則としては客観視点がある。

少年漫画ヒロイン主人公に都合の良いだけの存在ではなく一人の人間として掘り下げられてる事が多いし(だからその分叩かれる事も多い)、少女漫画には初恋に破れて等身大相手と結ばれる話が多いのもそう。

これが青年漫画になるとそうじゃなくて、何処までもただただひたすらに男だけに都合の良い話がデフォルトになってくる。

例外もあるにはあるけれど、少年漫画とでは原則例外が逆になってくる。

青年漫画って、単に少年漫画対象年齢を上げただけのものではなくて、もう根本が別物なんだと思う。紙の雑誌の作りそのものからも察せられるように、読み捨てるための用途なんだよね。

よく少女漫画過激な性描写がとか叩かれてるけれど、あんなのの比じゃないくらいに性描写デフォ。女キャラは基本、男に都合の良い女体でしかない。年齢制限なく売っているのに。なのにそれが表立って叩かれるような事はない。

あと大ヒット級であっても綺麗に終わる事は少なく、少年漫画と違ってそれが世間批判の目に晒される事は少ない。推しの子の終わり方に対する反応はごくごく例外的だった。


なので、青年漫画匹敵するような「ただひたすらに女だけに都合の良い話」っていうのは、

KissMELODYみたいなヤングレディース系の女性漫画ではなく、なろう系のコミカライズとかそっちになるた思う。

個人的には最近流行りの悪役令嬢系や溺愛系は女だけに都合の良い話なので、少女漫画ではなくて青年漫画の対極としてのレディコミ。

ヤングレディース系はキャラの設定年齢こそが上がってはいても、その内容は普通に少女漫画逃げ恥ミステリと言う勿れなんかも客観目線があるからな。

2025-01-30

少女漫画主人公相手役に求められるのって基本、「一途さ」だよなあ

ベルサイユのばらアンドレが非童貞だと言われたときにはかなり騒ぎになったものだし

ときめきトゥナイトもママレード・ボーイ君に届けも、相手役は他の美少女からどんなに想いを寄せられても主人公以外に靡かない訳で

逃げ恥も確か女性経験がない設定じゃなかったっけ

2025-01-28

本当にこの人少女漫画家だろうか?

https://anond.hatelabo.jp/20250128043353

認識が25年前、2000年前後で止まってる。あるいは15年前くらいのネットの女叩きで止まってる。話が古すぎる。

元の増田が言っているのは小中生向けの漫画しか少女コミック雑誌名、小中学生が読者層、以下少コミ略称で書く)限定の話では?しか認識2000年で止まっている。

少女漫画実態としては、1990年代少コミ露骨な性行為のシーンを売り物にしたエロ漫画を載せて売れた。当時はネットも普及しておらず、子供だってエロが見たい、の需要を満たしたおかげだ。稚拙漫画でもエロさえあれば売れたので、さほど実力がない先生でもバカ売れ。

とはいえそれが業界全体の傾向という訳ではなく、エロのない恋愛もの少女漫画、30代〜向けの少女漫画(ラブシーンはあれど普通の実写テレビドラマレベル)、規模は大きくないがファンタジーを扱う雑誌SFもあった。

2006年になると、少女漫画君に届け」が大ヒット、純愛漫画ブームが来る。エロ以外も描きたいと思っていた少女漫画家は純愛漫画を描き始め、エロシーンしか描けない漫画家は売れなくなっていった。少コミエロ売りしか能がなかった漫画家は、90年代エロで売れた頃に創刊された同じ出版社中高生向けのエロ売り少女漫画雑誌Cheese!流しになった。

ネットでは少女漫画の動向を知る人はほとんどおらず、既にエロブームが去って久しいのに「少女漫画過激エロ」は2010年代半ばくらいまでよく叩かれていた。元増田文章もその流れを汲んだものだと思う。認識が古い。

子供向けの少女漫画だってエロ抜きで売れているものはあるし、20代、30代以上向けの漫画で売れたものもあるだろう。ドラマ化されて更に跳ねたホタルノヒカリ逃げ恥は?少女漫画だ。

ホタルノヒカリひうらさとるなかよし出身少コミエロで売ってる間もエロ描かず順調にヒット飛ばしKISS雑誌名)でホタルノヒカリ連載して売れたよ。

逃げ恥海野つなみも同時期になかよし出身で頑張ってきた漫画家だ。

少コミ編集部エロシーンだけ描ければ良いと実力の無い漫画家をデビューさせ儲けることに成功したが、その後実力がなくエロ頼みで腕を磨かなかった少女漫画家はそれぞれ相応しい場所に落ち着いている。

2025-01-22

『西園寺さんと山田くん』という少女漫画がある

ガッキー星野源結婚したきっかである逃げ恥』の著者の初期作である

主人公の西園寺さんはごく庶民的高校生である

一方、山田くんは見た目は特にイケメンでもない普通少年のようだが地方大手企業御曹司である

入学時に校舎を一棟寄付しておりその校舎は「山田御殿」と呼ばれており、山田くん校長よりも知名度ある存在

しかし見た目は普通だし成績も性格普通なので「あ、金持ちの人だ」と思われてる程度で別に特にモテてもいない

そんな山田くんが、特になんの接点もなかった西園寺さんに突然結婚を前提にした告白をする

山田くん親族経済的には成功しているが、苗字山田でパッとしないことにコンプレックスがあった

将来の後継ぎである山田くんがかっこいい苗字の人と結婚してその姓に改め、山田グループをまるっとかっこいいグループ名にしようと家族で夢見ていた

西園寺さんはそのかっこいい苗字だけで山田くんロックオンされたのである

苗字だけで交際を申し込むのはいかがなものかと言う西園寺さんに「容姿性格劣化するけど名前は何十年たっても維持できるんだよ」と山田くんは力説する

とりあえず山田くんは1000円超えのランチでも奢ってくれて庶民高校生の懐に優しいので、西園寺さんは結婚をチラつかせながら山田くん毎日奢らせる道を選んだ

山田くん金持ちだが性格容姿普通ときめけるところがなかった

そのうち他に好きな男ができるかもしれないので山田くんATM扱いに留め、上手いこと逃げられるようにかっこいい苗字女性を見つけてはさりげなく山田くんと引き合わせいつでも撤退できるように目論んだ

容姿性格劣化するが名前は維持できる」という山田くんの主張は当時いわゆる「ハッとする」というやつになった

なんなら、かっこいい苗字目当てに結婚して性格がクソで離婚したとしても、離婚後も旧姓に戻さずかっこいい苗字を維持することさえできるんだしな

容姿より性格より、とにかく苗字のかっこよさだ

かっこいい苗字の奴と結婚してそいつの姓になりたい

2025-01-04

anond:20250104140403

こないだの逃げ恥も同じだけど

「合っている」と「箇条書きマジックすれば間違ってはいない」の間には

広い広い溝があるなー

 

男が死んだの戦争100%男が起こした戦争)のせいで

女の言いなりになったからじゃないじゃん

男も結婚したいか相手希望を汲んだわけで

2025-01-03

逃げるは恥だが役に立つを見たけど女の人生ってイージーモードすぎるよな

派遣切りからの大逆転劇?

いやさ、「逃げ恥」見たんだけどさ、森山みくり(新垣結衣)が派遣切りされたシーンあるじゃん?で、次どうなったと思う?高学歴イケメンな平匡(星野源)に拾われるんだよ!しかもあのドラマだと「恋愛感情抜きの契約結婚」みたいな設定で始まるんだけど、結局、愛されちゃうのよ。いやいや、美人若いってだけで人生リセットボタン押せるんか?って思わん?弱者男性が同じ状況だったら、ホームレスか下手したら命の危機じゃね?

弱者男性だったら詰み案件

派遣切りされたとして、弱者男性だったらどうなるか考えてみ?誰も「契約同棲」なんて誘ってくれねぇし、そもそも自分生活でいっぱいいっぱいな人間ばっかでしょ。助け合いなんて現実じゃおとぎ話。むしろ「お前の自己責任だろ」って切り捨てられるだけ。女性はそこに「かわいそう」ってなる文化的バイアスがあるのに、男性にはないの、何で?この時点でゲームオーバーだわ。

結論、女の人生イージーモード

ドラマ見て思ったのはさ、女ってマジで人生ハードル低くない?「逃げ恥」みたいなケースって実際にあるし、それが弱者男性適用されることは絶対ないんだよね。こういうの見ると、「俺たち生まれた時点でハードモードだったんだな」って痛感するわ。

2024-11-01

平成史上最も重要テレビドラマ10

本当のオールタイムは選べなかったため平成に絞って俺もやる。テレビドラマは消えものアーカイブされにくいジャンルで、時代をここ35年に絞ってみても網羅できないという問題はある。そのため、俺の観ていない重要作の話をどんどんしてほしい。1脚本家1作品に絞った。俺はテレビドラマ脚本家のものだと思っている。

 

 

1.坂元裕二東京ラブストーリー平成3年(1991年) フジテレビ

トレンディドラマ代表作の1つにして、トレンディドラマの終末期の傑作。フジ月9」枠の代表作でもある。「東京では誰もがラブストーリー主人公になる」をキャッチコピーに掲げ、等身大若者たちの姿を描き出した。2010年以降の坂元裕二の影響なども考えランクイン。

 

 

2.野島伸司101回目のプロポーズ平成3年(1991年) フジテレビ

こちらもトレンディドラマの終末期の傑作であり、お世辞にも男前とは言えない武田鉄矢叫びは、"トレンディ"の終わりを印象付けた。TBS高校教師』でも、好きな野島作品に入れ替えてもらって構わない。90年代には確かに野島伸司時代があった。

 

 

3.三谷幸喜古畑任三郎平成6年(1994年) フジテレビ

田村正和亡き今も、再放送され、パロディされ、やたら話題になる三谷幸喜コメディホームドラマ恋愛ドラマなど、会話による人間関係機微などを守備範囲にしていたテレビドラマが、ストーリーダイナミズムによる面白さにシフトしていったのは、アメリカコメディから影響を受けた三谷幸喜の功績がある。個人的には『王様のレストラン』のほうが好み。

 

 

4.深沢正樹ほか『金田一少年の事件簿平成7年(1995年) 日本テレビ

他のタイトルに合わせて脚本家クレジットしたが、今作を選出したのは何といっても堤幸彦出世作ということにすぎる。『ケイゾク』『池袋ウエストゲートパーク』につながる斬新な演出は一時代を築いた。「土曜グランド劇場」に旧ジャニーズの若手が主演していくのもこの頃からで、後の『透明人間』『ごくせん』『マイ☆ボス マイ☆ヒーロー』などにつながっていく。

 

 

5.君塚良一踊る大捜査線平成9年(1997年) フジテレビ

テレビドラマ」というフォーマット映画館拡張した功罪ある作品テレビドラマメディアミックスの先駆けといえ、映画館はこれ以降テレビ局製作作品であふれることとなった。『踊る大捜査線 THE MOVIE』は未だに実写の日本映画歴代興行収入1位に燦然と輝いている。今秋新作が公開された。

 

 

6.岡田惠和ちゅらさん平成13年(2001年) NHK

21世紀最初朝ドラシリーズ化され、現在再放送されている。『ちゅらさん』が描いた疑似家族によるホームドラマはその後も『すいか』『11人もいる!』『逃げ恥』『カルテット』と平成ドラマの1つのパターンとなった。岡田惠和の功績は膨大な作品数の作品を書いていることで、彼がいなければこの時代テレビドラマシーンは空洞化していたかもしれない。

 

 

7.宮藤官九郎木更津キャッツアイ平成14年(2002年) TBS

クドカン物語自体面白さに注目されがちだが、彼の功績は、若者たちがダラダラ話すという「日常ドラマ」を描いて見せたことにある。彼の脚本は、小ネタギャグストーリーに連結してゆく。木更津という周縁の田舎共同体風景ドラマになるということは革命出来事だった。大きな物語を失った後のゼロ年代的転換。

 

 

8.遊川和彦女王の教室平成17年(2005年) 日本テレビ

遊川が成し得た功績は『女王の教室』の真夜(天海祐希)のような強い、誇張されたキャラクターによるドラマを成立させたこと。それは後の『家政婦のミタ』の大ヒットにもつながった。彼の過剰な演出賛否が分かれるが、常に時代と向きあい続けるための一つの方法論なのかもしれない。

 

 

9.山本むつみゲゲゲの女房平成22年(2010年) NHK

2000年代後半に停滞していた朝ドラ復権は間違いなくこのドラマからで、この作品がなければ『あまちゃんブームもその後の『ごちそうさん』や『あさが来た』『ひよっこ』などの良作、令和の『カムカムブリバディ』のヒットも存在していなかったと過言しておきたい。そういう意味ハッシュタグなどでのTwitterなどの賑わいにも一役買っている。朝ドラ復権は同時にその後のNHKドラマ復権意味していた。

 

 

10.八津弘幸半沢直樹平成25年(2013年) TBS

TBSドラマ復権ということでいうと後述の『JIN-仁-』を挙げてもよいのだが、その後池井戸潤ドラマの隆盛という意味でも半沢直樹を。いうまでもなく『VIVANT』へと繋がる日曜劇場系譜である。主演の堺雅人は『リーガル・ハイ』や『真田丸』という傑作でも存在感を示した。

 

 

 

次点

 

木皿泉すいか平成15年(2003年) 日本テレビ

本当は問答無用に最重要作として今作を挙げたかったのだけど、視聴率知名度を考えて日和ってしまった。今作は『ちゅらさん』で描かれた疑似家族によるドラマ、『木更津キャッツアイ』で書かれた日常のやり取りのドラマを深化させた。そこに大島弓子ファンタジーブレンドさせ、ドラマ物語対象を変えてしまった傑作。

 

坂元裕二それでも、生きてゆく平成23年(2011年) 日本テレビ

90年代10年代の坂元裕二を別人とするなら10選にねじ込んでしまいたい。10年代の坂元裕二作品は、テレビドラマが扱えるダイアローグレベルを一段上へと引き上げた。10話における瑛太風間俊介の会話は他に代わるもののない名シーンだと思う。現在ドラマシーンは、坂元裕二フォロワーで溢れている。

 

鎌田敏夫29歳のクリスマス平成6年(1994年) 日本テレビ

これだけトレンディドラマの話をしているのに、鎌田敏夫の名を漏らしてしまい、それは平成以前になってしまうので、それ以降から一作挙げるなら『29歳のクリスマス』を強く推したい。元祖『9ボーダー』。取り巻く環境は変わっても、年齢を巡る憂いは不変のものなんだと。

 

野沢尚眠れる森平成10年(1998年) フジテレビ

坂元裕二と並び、この時代天才をもう1人挙げるなら、野沢尚を挙げてしまおう。野沢の深いキャラクター造形はその後の作品に影響を与えた。彼が存在し続けたら、この選も変わっていただろう。またキムタクドラマも1本を挙げていないというのも偏っている。それだけこの時代の彼の存在は異常だったのだ。挙げるならこの作品を挙げたい。

 

北川悦吏子ロングバケーション平成8年(1996年) フジテレビ

あるいは今作か。トレンディドラマ2000年代の間には間違いなく北川悦吏子時代があった。北川悦吏子は近作が色々言われることもあるが、それは(例えばミスチルがそうであるように)強烈に時代と寝た人物にだけ得られる特権だ。そのため、俺は何があっても今後北川悦吏子擁護し続けていきたいと思う。

 

三木聡・ケラリーサンドロヴィッチら『時効警察平成16年(2006年) テレビ朝日

この10からは確実に存在していた深夜ドラマ文脈がごっそりと抜け落ちている。『孤独のグルメ』や『おっさんずラブ』に繋がっていくような深夜ドラマ系譜。『時効警察』はシティーボーイズ放送作家三木聡最高傑作である。近年では主演だったオダギリジョーが謎の力でそのパロディNHKドラマ映画化までさせているが、盛大にスベっている。

 

渡辺あやカーネーション平成23年(2011年) NHK

一部では「朝ドラ史上最高傑作」の呼び声もある今作。戦争もの・女の一代記としての朝ドラ岸和田の街に生まれ、生きて、老いて、死んでいく強いヒロイン渡辺あやは強烈な作家性を朝ドラにおいて発揮させ、それはこれ以降の朝ドラの指針が転換される契機にもなったのかもしれない。(だからこそ『純と愛』などが生まれしまったとも言える)

 

森下佳子JIN-仁-平成21年(2009年) TBS

坂元裕二岡田惠和宮藤官九郎遊川和彦木皿泉渡辺あやらの作品を挙げておいて、森下佳子名前を出さないわけにはいかない。構成力という点で彼女の右に出る者はいないのではないだろうか。森下佳子の手にかかれば、物語における伏線人生因果に映り、プロット運命へと変貌する。TBSドラマ復権きっかけとしても、今作を挙げておきたい。

 

野木亜紀子逃げるは恥だが役に立つ平成28年(2016年) TBS

野木亜紀子10から漏らしてしまったのは痛恨の極みであるが、令和の選が今後もし出来るなら1番に入る人であるのでご容赦いただきたい。社会的テーマをポップにテレビドラマ次元で取り扱い、ヒットさせてしまったのは見事。野木亜紀子はもともと原作もの実写化の手腕に定評があったが、『アンナチュラル』『MIU』とオリジナル作品もヒットさせている。

2024-06-15

anond:20240614213954

なんかセクシー田中さん弱者男性が出てくるって聞いて読んでみたが、誰がそうなのか分からなかったな

笙野は無神経なだけで他はハイスペだし小西典型的強者だし仲原はイケメンだし朱里と寝てるしなー

というか、全体的に強者物語に感じたな

主人公?の田中さん不細工学生時代はいじめられ、そのせいでコミュ力も全滅してるけど頭が良く勉強トップクラス会社でもAIよばわりされるほど仕事ができる

温厚な両親に愛されて育てられ、素直で誠実だからある程度田中さんを知る人には例外なく好かれている。顔も化粧で隠せるレベルスタイルモデル並。料理うまい

書いてて思い出したけど、逃げ恥はそれっぽい男性が出てきたな

名前は忘れたけど物語の後半に出てくるプログラマーの男で、女はクソ的な思考の割に女性とは付き合いたくて、紹介された女性デートの中でドン引きさせてたヤツ

2024-06-11

anond:20240610172734

そんな感心するかねえ

ゲイ友情婚」なんて性嫌悪こじらせた女さんの定番ファンタジー既出既出なんだから珍しくもねえじゃん

(他に「阿佐ヶ谷姉妹路線」みたいなのもあるけど、好き勝手夢見るだけで実行なんかしないのは同じでしょ)

主人公史実準拠で二度結婚させるしかなくて、しょうがいからおもしれー女+逃げ恥パロみたいな展開でごまかした

本命に振られた後都合よく二番手が出てくるのも別に今回が初めてじゃない

あれも大概女向けポルノだけど朝ドラ自体がそんなもんだし、今回ああも思想露骨に押し出すならそりゃ女のミサンドリームにだって寄り添うでしょ、としか思えない

だいたいがあのキャラひたすら作者のお人形さんなんだよな

所詮実家が太い人らのおままごとでしょ」という批判をかわすためだけに存在するような、農家出身ガチャ外れ姉は売春自分カフェ勤務苦学生宝塚みてーな男装てんこ盛り設定

そして今回のアレ

そんな歪んだ経験しかねえようなキャラに「惚れた腫れたぐらいわかる」と有識者面させるのも「はて」だしさ

2024-05-19

anond:20240517191901

はてブコメントやすくなってから文章読めないのに言いたいだけのやつばっかりになったね。

主の言うことは逃げ恥話題になった感覚と同一だし、全然アリだと思う。

男女平等進める先に強女さんと弱男が結ばれるのは自然だろうけど、

男側のプライドとあとは社会の受容(ホワイト企業除く)の問題なんだろうね。 

ちなワイ福祉職弱男だけど、そういう理想実態乖離であぶれる人たちが

どっかでゆるーく繋がれる場所はあってほしいなって思うわ。

2024-05-17

フェミニスト大嫌いな人こそ、特権階級の女様が主人公ドラマ、虎と翼を見るといい

なぜなら主人公は「ひたすら恵まれている」ハイポジションリベラル女子」だから。日頃から女はズルいと怒り呆れがちな人たちが真っ先に鼻で笑うタイプの恵まれた女だから

ドラマ主人公の寅子は、投資銀行に勤める父と良妻賢母の母という大正昭和初期のアッパークラスの、それもリベラル色の強い理解あるご家庭に生まれて、その潤沢な社会資本を余すことな享受して弁護士の道を自由に邁進している。そして勉強大好きで周囲が態度を変えるほど頭が良く生まれついてもいる。そして子供のころから正義感がある。家柄が良くまっすぐ育った明るい優等生

大学に行っても目立つタイプ、拗らせミソジニーを発動する拗らせエリート同級生男子が、いつの間にかそのまっすぐな人柄にやられて好意を抱いたりする程度にはモテる

寅子の家には、父が面倒を見ている司法試験合格を目指す書生がいて(アッパークラスのご家庭ならでは)この書生とも「私たち同じ道を進む仲間よね」という異性友達ムーブをぶちかましているが、書生は寅子に片思いである。そしてこの書生よりも寅子の方が圧倒的学力がある。要するに立場的にも、恋愛的にも経済的にも非対称性が生じている年上の男性を寅子は「異性の友人」として遇している。中々のタマである

寅子は、前述した好意を抱かれていた拗らせエリートに「彼女結婚してくれとはいえない、彼女の夢を奪うことになるから」と思われて振られてしまうのだが、それまでどっちつかずの態度だったくせにいざ振られるとショックを受けたりするし、せっかく弁護士になったのに依頼が来ないのは私が結婚していない(社会的信用がない)からだ、と思いつき慌てて縁談を探してもらうがうまく行かない。そりゃそうだ。

ところが助け舟で、寅子に片思いしていた家の書生から結婚をしたいと言われる。渡りに船逃げ恥のような「条件偽結婚」だと思い込みスピード結婚を承諾するが、前述のとおり書生は寅子に片思いしていたわけで、初夜にぬいペニ状態となる。かわいそうな仲野太賀…。

と、寅子の痛さを中心に4月ドラマが始まって今日までの1カ月半を振り返った。フェミニスト嫌いの諸氏や、女はずるいと常々思っている諸氏が叩き放題の「豊かさという下駄を履いて産まれた恵まれた女様」それが寅子である伊藤沙莉が演じていなかったら大変なことになっていたと思う。

だが伊藤沙莉の演じる寅子はとっても魅力的である

「虎と翼」は、現代問題昭和初期の物語に練り込んでいる疑似歴史感が臭うドラマだが、一方でモデルになっている三淵嘉子は実在の人で、ドラマにおける寅子のキャリアや背景はモデルのそれをなぞっている。恵まれリベラルな家に生まれ弁護士になり、戦争時代突入し、色々あって戦後日本初の裁判官になるスーパーウーマンである

ドラマの寅子も恵まれた家に生まれ、厳然とした性差別がある世界を、明るく、元気に、強気に突き進んでいく。そして突き進む中で彼女は、自分が周囲と比べ恵まれていること、「自由選択ができるという」下駄を履いて生まれてきたことを徐々に自覚していく。

寅子が持って生まれた豊かな資源は、裏返せば、女に人権がなかった時代には、ここまで特権的に恵まれてなければ法曹界で働く道を切り拓くことができなかった、ということの証左だ。そしてこれを現在に照らせば、形式上男女平等になった現在の女は寅子に比べれば矜持や頑張りが足りない、という振り返りもできるし、現在でもまだまだ形式的しか男女の機会平等は達成されていないよなと振り返ることもできる(医大入試における性差別不正はつい最近出来事だが、あの時は差別だと批判する意見と、女はズルいから消耗が強い診療科を選ばないため合理的配慮だという意見に二分されていた)。

これは、女性人権がなかった頃を引き摺って今も残る男性優位の古い価値観を、改めてマーカーでなぞっていく作業であり、同時に現代の女が抱える特権性の問題も照らし出す作業でもある。

そしてドラマの中では、現代にもしっかり残っている、個人幸福を削るような価値観を改めて再発見することになる。

結婚しなければ社会的信用が得られない」、「エリート男が生きていくには従順に従う女が必要」、「女の弁護士なんて信用できない」、「自分より優秀な女は生意気で目障りだ」、「適齢期を過ぎると縁談がない」、「人は生まれた国や家や身分に縛られる」、「平等を求める声は不平等利益享受する側には届かない」、「上品批判下品な妬みには勝てない」、「お金がないと社会的意義の高い仕事につけない」などなど。昨日どこかのSNSでだれかがぼやいていそうな内容である

これらは女だけではなく、男も同様に削られる呪い価値観である。学友たちはこの呪い価値観によって法曹界で働くという夢を立たれていき、寅子は弱い立場に置かれた人を助けたいという正義実践に加えて、諦めなくてはならなかった仲間への思いを「使命」として背負う人生を選ぶことになる。

平等と戦うに十分な恵まれ武器を持って生まれて、更に先駆者の使命を背負った寅子は、おそらく来週から戦争ターンではどんどん「恵まれていたもの」を奪われていくことになるのだと思う。世紀の愚戦・負け戦の太平洋戦争ってそういうものだったから。男は戦争に行くし残った老人や女子供は空爆さらされる。男も女も人がたくさん死に経済活動は退潮する。

その時でも寅子は「正義」と「使命」をもって生きていくのだろうと思う。モデルの三淵さんは生き残ったし、何しろドラマ主人公なので正義や使命は捨てないだろう笑。

たくさんのものを奪われてなお「正義」と「使命」を失わない女がどんな生き方をするのかのドラマを私はとても楽しみにしている。

そして、形式上の機会が平等になった世界で、これまでずっと恵まれていたはずのものをどんどん奪われ不満が溜まっている人たち、「女は狡い」、「現代の女は特権階級だ」と思っている人こそ、奪われても正義と使命を捨てなかった人のドラマを見てほしいと思う。

フェミニズムドラマくっさー、と思う人も多かろうが、お勧めしたいのには、単純にドラマとして良くできているのもある。

寅子は「戦う女戦士」みたいな感じではまったくなく、前述通りそこそこの空気読めないわがままな、脇の甘い生き方をしていて、いちいちナレーションに突っ込まれている。ナレーション尾野真千子で、芝居がかったナレーションだがコメディの良い味付けになっている。

寅子の両親や兄夫婦明治家族観(男が働き女は家を守る)できわめて円満夫婦関係に描かれている。一方で嫁姑ちょっとしたストレスも描かれたり。父は帝人事件(疑獄事件)の当事者になり、リベラルエリート父親会社での立場に縛られる姿をシリアスに描いてもいる。

また、法曹界への女性進出を後押しする立場であるリベラル派の教授弁護士がしっかりと性差別をしていてフェミニズムにおける父権問題提示していたりもして、本当に痒い所にまで手に届く配慮がされている。セリフやシーンの伏線もとても豊かでドラマとして見ていて普通に面白い出演者はみな手練れの俳優だらけで演技へのストレスはほぼない。

単にドラマとしても面白いので、ぜひ。

フェミニズムドラマとしての側面については、あまりブコメが集まっていなかったがこの記事分析がとても分かり易かったhttps://bunshun.jp/articles/-/70764 これ読むと「女のためだけのドラマ」じゃないことがよくわかると思う。

ところで最後全然話は変わるのだが、昭和初期というのは実はWWIIジャンプして戦後と地続きになっていたかなり民主的かつ退廃的な時代だったらしい。「富国強兵」を叫んで強国を目指していた大日本帝国から現代にいたるGDPの推計推移をみると「戦争が無かったらこグラフの線が素直に上がっていたのではないだろうか」と感じさせるラインが描かれる(https://www.nippon.com/ja/in-depth/a04003/ 中ほどのグラフ)。まあ実際は戦争しないと色々糞づまっていたわけで後付けの皮算用しかないが。

ともかく、人が自由を求めそして退廃を享受できる程度の十分な豊かさが生まれていたのが大正末期から昭和初期の時代。ちょうど朝ドラで描かれているこの時代は、結構現代に近い時代だったりもする。

しかし、このニッポンドットコム笹川財団由来のかなり右寄り情報サイトなのだが、それでも「高度成長期ストック90年代で尽きてその後の策がねえぞ」という分析になっているのが、ちょっとだけ面白いですね。

2024-05-04

「虎に翼」を面白いと言ってる人って他にはどういう作品がが好きなの?

「虎に翼」を評価してる人って普段どういう作品を楽しんでいるの?

好きなドラマ映画漫画ゲーム演劇、なんでもいいから教えて欲しい。

なんでかって?

「虎に翼が好き」という感覚理解したいからだ。

私は虎に翼が面白いとは全く思えない。

正々堂々とハッキリ言っておくのがフェアだろう。

私が朝ご飯リビングで食べる時間母親が毎朝見いるから一緒に見せられているが、全然面白くない。

出勤日には食堂や休憩室のテレビで同僚と一緒に見ることもあるが、全然面白くない。

なんでこんなのを見せられなきゃいけないんだろうと思ってる。

正直、朝ドラは全部苦痛だ。

まらない。

虎に翼だけは特別面白いとも思えないし、それ以前にやっていた作品と差があるようにも思えない。

そして、虎に翼は正直言って他のドラマよりもある意味レベルが低いと思っている。

扱っている題材が単なる恋愛モノに留まっていない分、出来の悪さがより如実にやすくなっているように感じるからだ。

なんでこんなこんな作品評価されているのかが知りたすぎる。



「じゃあ逆に、虎の翼が好きじゃない人はどんな作品が好きなんだろう」と感じた人もいるだろう。

それに先に応えるのがフェアだろうから回答する。

国産ドラマなら「dele」「民王」「おいしい給食」が最近(もう結構古いな・・・)だと好きだった。

海外ドラマ場合は本当につい最近配信された「フォールアウト」を推したい。

小説だとミヒャエルエンデ、劉慈欣、恒川光太郎村上春樹といったファンタジー系の作家を好んでいる。

映画ならファンタジー作品だと「チャッピー」のようなSF人間は愚か、実話系でも「イミテーション・ゲーム」のようにサスペンス寄りなものが好きだな。

全体として、手間暇をかけて世界観空気感を構築する作品を好んでいるようだ。


さて、じゃあ私は「虎に翼」に対して丁寧な世界観空気感の構築を感じていないということなのではという仮説が立つな。

うん。そうなんだと思う。

「この時代はこんなにも男女不平等だったんですよ~~~~」と視聴者に語りかける時の説明台詞っぽさは本当になんとかならないのかと感じてしまう。

説明することにばかり意識が言っていて、その中に不自然さが溢れているんだよ。

まれから今日まで当たり前のように男女不平等世界に生きてきた人々であるという感覚そもそもないとういか、突然あの時代に転生してしまった現代人が必死にあの時代人間のふりをしているかのような語り口なのはなんとかならないのか。

脚本を作っている人たちの中に、男女の生き方についての「常識」が違ったという前提がすっぽり抜け落ちているようにさえ見えてくる。

「男(女)が~~~なのは当たり前でしょ?」という感覚の当たり前感が薄っぺらい。

劇中でそれをわざわざ再度強調する時の

「女~~~~!!!女ごときが~~~~~!女め~~~~!!!

「え?女だから駄目なんですか」

やれやれとんだ差別主義者がいたものだな」

「女ごときが~~~俺が間違っているというのか~~~~~」

法律ではこのようになってますな」

「それは法律が間違っているんです」

「女~~~~まだ言うか~~~~~~!!!!」

みたいな流れも見ていていい加減うんざりするというか、アレを作劇的に意味があるものだとして監督ディレクターOKを出している、というよりも後押しをしてより安っぽい作りにしようと頑張っているんだろうなということに程度の低さを感じて目眩がしてくる。

男女平等啓発のための30分程度の教育ビデオならともかく、30時間も尺があるドラマで「物語を通して薄っすらと見えてくる現代とは違う男女観」を浮かび上がらせることを放棄して、露骨でっち上げた憎まれ役に「女ごときが~~~~」と何度も言わせているのは稚拙と言わざるを得ない。

なぜ、こんなもの評価されているのか、私には本当に不思議でならないんだよなあ。





追記

皆さんの好きな作品

闇金ウシジマくん」「そこをなんとか」「少しだけ生き返る」

ドラマだと「白い巨塔」「PICU」「Nのために」

国産ドラマは「最愛」「vivant」、海外ドラマは「グッドファイト」「トッケビ」、アニメは「PSYCHO-PASS」、本は小説より宇宙物理が好き、映画ネイチャードキュメンタリーが好き。

朝ドラだと「あまちゃん」「ゲゲゲの女房」「エール大河だと「鎌倉殿の13人」「いだてん」「西郷どん」「真田丸」辺りが好き。

北村薫推理小説白石加代子の一人舞台劇「百物語」、柿本人麻呂長歌、スーシェのポアログールドバッハグルダモーツアルトジョージ・セルの「ハーリ・ヤーノシュ」。

漫画課金勢ワイ、この一年で見てるドラマは虎に翼だけ。こんな私が漫画で好きなのは、違国日記、君の心に火がついて、隠密お局、明日カノ、薬屋、町田くんの世界平和の国の島崎へ、繕い裁つ人、銀太郎さん等

同じくカーネーションが飛び抜けてるという感想だが今回のも秀作。光る君へ、鎌倉殿、拾われた男、エルピス、大豆田十和子、カルテット大奥nhk)、MIU404他野木脚本など

クールアニメ「ウィンドブレーカー」「転生貴族、鑑定スキルで成り上がる」見てる。/ 一番好きな漫画は「ワールドトリガー

鎌倉殿野木亜紀子と坂本裕二が好き…。ごめんね、ど定番で。。マンガ萩尾望都吉田秋生小説恩田陸村上春樹が好き

虎に翼みたいに、主人公ペラペラよく喋るドラマは掛け合い漫才みたいでわりと好き。逃げ恥とか、ミステリと言う勿れとか、大豆田とわ子とか。

なるほど、色々あるな。

虎に翼以外の朝ドラも見てる人が多くて、大河も見てる人が多いっぽいがそもそも視聴率が高めだからなんともだな。

大河だと鎌倉殿が人気っぽく見えるし、全体として味付けの濃いキャラがたくさん出てきてガヤガヤしてるタイプが好きって傾向が強そうに思える。

朝ドラ説明台詞は画面を注視せずに分かる作りで仕方ない

朝ドラ」というものそもそも分かってないみたいだね。

アレは映像がついてるけど基本的にはラジオなんだよ。

それも家事をやりながらでも聞けるようなラジオイメージしてる。

なるほど。そもそもの前提として適当に見るような作品として作られているのか。細かい機微表現することを最初から捨てているとああいった大雑把な演技・脚本になるんだなあ。

「男女の生き方についての「常識」が違ったという前提がすっぽり抜け落ちている」その常識に疑問を抱き戦った女性達の話なのでああなるのは作劇上必然。当時の常識に従い耐え忍ぶ話が見たいなら別の話をどうぞ

ちょっと話が噛み合ってないかな。前提としている常識の違いを台詞によって表現する際の微妙機微が出せていないという話なんだが。まあこれもそもそもながら見前提の大味演技のせいで削ぎ落とされてしまった部分ということなのかな。だとしても、それを出せない癖にこういった題材を扱うのはなんというか・・・失礼な気がするんだがな。

この人がちむどんどんをどう乗り越えたのかが気になる。

乗り越えられなかった。「ちむどんどんする!ちむどんどんする!」の声を聞きたくなくて別の場所で飯食ってたよその時期。

母親とか職場の人に聞けばいいのに

N=1とか2とかじゃなくて幅広く情報を集めたかったので。

なんとなく色々分かった気がするので増田で聞いて良かったと思う。

2024-02-04

絶対原作改変するな!」とか異常に叩いてるヤツは東京ラブストーリーIWGP半沢直樹逃げ恥とかも叩いてたの?

あるいはアニメなら宮﨑ルパン押井うる星とかをさ

自分の好きなドラマアニメは叩かないならダブスタだぞ

どんな大ヒットドラマもアニメも改変を許してない原作ファン存在するんだから

2024-02-01

本来日テレ小学館の間で話し合い納めるべきだったところがなぜここまでのことになってしまったのか。』

逃げ恥脚本家の言だが、マジでそうなんだよな。

2024-01-26

anond:20240126142131

SUN」のMV最後バックダンサーを指さして「全部俺の女」ってやるところも同じキツさがある。8年前って逃げ恥の少し前くらいなはずなんだけどな。

2023-12-05

anond:20231205130441

いちゃいちゃもしてくれないしスキンシップもない。

ふと、週一のハグとか羨ましいなと思った。逃げ恥見てた頃に導入すれば良かった

2023-11-21

逃げ恥見返そうと思って1話見始めたら、いきなり文系大学院卒が派遣切り遭っててしんどい

2023-07-13

anond:20230712221229

自分が好きなだけのものをやたら高尚に社会派ぶって正当化する仕草」って、そもそも腐に限らず女全般にあることだから

逃げ恥でも鬼滅でもゴールデンカムイでも、そういう輩うんざりするほどいたわ

まあ逃げ恥原作の時点で大概社会派路線だけど

から逆にてめえが飽きただけの推しコンテンツまで、どうにか理屈つけて社会悪認定までしなきゃ気が済まない

それがどんだけめんどくさいか、己の身に降りかからなけりゃ、女には理解できねーんだよ

せいぜい苦しめ苦しめ

2023-06-27

はてブタイトルだけよく見るけど一度も読んだことな漫画の内容を想像で書く

姫様拷問時間です

飯テロ的な意味での拷問漫画。はたらく魔王様的な内容で、ワンルーム住みの貧乏魔王姫様が黄金伝説的な貧乏料理を食べて舌鼓をうつグルメ漫画

恋人以上友人未満

逃げ恥

ダンダダ

我が強いがあまりバンドメンバーからハブられた男と女が最強バンドを組む!

結婚するって言ったよね?

年の離れたメンヘラ姪っ子(16)が主人公(30)のことが大大大好きでドヒーする話

炎の闘球女 ドッジ弾子

ドッジ弾平の続き

デビィ・ザ・コルシファは負けず嫌い

悪魔女の子人間男の子相手契約を取ろうと奮闘するが逆に男の子に手玉に取られるコメディ漫画

ゴダイゴダイゴ

ガテン系男ムッワァアアな建築漫画

正反対君と僕

男が陰、女が陽の恋人いちゃいちゃ学園漫画

偏愛ハートビート

メンヘラどっひゃーな学園漫画

あやかしトライアングル

あやかし女の子と、退魔の巫女と、男主人公の三人が織りなす三角関係ToLoveる(魅力的なサブキャラ豊富

ラーメン赤猫

ラーメン屋を経営する猫の話。しろくまカフェラーメンバージョン。

僕の武器攻撃力1の針しかない

一見攻撃力1の針だが、一撃死、身体強化などの最強バフ・デバフ効果を持つ針を駆使する俺TUEEEE異世界ファンタジー

2023-06-18

「やり遂げ経験」って大事なんだろうな

俺さーテキトー中学受験して偏差値50ぐらいの学校行ってさーテキトー大学受験して偏差値50ぐらいの学校行ってさーそんでレポートだるすぎて留年してー卒研ダルすぎて中退してーんでまー職業訓練校みてーの入って資格取ってそれチラつかせて就活終わらせたんよー

人生で一度も「限界?だが、超えるぜ!どんなに苦しくてもやり遂げる(Gガンダム♪)」したことがねーのよなーそれがやっぱこういざ壁に当たったとき露骨に効いてくるっつーかさーなんかまー徹夜してけばワンチャンあんなーと思ってもそれで最後勝利するビジョンが浮かばねーんだよなー

オーラスで跳満ツモか満貫直でまだいけんべーとなっててとりま手慣れでホイホイ進んでま満貫はいけそっすねーみたいな状況でさーじゃあこれどうやって直撃させんねんってのが全然見えん感覚よねー

自分がやり遂げられるビジョン過去から引っ張ってこれねーというか過去を振り返ると敗北しながらダラダラと参加賞貰ってヘラヘラしつつ死んでないから安いっしょーで誤魔化してきた姿しかねーのよねー

一回でもいいから「激闘の果てッ遂に悲願達成ッ!玖吼理も喜んでいる!勝利の栄冠を君に!」みてーな感覚に浸れてればそのときの勝ち犬モードに向けて魂を過去へとシンクロさせてきゃいいんだが俺にはそれがねー激戦区の隅っこで敗走逃げ恥しかしたことねーよ

脇役として死なねーことは出来ても主役として物語勝利で終わらせるのは俺には無理だなって負け犬根性染み付いてむせる

いやマジさー面接官どもが散々ガクチカ的なの聞いてきたのってこれなんだなって今やっと完全に理解した社会人5年目ですわー遅すぎてビビる

今まで仕事で生き延びてきたのも「コイツに任せる?いや俺がやったほうがいいな」を眼と眼で通じ合ってきただけであってその辺の空気とかもういい加減読まずに谷に突き落としてみっかで結果的に完全にアカン感じっすわ

勝利へのビジョンが見えなすぎ病が発症してるから人に助けを乞うにも「もう全部駄目ですーモウオシマイダー」しか言えねーけど流石にそんな奴に返ってくる言葉は「何を手伝って欲しいかはお前がまとめろ」だよなーでもなー俺にはマジでみえねーんだなーピンチになると脳が呪われて霧がかかるんだよなー余裕があるとき漠然と見えてたはずの霧の向こうの勝ち筋が全部隠れんだなー

やり遂げ経験値けがこの呪いを弾き飛ばすんだろうなって理解しつつもむしろ俺にあるのは逃げ出し経験値だけなのでーもうこれはー駄目だーこういう所が駄目ーマジ駄目ーなんだこれイマジナリー大槻か?

マジどうにかしたいね

服を買いに行くための服がないモードに入ってるね

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