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2025-03-03

anond:20250301161235

英単語が残念だったからChatGPTにリライトしてもらったよ!

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アケメネス朝(Achaemenid Empire)は、紀元前550年頃に興ったペルシア帝国として広く知られている。しかし、それとは異なる「アケメンエス朝(Akaemenes Esthe)」という、歴史に埋もれたもう一つの帝国存在していたことは、あまり知られていない。その歴史は、支配の力だけでなく、癒し精神の充実を追求した独特の国家運営によって彩られていた。

アケメンエス朝の起源癒しの起点

アケメンエス朝は、紀元前6世紀頃に、ペルシア地方のある都市パルマッサージュ(Palmassage)」を中心に勢力を広げた。その創始者である「キュロス・アールアーミ(Cyrus Arami)」は、ただの軍事的天才ではなく、心身の癒し国民に与えた賢明な王であった。彼は戦争疲弊した兵士民衆に対し、独自技術を用いた「ダストアラーム(Dast-e Aram, 静穏の手技)」を広め、国家全体を癒し空間へと変えたのである

この時代、各地には「アタル・ハーネ(Atar Khaneh, 香りの館)」と呼ばれる特別施設が設置され、貴族から庶民に至るまで、心と身体を癒す場として機能していた。これは、後のメンエス文化の礎とも言えるもので、特に王族が愛した「アフシャーングルーシュ(Afshan Gulush, 蒸気の芳香)」は、王宮の内部に広がる香りとして歴史に名を残した。

ダリウシュ・ダストガル改革

キュロス・アールアーミの後を継いだのは、その手技に秀でた「ダリウシュ・ダストガル(Dariush Dastgar)」であった。彼は軍事的拡張を図ると同時に、国家のすべての施設に「ダストタラヤン(Dast-e Talayan, 黄金の手)」と呼ばれる施術技術を導入した。この技術は、戦士たちの身体を戦いに適応させると同時に、戦の後の疲れを癒すために欠かせないものとなった。

また、ダリウシュは「サンゲ・ギルシャーン(Sang-e Gilshan, 温石の癒し)」を正式国家施術法として認め、戦士たちの回復を早めるための国家プロジェクトを展開した。彼の時代には、各都市ごとに専門の「マールカバーン(Malkaban, 施術官)」が任命され、国家全体のリラクゼーション管理する仕組みが整えられた。

クセルクセスの誘惑と栄華

ダリウシュの後を継いだのは「クセルクセス・シャーミン(Xerxes Shamin)」である。彼の時代には、国家癒し文化さらに発展し、「アラーム・ヌグシュ(Aram Nugush, 深き静穏)」と呼ばれる特別宮廷療法が確立された。この治療法は、王族貴族のみに許される秘術であり、施術の間は穏やかな音楽とともに、極上のオイルが全身を包み込むという贅沢なものだった。

クセルクセスはこれを外交にも利用し、敵国の王をもてなす際には、彼らを「ゴンバデ・エステ(Gombade Esthe, 癒しの館)」に招き入れ、極上の癒し体験提供した。これにより、戦わずして多くの国を従属させるという「ナーマ・エ・アーロマ(Nama-e Aroma, 香り書簡外交)」が完成したのである

アケメンエス朝の衰退と遺産

しかし、時代が進むにつれて、アケメンエス朝の癒し文化は次第に衰退していった。特に紀元前4世紀、アレクサンダー大王遠征によって、パルマッサージュは占領され、国家施設はことごとく破壊された。アレクサンダー自身もその施術体験し、一時はその虜となったものの、戦場での厳しさを優先し、最終的にはこの文化を廃れさせてしまった。

だが、アケメンエス朝が生み出した「アラーム・ファルハング(Aram Farhang, 施術文化)」は完全に消えることはなかった。その後の王朝文化に影響を与え、ローマ帝国の浴場文化や、中世イスラム圏のハマム文化へと形を変えて受け継がれていった。そして現代においても、その精神は生き続け、「メンズエステ」という形で、疲れた現代人の心と身体癒し続けているのである

結論:アケメンエス朝の真価

アケメンエス朝は、単なるペルシアの一王朝ではなく、「癒し統治」を一体化させた類まれなる国家であった。その施術技術リラクゼーション概念は、戦乱の世の中で民衆に安らぎを与え、さらには外交手段としても機能した。現代私たちが受ける施術ルーツが、この歴史の片隅に眠っていると考えると、ロマンを感じずにはいられない。

疲れた戦士たちが求めた究極の癒し、それが「アケメンエス朝」の本質だったのかもしれない。

2025-03-01

痩身エステ行ったら、変な薬飲まされて痩せた件

先日、友人に勧められた痩身エステに行ってきました。半年ほど通った結果、なんと12キロの減量に成功!(63キロ→51キロ

この結果だけを見ると、「やっぱりエステってすごい!お金をかければ痩せられるんだね!」といった感じになると思いますし、友人には感謝…となるところですが。

正直なところ、私はどうにも納得がいかない部分がありました。今回は、その理由についてお話ししようと思います

【痩身エステに通うことになった理由

理由はとてもシンプル。友人がブライダルエステの一環でこのエステに通い、半年で8キロ痩せることに成功。とても良かったからと私に勧めてくれたのです。

から聞いた話ですが、友人は紹介特典として1万円分のクーポン券をもらっていたようです。でも、それについては何も言わず…まあ、私は大人なのでそこは気にしないことにします。

【痩身エステ費用

半年間、毎月5万円ほどかかり、合計すると30万円弱。プライベートジムに通うのとそれほど変わらない金額ですし、ほとんど努力せずに痩せられたので「まあ、いいか」と思っていました。最初のうちは…

【痩身エステ体験談

さて、ここからが本題です。

最初の1か月は、リンパマッサージのような施術を受け、血流を良くするというものでした。特に食事制限もなかったので、当然ながら体重はまったく変わらず。

1か月が経過しても効果が見られなかったので、少し不安になりスタッフ相談したところ、2か月目から毎日1錠飲むように」と錠剤を渡されました。

言われた通り飲み続けたところ、2か月目でなんと6キロ減!その後も毎日飲み続け、3か月目、4か月目…と順調に体重は落ち、結果的半年12キロの減量に成功しました。

特に食事制限をしたわけではありません。ただ、この薬を飲み始めてから、明らかに食事の量と回数が減ったのです。意識したわけではなく、自然と食欲がなくなっていく感じでした。

さすがに怖くなり、薬について調べてみることに。

【飲んでいたのはダイエットサプリ? それとも…】

調べたところ、この薬の名前は「リベルサス」。

え? これってサプリじゃなくて、れっきとした医薬品なの?と驚きました。しかも、美容サロンではなく美容クリニックだったので、薬を処方できる環境だったというわけです。

ベルサスはもともと糖尿病患者使用する薬で、最近ではダイエット目的でも使われるようになり、かなり普及しているとのこと。

私が飲んでいたのは一番少ない3mgのタイプで、副作用ほとんどないそうです。実際、私も半年間飲み続けましたが、特に問題はありませんでした。(ただし、個人差はあるかもしれません)

【納得できなかった理由

私が最も驚いたのは、その価格

「リベルサス 通販価格」で検索してみたら、下記のようなサイトがいっぱい出てきて、そこに書いてある値段みると・・・・・

https://dr-land-omiya.com/articles/rybelsustsuhan/

なんと、このリベルサス3mgは1か月分で7,000円前後で購入できるのです!高いところでも1万円程度。

まり…私が通った痩身エステの減量効果ほとんどは、このリベルサスのおかげ。

もしこの薬を飲んでいなかったら、全く痩せていなかった可能性も高い。ということは、エステとは名ばかりで、実質的には薬を飲んで痩せるプログラムだったのでは…?

「それなら、最初からベルサスを買って飲めば、毎月7,000円で済んだのでは?」

「通う必要もなく、時間も取られず、交通費もかからなかったのでは?」

そんな思いがぐるぐると巡りました。

そして、ふと気づいたのです。

きっと友人もこの事実を知っていたのでは…!?

それを知っていて、1万円のクーポンが欲しくて私にエステを勧めたのでは…!?

そんな黒い感情が心の中を渦巻きましたが、今ではなんとか落ち着いています

この気持ちはぐっと飲み込んで、今でもその友人とは普通に付き合っていますしかも、「あなたのおかげで痩せられたよ!ありがとう!」なんて笑顔でお礼まで言ってしまいました。

女って、本当に怖い生き物ですね…

アケメンエス朝の歴史

アケメネス朝(Achaemenid Empire)は、紀元前550年頃に興ったペルシア帝国として広く知られている。しかし、それとは異なる「アケメンエス朝(Akaemenes Esthe)」という、歴史に埋もれたもう一つの帝国存在していたことは、あまり知られていない。その歴史は、支配の力だけでなく、癒し精神の充実を追求した独特の国家運営によって彩られていた。

アケメンエス朝の起源癒しの起点

アケメンエス朝は、紀元前6世紀頃に、ペルシア地方のある都市パルマッサージュ(Palmassage)」を中心に勢力を広げた。その創始者である「キュロス・ザ・リラックス(Cyrus the Relax)」は、ただの軍事的天才ではなく、心身の癒し国民に与えることを目的とした賢明な王であった。彼は戦争疲弊した兵士民衆に対し、独自技術を用いた「深層揉術(Deep Tissue Therapy)」を広め、国家全体を癒し空間へと変えたのである

この時代、各地には「オイルの館(House of Oils)」と呼ばれる特別施設が設置され、貴族から庶民に至るまで、心と身体を癒す場として機能していた。これは、後のメンエス文化の礎とも言えるもので、特に王族が愛した「アロマスチーム(Aroma Steam)」は、王宮の内部に広がる香りとして歴史に名を残した。

ダリウス・ザ・ハンド改革

キュロス・ザ・リラックスの後を継いだのは、その手技に秀でた「ダリウス・ザ・ハンド(Darius the Hand)」であった。彼は軍事的拡張を図ると同時に、国家のすべての施設に「ゴールデンタッチGolden Touch)」と呼ばれる施術技術を導入した。この技術は、戦士たちの身体を戦いに適応させると同時に、戦の後の疲れを癒すために欠かせないものとなった。

また、ダリウスは「ホットストーン療法(Hot Stone Therapy)」を正式国家施術法として認め、戦士たちの回復を早めるための国家プロジェクトを展開した。彼の時代には、各都市ごとに専門の「施術官(Therapist General)」が任命され、国家全体のリラクゼーション管理する仕組みが整えられた。

ゼルクセスの誘惑と栄華

ダリウスの後を継いだのは「ゼルクセス・ザ・センシュアル(Xerxes the Sensual)」である。彼の時代には、国家癒し文化さらに発展し、「ディープリラックスDeep Relaxation)」と呼ばれる特別宮廷療法が確立された。この治療法は、王族貴族のみに許される秘術であり、施術の間は穏やかな音楽とともに、極上のオイルが全身を包み込むという贅沢なものだった。

ゼルクセスはこれを外交にも利用し、敵国の王をもてなす際には、彼らを「エステ・スイート(Esthe Suite)」に招き入れ、極上の癒し体験提供した。これにより、戦わずして多くの国を従属させるという「施術外交(Therapeutic Diplomacy)」が完成したのである

アケメンエス朝の衰退と遺産

しかし、時代が進むにつれて、アケメンエス朝の癒し文化は次第に衰退していった。特に紀元前4世紀、アレクサンダー大王遠征によって、パルマッサージュは占領され、国家施設はことごとく破壊された。アレクサンダー自身もその施術体験し、一時はその虜となったものの、戦場での厳しさを優先し、最終的にはこの文化を廃れさせてしまった。

だが、アケメンエス朝が生み出した「施術文化(Therapeutic Culture)」は完全に消えることはなかった。その後の王朝文化に影響を与え、ローマ帝国の浴場文化や、中世イスラム圏のハマム文化へと形を変えて受け継がれていった。そして現代においても、その精神は生き続け、「メンズエステ」という形で、疲れた現代人の心と身体癒し続けているのである

結論:アケメンエス朝の真価

アケメンエス朝は、単なるペルシアの一王朝ではなく、「癒し統治」を一体化させた類まれなる国家であった。その施術技術リラクゼーション概念は、戦乱の世の中で民衆に安らぎを与え、さらには外交手段としても機能した。現代私たちが受ける施術ルーツが、この歴史の片隅に眠っていると考えると、ロマンを感じずにはいられない。

疲れた戦士たちが求めた究極の癒し、それが「アケメンエス朝」の本質だったのかもしれない。

2025-02-26

嫁・彼女いるのに風俗

行く人多くて驚く。

倫理的なところはさておき、性病うつされたら終わりじゃない?

エステ店とかに限定するならともかく、ふつうデリヘル呼んで本番してたりするし。

おすすめの痩身エステ行って痩せたけどどうにも解せない【体験談

友人におすすめされた痩身エステに行ってきたんですよ。半年ほど通って結果12キロほど痩せました。(63キロ→51キロ)

この結果だけ見れば痩身エステすげー、やっぱり高いお金出すと痩せるんだね!友人グッジョブ!ってな感じになると思います

でも、私貧乏性なのかどうにも解せません。その理由をこれからお話していきます

【友人おすすめの痩身エステに行くようになった理由

これはシンプルです。ブライダルエステだかで友人が、このおすすめしてきたエステに通って、半年ほどで8キロくらいダイエット成功して良かったから私にすすめてきたという、本当にシンプル理由です。

から聞いたら、友人紹介だかで1万円分のクーポン券がもらえるとのことでしたが、それについては、未だにだんまり決め込んでいます。まーそれは心の広い私なので許すこととします。

【痩身エステ費用

確か、半年ほど通って毎月50,000円くらいかかっていました。総額30万円弱くらいかかりましたが、プライベートジム行くのとさほど変わらないし、痩せるのにほぼほぼ苦労しないで痩せれたのでまーいいかと思っていました。はじめのうちは・・・

【痩身エステ体験談

さて、ここからが話の本番なのですが、最初の1か月くらいはリンパマッサージみたいなので血流をよくするとかいって、ただただ、気持ちのいいマッサージを受けている感じでした。その間特に食事制限もしていなかったので全く痩せませんでした。

1か月も経過して全く体重が変わらなかったので、少し不安になって担当の方に話したら、2か月目から1日1錠飲むようにと錠剤を渡されました。決まった時間ちゃん毎日飲むように言われました。

そして、言われた通りちゃんと決まった時間毎日飲んでいたら、2か月目でなんと6キロダイエット成功しました。そして、3か月目、4か月目、5か月目、6か月目と毎日毎日薬を飲み続けたら、結果半年で12キロも痩せたのです。

特に食事制限をした覚えはありません。ただ・・・薬を飲んでから明らかに食事の量、回数が減りました。特に意識はしていないのですが食欲が勝手になくなっていく感じでした。

さすがに怖くなって薬のことを調べてみました。

薬の名前はリベルサスと呼ばれているものでした

え?これサプリじゃなくて、薬だったの?というか薬とか飲ませて大丈夫なの?と思いましたが、そういえばここは、美容サロンではなく美容クリニックでした。

そして、このリベルサスというのは糖尿病患者が飲むような薬で、それがここ2,3年でダイエットにも使われるようになって、かなり普及しているのだとか・・・

私が飲まされていたのは、リベルサスの3mmで一番少ないタイプのリベルサスで、副作用もあまりないらしいです。実際、私も半年飲んでいましたが全くと言っていいほど副作用はありませんでした。個人差はあると思います・・・

ただ、私がびっくりしたのはその値段です!!!

この値段こそが、私はこの痩身エステで解せない理由です。なんと私が飲んでいた3mmのリベルサスは1か月分で7000円前後で購入出来るみたいなのです!!!高いところでも1万円もしないくらいで購入出来ます。(リベルサス通販購入価格一覧:https://dr-land-omiya.com/articles/rybelsustsuhan/)リベルサス 通販購入、痩せる薬などで検索するといっぱい出てきます

今回通った痩身エステなんて、12キロ痩せられたけどその効果ほとんどはこのリベルサスのおかげじゃん!これ飲んでなかったら、全く痩せてなかったでしょう!!!

というか、エステかいって、結局薬飲ませて痩せさせるとかいいの?ありなの?

それなら、このリベルサスを買って飲んでおけば毎月7000円で済むじゃん!しかも、通わなくていいか時間も取られないし、交通費も掛からない。

きっと友人もこの事実を知っていたはず!!

それを知っていて1万円のクーポン券欲しさに私を売ったんだ・・・

というどす黒い感情が私の中に渦巻いていましたが、なんとか今は落ち着いています

このどす黒い感情を押し殺して、今でもその友人とは付き合いがありますしかも、あなたのおかげで痩せられたありがとうっていう感じで・・・

女って本当に怖い生き物です。

2025-02-16

美容沼にはまってる側の意見

美容整形とか美容医療とかまだまだ偏見ある人いると思うけど

高いコスメやらエステやらよりずっと効果あるし

自分がかわいくなれて楽しい!って思う気持ちの行き着いた先なんで…

外野想像するような外科整形繰り返してる病的な人もいるにはいるけどそれはイメージ先行しすぎだし

やっぱり毎日鏡見てテンション下がる生活よりいいじゃん?って思う

2025-01-30

anond:20250129223401

エステ性病多いと言うことを知らなかったのかよ~。座席とか風呂とかあっけなく皮膚病になるぞ。

anond:20250129194350

美容部員のことをエステティシャンくらいに思ってる人は割と居そうかもしれん。

エステはメンエスがあるからな、性的奉仕サービス混同やすいんだろ。

2025-01-29

追記あり】軽い気持ち風俗になんて行かなければよかった

いや本当に後悔している。

みんなももう行くのやめた方がいいよ。

2万払って得られたのは性病

もしさらエイズとかもらってたらどうしよう、この先の人生

本当に無駄な気が大きくなっていたんだよ。

仕事終わりに上司と飲み歩いて、解散してふと気が大きくなっていつもは行くはずのないチャイエスに初めて行ってしまった。

その時点で負けていた。

というかあの大陸特有スパイシー匂いなんなんだろうな。

よせばいいのに全部やってしまった。

エステなんだからエステだけ受けて帰っておけよ自分

まじでうちの妻本当に厳しいんだよな。

浮気は当たり前にアウトだが、風俗離婚と言われている。

これまでバレるわけないじゃんと思ってたまにいっていたけど、こうやって破滅が明るみになるわけなんだな。

普段普通のとこと違って大陸人のとことかやっぱりちゃん検査とか管理とかしてないだろうし。

息子になんて言えばいいのかな。

パパケーキの代わりに別の土産貰ってきちゃったよって。

本当に失って初めてわかる、今までの自分の恵まれていた境遇環境に。

とりあえず本当に別のムスコが限界から、来週末に仕事と偽って休み取って泌尿器科いくわ。

この通院歴も家族にバレるのか?

どうすればいいんだ先輩諸君

俺に道を示してくれ、頼む。

追記

みんな、教えてくれてありがとう

厳しい現実的意見から建設的なアドバイスまで全部読ませていただいた。ありがとう

>>この期に及んで、配偶者健康ではなく自分環境を失うことを心配している。

これは本当にそうだよな。すまない。

自分の我が身可愛さばかりで恥ずかしい。

人間追い詰められた時に本性が出るとは言うけど、本当に自分矮小さにきづかされたよ。

ただ、離婚したくはないので、なんとか信頼を挽回できるように、一つつずつ自分の行動・言動を改めるようにします。

その道のマスターの方も、いろいろ親身になって教えてくれてありがとう特に

>>既婚風俗識者の俺増田

については、本当に参考になりました。ありがとう

すぐに指示通り病院に行って、言われたように動くよ。

ただ、手の店については今回の反省を胸に、それでも行かないようにするよ。

せっかく色々と教えてくれたのに、それだけは活かせなくてごめんな。

>>既婚者が風俗行くのは普通不倫だよ

すまない、普通にそれとこれとは話が別だと思ってた。

一般人セフレ作ったり、浮気したりはアウトだけど、

あくまで金を出してのサービスの一環で、そこまでその時のお相手に何も思っていなかったからな。

これに関してはこれまでの周辺環境でそういう認識の人がまわりにたまたま多かったのもある。

ただ、こんなのは相手(妻)がそう思えばそうだし、認識を改めるよ。

自分に都合のいいように認知を歪ませてた、ごめんな。

2025-01-18

anond:20250114112457

こいつ多分理解してねぇ

若者東京都心で働くよりも地方工場で働いたほうが実質年収が多くなりがち、そしてその若者とは中高卒の男女すら含まれ

まり対象若者の90%以上だ(心身障害者反社などを除くため100%でない)

元増田も言っている、工場で働く若者可処分所得東京都心の若者比較して年間60万円は違うと

60万円もの自由に使える金があれば楽器画材が買える、高性能パソコンが手に入る、英会話スクールだって通える、化粧品エステ美容だってこだわることが出来るだろう

そう言った若者が憧れる自由キラキラした夢を叶えるための収入東京都心は若者に与えているのか?という話だ。しかも中高卒を含めてだぞ

ひと握りの選ばれた高学歴や才能を持つ若者だけでなく、そこらに居る貧困家庭出身の無才の若者ですら夢へ近付くことのできる収入東京都心は与えているのか?

本当に叶えたい夢があるのならばワンチャン叶えられる東京都心と、ゆっくりだが確実に一歩踏み出せる地方工場、これはそういう対比なんだよ

2025-01-14

年収750万だけど婚活市場では弱者男性扱いされる

僕は都内IT企業で働いていて、役職こそ管理職ではないものの、年収はおおむね750万円ほどある。正直、一般的にはそれなりに悪くない水準だと思っていたし、実際に自分自身も贅沢さえしなければ生活には十分ゆとりを感じている。しかし、いざ婚活を始めてみると、なぜか自分が思っていたほど女性から評価が芳しくなく、「それしか稼げないの?」という冷たい反応をされることもあった。いわゆる“ハイスペ”には遠く及ばずとも、平均以上だと思っていた僕からすればかなりのショックだった。どうやら都市部婚活市場では年収750万円では決して高収入に分類されるわけではなく、下手をすれば“弱者男性”扱いされてしまうらしいのだ。僕はこの現実を知ったとき、一体何が原因なのかと自問自答するようになった。そもそも750万円という金額が本当に低いのか、あるいは僕自身が何か別の面で期待外れなのか。自分が誇りに思ってきた数字が、婚活においては必ずしもアドバンテージになっていない現実に戸惑いを感じた。だが、これが現代婚活市場の厳しい実態の一端なのだろう。多くの女性男性を条件で仕分けする際、年収1000万円以上を理想に掲げることが少なくない。僕の750万円は、それらの女性にとっては妥協ラインにすら満たない場合がある。自分の中では“そこそこ頑張っている”つもりでも、市場ルールに照らし合わせると弱者認定されるなんて、複雑な思いだ。もちろん、全ての女性がそうではないとわかってはいても、やはり婚活で不利を感じる場面があるのは事実である

僕なりに分析すると、婚活では「条件ありき」の人が多く、感情や相性以前にフィルタリングされる傾向が強いと感じる。大まかな目安として、相手を探すとき女性年収職業で手っ取り早く候補を絞り込むことが多い。その結果、僕のプロフィールを見た女性のうち、高収入を望む層からすれば750万円は魅力に欠ける数字になってしまうのだ。実際にやりとりの中で「実家お金持ちなの?」とか「昇給の見込みはある?」などと探りを入れられたり、「将来は家を買えそうですか?」と露骨経済的基盤を問われたりすることもある。もちろん結婚生活にはお金必要なのは百も承知だし、将来設計真剣に考えるからこその質問だというのもわかる。ただ、そのハードル想像以上に高い。30代後半にさしかかっている今、さら年収が跳ね上がる見通しが自分の中ではそこまで描けていないとなると、どうしても結婚相手理想から外れがちになるようだ。共働きでいっしょに頑張ればいいのに、と思う僕の感覚と、婚活をしている女性たちの感覚にはまだまだギャップがあるのだろう。

一方で、僕自身にも問題がないわけではない。見た目は中の中くらいで、特別おしゃれに気を使うタイプではない。どちらかというと社内では地味な存在で、人付き合いもそこまで広くはない。婚活という場では、やはり外見やコミュニケーションスキルも強力な武器になる。女性に対してガンガンアピールできるタイプではない僕は、収入にそこまで突出した魅力を加えられない場合、選ばれにくくなるのも仕方ないのかもしれない。実際にマッチングアプリなどを利用しても、プロフィール写真や職業年収を公開している状態であまり興味を示されないこともある。もしかしたら、僕よりもう少し年収は低くても、トーク力があって積極的男性のほうが人気が高い場合だってあるのだろう。結局は総合的な魅力が婚活市場ではものを言う。年収一つだけでは足りず、雰囲気や会話のテンポ、そして容姿への最低限の気配りといった部分も軽視できない。そこで僕が“地味”な自分を変えようと、服装髪型に気を配り、エステに行って肌の手入れまで始めたのは、婚活において少しでも有利になりたいからだ。

ただ、こうして自分磨きをしても、いざ会話に入ればやはり「年収1000万円以上の人を探しているんですよね」というストレート言葉を聞くこともある。それが悪いわけではなく、それぞれが自分理想を追い求めるのは自由だと思う。でも、僕にとっては大きな壁だ。女性からすれば当たり前かもしれないが、「自分より年収が高い人で、なおかつ家事育児を分担してほしい」「余裕ある暮らしをしたいから、最低でも1000万円台の年収は欲しい」といった希望を堂々と掲げているのを見ていると、僕の年収750万円はやはり埒外なのだろうかと感じざるを得ない。自分仕事は手に職があって、ある程度安定しているが、爆発的に収入が上がる職種でもない。となれば、将来的に1000万円のライン突破できる自信は今のところ薄い。そこを理解してくれる人を探すしかないのだが、そもそも高収入志向が強い層には見向きもされないのが現状だ。

僕は実際、結婚相談所でも「年収○○万円以上」のように検索条件を設定されてしまうとひっかからないこともしばしばだ。だからこそ年収を軸に選ぶ女性とは最初から相性が悪いのかもしれないし、むしろ早い段階で合わないと判明するのはお互いにとっていいことかもしれない。ただ、問題はそこに留まらず、年収軸が合わない女性を外したとしても、次の壁として年齢や容姿コミュ力など、さまざまな要素でふるいにかけられるのだ。僕は30代後半になっており、相手女性は同年代か少し年下を希望するが、彼女たちは往々にして“もっと条件のいい男性”を探していることが多い。この“条件のいい男性”の定義は幅広いが、やはり年収学歴職歴ルックスまで総合的に見られることが多く、僕が唯一そこそこ自信を持っていた年収も、望まれる条件に届かないケースが少なくない。「750万円では不満」という声は直接的に聞かなくても、相手リアクションプロフィール希望条件を見ていると察することがある。

また、自分が“弱者男性”扱いされるのを痛感するときは、女性側が「一般的にはそこそこの年収」と理解しながらも、なお「もっと上がいい」と言ってくることだ。しかも、そういう女性がなぜか“ちょっと高飛車な態度”を取りがちなことも多い。上から目線ジャッジされる感覚があるのは、婚活をする男性としてはやはり居心地が良くない。もちろん、全ての女性がそうではないし、中には一緒に働きながら共に家庭を支えていく意欲を示してくれる人もいる。でも、婚活市場全体を見渡すと、「さらに上、さらに上」という条件のインフレが起きていて、僕程度の収入では“もっとがんばってよ”と背中を押される立場になってしまう。ネットなどでは「750万円なら十分高収入だ」と言う人もいるが、それは会社業界地域によって価値観が異なるからだろう。少なくとも都会の結婚相談所やハイスペ志向女性が多い場では“あと一歩及ばない男性”という扱いが現実にあるのだ。

実際のところ、僕はこれまでの仕事人生必死努力してきたつもりだ。年収750万円に到達するまで残業休日出勤も多かったし、役職に就くことを目標自己啓発もしてきた。それでも婚活においては、もっと若い時期から違う職種外資系企業転職し、バリバリ稼げる道を選ばなかった自分を後悔するような瞬間がある。なぜなら、そこに大きな差が生まれしまうからだ。同年代でも外資系ベンチャー成功して1000万円超を稼いでいる人たちは、婚活市場女性から勝ち組”として扱われがちだ。あるいは医師弁護士コンサルなど、資格肩書きでわかりやす高収入証明できる男性が一気に目立つ。その陰で、僕のような「努力してようやく平均以上」に到達した層は埋もれがちになるように思う。自分では弱者とは思っていなくても、婚活市場メガネで見られたときに、僕はあっさりと“弱者男性”に分類される。

もちろん、こうした状況に不満を抱くだけでは前に進めないし、自分理想相手にも巡り合えない。だからこそ、婚活の仕方をもう少し工夫する必要があるとも思っている。年収を最重視する女性ばかりを相手にすると疲れてしまうから、同じように共働き希望している女性や、年収よりも性格の相性を重視してくれる女性が多い場を探すべきだと感じる。実際、そのような女性たちと話してみると、僕の現在年収を大きな問題と捉えず、むしろ「安定していていいですね」と評価してくれることもある。ただ、それでも容姿コミュニケーション能力がある程度高い男性モテるのは変わらないらしく、根本的には世の中の風潮として“強者男性”が注目されがちなのは避けられないようだ。

また、年収に対する女性側の感覚を変えることは僕にはできないのだから自分さらスキルアップして収入を上げる道を探るのも手だろう。現時点で750万円が限界と思っていたが、もしかしたら資格取得や副業転職などでキャリアアップすることができるかもしれないし、5年後には年収1000万円を目指せる可能性もゼロではない。そうなれば婚活市場での立場も変わるだろうが、あくまお金目的で近づいてくる女性を求めているわけではない。それでも、経済的安心感を大切にする女性が多いのも事実から、“努力次第で大台を狙える存在”になることで、多少は評価が変わるかもしれない。

何にせよ、「年収750万円」という数字世間一般で見れば決して低いわけではないものの、都会の婚活市場では“中の上”にも届かず、むしろ“中の中”程度か、それ以下に認識されることがあるという厳しい現実がある。僕はそれを実感しているからこそ、理想だけを追いかける女性を恨むのではなく、自分が本当に必要とするパートナーとはどのような人なのかを改めて考え直す時期に来ているのだろう。いくら条件が整っていたとしても、結局は二人で過ごす時間が楽しく、困難を乗り越えられる相性が大切だ。

今は、条件重視の婚活疲れた女性たちと出会える場を探しながら、自分自身ステップアップを図るという二正面作戦で進めている。その中で、年収以外の僕の魅力に気づいてくれる人と出会えたら最高だと思うし、さらには「あなたとなら共に頑張れる」と言ってくれる女性がいれば、年収750万円の現状でも十分に幸せな家庭を築ける自信がある。むしろ結婚後にパートナーと力を合わせて世帯収入を増やすという方法だってあるのだから。最終的には、自分を“弱者男性”と決めつけるかどうかは他人評価による部分が大きいのは確かだが、自分が本当に何を望んでいるのか、どんなパートナー人生を共に歩みたいのかを明確にすることでしか理想未来は手に入らないのだと思う。僕は今の年収を出発点として、相手を条件で選り好みせず、地道に活動していくつもりだ。自分に合った女性は必ずいると信じて、これから婚活を続けていこうと心に決めている。結局、結婚とはお互いの価値観人生観を共有していくものスタートラインで少し不利に感じようとも、それを自分武器に変える努力をすることで、幸せにたどり着けると信じたい。そう思いながら、僕は今日婚活の場に足を運ぶのだ。

2025-01-13

anond:20250113121124

なんで妻とヤリたいのに、家事育児も妻にやらせっぱなしなの論理的思考できる?頭大丈夫か?意味わからん

家事育児もお前がやりまくって妻を休ませろ。妻にゆっくり休日を楽しませろ。エステにもマッサージにも行かせろ。セックスをする気になるのはそれからだろ

自分風俗(離婚事由です)行って飲むことばっか考えてて気色悪すぎ、妻は同じ回数エステ行ってホスト行けて高級ランチ行けてんのか?

2025-01-10

FF14は愛せるゲームではなくなってしまった

黄金レガシーを境に、

FF14は愛せるゲームではなくなってしまった。

いくらでも無限に遊べるゲームではある。やることは無限にあるしね。「やることない」は漁船のアチーブ取ってから言え。

でも。遊べるけど、愛せないな。

愛せないから、シナリオの粗を見逃してあげられないよ。

愛せないから、高価なコスチューム課金できないよ。

愛せないから、レイドで嫌なことがあっても、気持ちを切り替えるエネルギーが湧いてこないよ。

五年以上、毎日ログインして夢中で遊んでたのに、

黄金レガシー中学生レベルのクソおもんないシナリオと、

「知りてえ」「家族」しか語彙のないライオンゴリラと、

ユーザーのためではないグラフィックアップデート(笑)と、

ドブの煮凝りジョブバランスに少しずつ心やられて、

もう愛想尽きちゃったの。

でも、暁月のフィナーレまでの壮大な物語と、

何度も何度もティッシュが山になるまで泣いた唯一無二の体験と、

たくさんの素敵なキャラクターとの出会いは一生の宝物だ。

それは、きっと死ぬまで愛せるだろう。

なのに、なに?

あの#エオ喜利 とかいうゲボ寒い企画

最初の一枚にエステニアンのあんな大切なシーン選んで、それで大喜利しろって正気ではない。鬼滅の刃で例えるなら、煉獄さんと力合わせて下弦の壱を倒した時くらい大切な、章のクライマックスへ向かう直前の熱くも苦しいシーンなのに。

これで笑いを取れ、って?

広報も開発も、FF14をもう愛してないんだな、とふと思った。

じゃなきゃこんな企画GOが出るわけない。

愛されていない作品を愛すのは難しい。

唯一愛せる暁月までの思い出すらこうして汚されるなら、もう堪忍袋のすみっこに残っていた、最後最後の"愛想"のひとかけらすら消えていく。

なんか無料ログインキャンペーンやってるけど。

その対象の条件満たしてるけど、

「また一緒に遊ぼうね」と約束したフレンドがいるけど、

遊ぼうなんて……………今の開発チームの成果につながることなんてひとつもしたくない。

2025-01-07

anond:20250106151947

ようつべで、女の人がエステしてる動画を見たら、ちんちんが変になりました

これは病気ですか?

心配です。

2025-01-02

奥さんに毎月2万円くらい投資したいのだが

なんかいい案ある?

毎月2万くらい風俗に使うんだけど、風俗に使うんじゃなくて奥さんに使ったらむなしくならなずに、いいのではないかという考えに至った。

使えば使うほど使いたくなるじゃん、人間って。

整形とか豊胸だとイヤミになるけど、素がかわいくなる方向性でなんかないか。パックとかエステとか。

2024-12-21

私はただ、焼き立てのバゲットが食べたかった。それだけだったのだ。婚活中という名の綱渡りの日々、ひとりで岩塩オリーブオイルをつけてパンを噛みしめるくらい、許されてもいいだろう。そんなささやか欲求すら、あの日、あの鉄の塊に踏みにじられた。

仕事の合間、いつものようにデスクスマホを開き、通販サイトを眺める。検索窓に「バゲット」と打ち込むつもりが、指が一つズレて「バケット」と入力していたのだろうか。今となっては分からない。ただ、その時は画面に表示された「バケット」の写真を、なんだか曖昧に眺めていたのだ。どこか無骨で、異様に存在感のあるフォルム。それを「特大サイズパンを入れるカゴか何か」と解釈し、私はその場しのぎの納得をして、購入ボタンを押した。値段には目をつぶった。婚活のためにエステや新しい服に散財することを考えれば、パンひとつに数万円かけたって不思議ではない…と、あの時の私は信じたかったのだ。

数日後、マンションインターホンが鳴り響いた時も、まだ呑気なものだった。「ああ、バゲットが届いた」と、微かな期待を胸に玄関の扉を開けた。そして、目に飛び込んできたのは――鉄塊。黒光りするパワーショベルバケット部分。クレーン車が唸り、作業服を着た男たちが「お届け物です」と無機質な声を張り上げる。

「えっ…?」声が裏返った。目の前にあるのは、人の頭どころか人生を丸ごと飲み込めそうな巨大な鉄の箱だ。私が注文したはずの「バゲット」は、地面にめり込む勢いで、玄関先のタイルを粉々に砕き、門扉を跡形もなく吹き飛ばしている。

バケットこちらで間違いないですね?」と作業員は言った。私は何も言えず、崩れかけた門扉をぼんやり見つめていた。どうしてこんなことになったのか。どうして、私はパンパワーショベル部品を見間違えるほどに、ぼんやりと日々を過ごしていたのか。

「あ、パンの方の…バゲットだと思って…」

そう言いかけて、自分が惨めで仕方なくなった。作業員たちの目に浮かぶ、微かな嘲笑。彼らは私の発言には触れず、事務的に「配送指示書」を見せつけてきた。そこには私のフルネームと、堂々たる「バケット」の文字。逃れられない現実がそこにあった。

その後、鉄の塊はクレーンで吊り上げられ、また去っていった。だが、私の玄関と門扉は無惨に崩壊したままだった。近隣住民の窓が、カーテンの隙間から揺れているのが見えた。彼らは明日、誰かとこんな風に囁き合うだろう――「あそこの独身の人、なんか大きな鉄の塊を注文したらしいよ」と。笑いながら、陰湿に。

それ以来、私には「バケット」という言葉呪いのように纏わりつく。朝のニュース工事現場映像が流れれば、鉄のバケットが私を嘲笑うように揺れている。パン屋で「バゲット一本ください」と言う時も、店員が「バケットとお間違えでは?」と疑っているような気がする。

あの出来事はただの間違いではなかった。私のぼんやりとした生き方、どこか詰めの甘い人生が引き寄せた、自業自得カオスだったのだ。誰も知らない。私があの時、鉄の塊の前でどうしようもない羞恥と敗北感にまみれたことを。玄関崩壊を見下ろしながら、ただ呆然と立ち尽くしたことを。

から今も私は、ネットで「バゲット」と打ち込むたびに指が震える。もう二度と間違えてはならない。もう二度と、あの鉄の呪いに囚われてはならないのだ。

2024-12-18

ビオレ おうちdeエステ 肌をなめらかにするマッサージ洗顔ジェル

ガチチンコのもの臭いするからみんな使ってみて

2024-12-16

セックスレスが原因で破綻した夫婦っていますか?

30代のDINKs夫婦(私は夫側)です。結婚は9年目になります

2人で楽しい毎日を過ごしているのですが、深刻なセックスレスです。子どもはいらないわけではなく、どちらかというと欲しいのですが、なかなか行為に至ることはなくなりました。

欲という面では、私も40近くになり性欲が衰えた(*1)のと、妻はもともとあまりしたくないらしく、特に大きな問題はありません。

(こういうことを書くと、妻が家事で手一杯で疲れてるんじゃないか、とのご意見いただきますしかし、家事は私のほうがやや多めに担当夫婦生活にはかなり貢献していると自負しており、これは妻も認めるところです。)

私も若い頃は妻といたしかったので話し合ったりお願いしたりしていたのですが、習慣化することはありませんでした。

ただ、今後の夫婦生活に影を落とすのではないか心配になります

あくま直感的なのですが、放置していい問題でも無いと感じます。例えば、具体的には、実は相手をされなくて寂しかったなどと浮気をされたりするのでないか(*2)と懸念しています

諸先輩方はレス歴長いと思いますが、早めに解決しておけばよかったとか、放置していても問題ねーよなどご意見頂戴したいです。

(*1) とはいえメンズ専用のエステを年に数度嗜んでいたりします。本番等の濃いサービスのあるお店にはいかないですが、女性に直接的に体を癒やされるのはまだ必須と感じております。妻との行為だと気をかなり遣いますし、嫌がることを無理強いするようで気が引けます。一方で金銭が絡むほうが女性負担をかけることが自分にとって正当化されるのです

(*2) なんだか最近夜遅かったりするのですが、飲み会残業のようです。

anond:20241216201031

オウフwwwいわゆる特定継続的役務提供キタコレですねwww

おっとっとwww拙者『特定継続的役務提供』などとつい専門用語がwww

まあ特定継続的役務提供とは、いわゆる「長期・継続的役務提供と、これに対する高額の対価を約する取引」でござるwww

エステ美容医療語学教室家庭教師学習塾パソコン教室結婚相手紹介所の7つのことですのでwww消費者庁様の影響がですねwwww

ドプフォwwwついマニアック知識が出てしまいましたwwwいや失敬失敬www

2024-12-14

インフレにする方法は2つ

1 大規模な金融緩和によるインフレ誘導投資拡大)と財政支出拡大で需要刺激する政策

2 輸入関税を上げる

トランプ関税政策をして中国に打撃を与えつつも国内産業の景気が良くなり賃金も上がった(企業側にある程度負担はあったが、ひとまず国内企業シェアがあがった)

日本関税は上げずに金融緩和をしたが外国企業の買収に多く使われた

さら円安関税政策と同様に輸入企業に打撃を与えたが税収が上がるわけでもなく

為替関税と異なり不安定なので、国内産業は(多国籍企業輸出産業以外は関税同様)あまり元気にならず賃金もあがらず

インフレにつれ消費税負担ますます重いうえ、脱毛エステ倒産被害も発生と、庶民の財布はボロボロになりつつある

金融緩和派が、関税値上げや海外投資税を検討することがないのは、米中産業のためであろう

2024-12-13

フランツ・リストピアノ名曲重要曲七選(補遺

 anond:20241213001612の補足編(多分続くので1とした)である

 こんな話題に食いつく人などいないと思ったが、いたので嬉しい驚きだった。今回はコメントを見てみたいと思う。あとやっぱりヴィルトゥオーゾ系の曲はまた別に七選作ろうと思う。超絶とパガ超パガ大が別にあるとはいえ演奏会練習曲集1つとノルマの回想だけではさみしい。

リストリスト

前期のブコメちょっと笑ったが、実はリストの両親のスペルはListである(マジ)。

ピアノソロ曲じゃないけど、リストピアノ協奏曲第1番を聴くと過度にゴージャスでなんか笑えてくる。フリードリヒグルダチェロ協奏曲を聴いたときの笑いに似た感じ。

トライアングル協奏曲命名リスト政敵エドアルト・ハンスリック)ねw スター時代の曲だが、実は循環形式を大々的に活用した野心作で、ピアノソナタ ロ短調の前段階にあたる曲の一つという。

6,7年前だけど中学校音楽で習ったよ

今はやるのか。前期編でうかつに音楽史上の重要性はバッハベートーヴェンに劣ると言ってしまったのだが、音楽史上重要作曲家というのは、ナショナリズム時代様式となった近代以降現在までの歴史認識の上で成り立っていることが多い。バッハが再評価されたのはドイツナショナリズムの高揚なくしては考えられない。ベートーヴェンだってそうだろう(彼の曲にはフランス革命への共感という要素が強くあるが、一方でドイツ民族古典の頂点とみられている)。リストナショナリズム歴史認識からは扱いにくい。リスト音楽史上最も評価されているのは新ドイツ派の旗手として、特に交響詩様式確立させたことであり、紛れもなくドイツナショナリズム文脈だ。ピアノ表現技法を著しく拡大させたという点については、扱いが薄い。ピアノ楽器王者だが、一方で知名度の壁を貫通して義務教育レベルまで到達してくるピアノ曲がどのくらいあるか。タールベルクをはじめとして同じような貢献をした19世紀ヴィルトゥオーゾたちの名前ピアノ史を詳しく調べなければ出てこない。

リストの両親はドイツ系だが、ドイツナショナリズムに含めにくいオーストリア人※でしかも当時のハンガリーまれ(ということはハンガリーではリスト少数民族になる)、生活パリフランス語話者とつかみ所がない。ショパンパリ活躍したコスモポリタン的な人物ほとんどの曲がピアノ曲だが、生まれも育ちもワルシャワからそう遠くない近郊地帯といっていいと思う。何よりポーランド分割に憤り、ロシア皇帝のお誘いを断ってでも「亡命ポーランド人であることを貫き通した生き様は、ナショナリズム歴史認識に乗せやすい。彼の「革命」(op. 10-12)などが記憶されているのも多分にそのせいのはずだ。

オーストリア支配するハプスブルク支配多民族帝国チェコスロヴァキアハンガリールーマニアetcの「民族牢獄」と呼ばれた)なのでドイツナショナリズムによる国家統一不可能である歴史上「大ドイツ主義」が挫折したのはそのせい。

生演奏を聞いた伊藤博文が「連れて帰れないか」と言ったそうな。

そう言い出したので慌てて西園寺公望が止めたという話がありますけど本当なんでしょうかね。無理を言ってでも連れて来てくれれば、日本音楽界も違ったものになっただろうになぁ。

巡礼の年イタリアチョ・ソンジンが最高だった。ダンテで涙出た(リサイタルで聴いた)けど、音源は出してないんだ。。。/ロルティも好きです。

浜松ピアノコンクールライブ映像があるがやばいhttps://www.youtube.com/watch?v=_nG3CyuNC00/このライブ録音のCDがほしい)。本当に15歳だったのかこの人(結果は優勝)。

有名なラ・カンパネラはパガニーニ練習曲に含まれる曲。改訂を経て、軽薄だけどわかりやす演奏効果の高い第3稿を決定稿としたリスト時代を見抜く目があったと思う。

やべぇよやべぇよガチの人来ちゃったよ・・・

いつも見ております。おかげさまでピアノ協奏曲のオレイニチャク盤に巡り会いました。ありがとうございます

コメントしたアーノンクールこと「コスモピアニスト」氏はショパンラヴェルCDレビューを大量にHPに書いている(https://www.asahi-net.or.jp/~qa8f-kik/index.html)。

ショパン元カノマリーとの関係をぜひkwsk(もはや音楽関係ない。いや、むしろ音楽性に影響があったとか?w) あの時代作曲家界隈のドロドロネタで本が書けそうですね。

サロンありがちなドロドロした人間関係の方がもはや興味あるの分かる。正直私にはちんぷんかんぷんなので誰かマリーに焦点当てた本書いてくれないか

良し悪しはさておき重要曲としては音楽史的にも無調のバガテルは外せないのでは?

え?入れたけど

学生時代エステ荘の噴水を弾いて大人になりローマ近郊のエステ荘の噴水を見に行きました ^_^ https://maemuki.hateblo.jp/entry/2013/01/26/005305

リンク拝見しました。10年以上前にこの記事読んでました。実はこの記事を読んで本格的に「エステ荘の噴水」に開眼しています。そんな人が逆に読んでくださって本当に嬉しい。

クラシックはよーわからんけど超絶技巧ピアノといえばワイはやっぱり東方Projectピアノアレンジが好きやで(以下略

話題についていけないならとっとと負けを認めればいいのに

https://anond.hatelabo.jp/20241212212539

 言及でついた※から後者の下についてるコメント(前者の反論?)がいうように勝ち負けの問題ではないから好きにやれば良い。それよりたったこれだけしかないんですか? もっとあるでしょ。MIDI音源で作ってる人も含めて。ピアノ編曲の善し悪し含めて知らん奴に布教してくれたら最高や。

ブコメ

詳しくない分野の熱烈なテキストを読む快楽は他に代え難い。みんなどしどし書いてほしい。

が言う通りだと思う。

リストは手が大きい。彼の曲は日本の小柄な女性はいくら手を広げても弾けない曲がある。そしてその曲の美しさよ。どうやっても届かないあの美しさに悔しさと羨ましさで恍惚となってしまう。

ロルティペトロフ、あるいはヴォロドスのようにその恵まれまくった体から繰り出される力強い響きと(特にロルティは)恐ろしく繊細な音色コントロールを見ると確かにそうだなあと思う。でも、ノ・イェジンのように、小柄な体で「ノルマの回想」を弾いている人もいる(映像あった/https://www.youtube.com/watch?v=gostiJcVod4)。小柄な日本女性ピアニストリストの曲に果敢にチャレンジしている動画結構ある。昔何かのコンクールリスト編の「ギョーム・テル」序曲を弾き出した勇者がいて驚いたことがあったが、その人も女性だった(多分これだったかな?/https://www.youtube.com/watch?v=GRYLy8O3VIQ)。アムラン同様大変なテクニシャンであるティーヴン・ハフも痩身小柄な体型をしている。何度かコンサートに行ったが「ダンテを読んで」では顔を真っ赤にして渾身の力で演奏していた。多分手や体が小さいなりにやれることはあるのだと思う。日本人が無理してドイツ人のような歌唱法を真似して喉を痛めるみたいな話を声楽をやっていた人からいたことがあるのだが、似たような問題なのかな。

追記

anond:20241213202638 で以下のような有難い指摘があった(リストハンガリー人としての意識からLisztと綴ったという旨)。なるほどと思うと同時に、自分の話は出典が思い出せなかったので、消しておいた(できれば何か出典があると助かる)。

マジャル語ではszの綴りで/s/を表すので

音通リスト発音させるためにLisztと綴ったのだ。

単なるsはマジャル語で/ʃ/になるから

Listだとマジャル語読みでリシュトになってしまう。

ファーストネームリスト自身はFerenczと綴っていたことがうかがえる。

それと多分同じ人だと思うが、ハンスリックの上の名前はまったくの誤記で、こちらも感謝する。訂正しておいた。

(再追記ウォーカーの本でしたかありがとうございます!!!

フランツ・リストピアノ名曲重要曲7選(後期)

 anond:20241212222723の続きである

 ヴァイマール宮廷楽長を辞任したリストは、ラテボル公に招聘され、公の弟グスタフ・ホーエンローエを通じてローマ教皇庁と接点を持つことになり、宗教音楽に取り組む意欲を持つことになる。「巡礼の年」や「詩的で宗教的な調べ」のように、前期・中期から既にリストには宗教的な要素が強い作品があったが、これ以降そのような作品さらに増えていく。一方、子どもたちが相次いで亡くなったことで大きな精神的打撃を受け、1860年には遺書まで書いている(マリーとの関係はまだ悪かったようで、マリーのことは遺書にない)。カロリーヌは夫との婚姻強制されたものであり無効であるとする枢機卿会議の決定を一旦勝ち取ることに成功するが、その後、婚姻有効であると述べる証人が新たに現れ風向きが変わってしまう。というのも、ラテボル公の実子とカロリーヌの娘が結婚することになっていたのだが、カロリーヌ結婚無効だったとするとカロリーヌの娘は私生児ということになり、大変都合が悪いわけで、グスタフが手を回して妨害させたようであるリストも後に状況を悟ったらしい)。愛する人と結ばれることに再び失敗し、重ねて精神的なショックを受けた。それでも、グスタフを初めとするローマパトロン見出しローマに腰を落ち着け宗教音楽に熱心に取り組むことになる。ところが、1869年に度重なるヴァイマールから要請宮廷楽団指導役として復帰し、さら70年代からピアノ教師としての活動も非常に活発になり(ローマでも週1ではやっていたらしい)、以降リスト曰く「三分割された生活vie trifurquée」、春はブダペストなどで音楽教師コンサート、夏はヴァイマール宮廷楽団の指揮、冬はローマ作曲ピアノのレッスンというスター時代に負けず劣らずの忙しい生活死ぬ日まで送ることになった。晩年リストのレッスンの記録をとっていた弟子アウグスト・ゲレリヒの日記翻訳あり)を見るとリスト生活ぶりが良く分かる。

1. 巡礼の年 第三年 S.163(1883年出版

 晩年リスト代表である出版も最晩年。頻繁な不協和音の利用、レチタティーヴォ風の単純な旋律、独りごちるようなモノローグが目立ち、華麗な作風からの一変を感じることができるだろう。全7曲あり、第1・4・7は明るめで、宗教的な救いを示している。前期・中期作品でいうと、「孤独の中の神の祝福」」に近い作風である。それに挟まれた2・3・5・6は、「葬送――1849年10月」などと同じで、死を嘆くエレジーで、とても暗い。

 この曲集の中で最も有名なのは第4番の「エステ荘の噴水」だろう。文字通りリストが住んでいたティヴォリエステ荘の噴水を活写したものだ(その様子はググってくれ)。晩年作品の中では例外的に明るく、輝かしい作風で、しか印象主義の先取りになっている画期的作品だ(ラヴェルの「水の戯れ」やドビュッシーの「水の反映」と比べると良い)。第2・3曲「エステ荘の糸杉にI・II」は大変暗い曲なのだが、続けて聴くと本当に救われる思いになる。絶望からの救済は、リスト本人が強く望んでいたことだ。

 第三年だけの録音というのはあまり聴かないような気がする(エステ荘の噴水の録音はたくさんあるが)。第一年なども含めた全曲録音は前期の項目で書いたが、ベルマンとロルティが良いだろう。特に美しいロルティが好き。

2. 二つの伝説」(1865/66年出版

 1863年リストは僧籍を取得し、聖職者となっている(ずいぶんな生臭坊主生活死ぬまで続くが、リストことなので仕方がない)。丁度その頃に作曲されたらしい。ローマ引っ越しリスト教皇ピウス9世が訪ねてきた時に(下級聖職者のくせにローマ教皇に足を運ばせる男なのである)、第1曲「小鳥説教するアッシジの聖フランチェスコ」を演奏したらしい。フランチェスコ小鳥説教する様子を描く絵だったか詩だったかモチーフにした曲で、小鳥たちのさえずりを模倣したトリルがかわいらしい。明るく、聴きやす作風である

 第2曲の「波をわたるパオラの聖フランチェスコ」は、嵐の中の船出を拒絶されたフランチェスコアッシジの人とは別人)が自らのマントを船にしてメッシーナ海峡を渡ったとかい伝説モチーフにしている。波を模倣したうねるような力強いアルペッジョが印象的。出だしこそ暗いが、明るく、輝かしく、充実した展開を迎える。

 両曲とも1865年リスト自身ブダペストにおける久しぶりの公開のコンサートで初演された。サン=サーンスがいたく気に入って、オルガン編曲を作っている。

 ニコライ・デミジェンコHyperion/Helios)のCDソナタスケルツォマーチと一緒になって入っていて、よく聴く

3. BACH主題による幻想曲フーガ1870年出版

 元々はヴァイマール時代オルガン曲として作った曲だが、この時期にピアノ編曲された。BACH主題といっても、バッハの曲が引用されているのではなく、ドイツ音階BACH(シ♭・ラ・ド・シ)をモチーフにした勢いのある曲。暗い曲だが、豪壮無比な超絶技巧披露する曲であり、重苦しい感じはない。

 面白い曲なのに良い録音が中々ない。昔韓国のクン・ウー・パイクの録音を聞いた気がするが記憶に残っていない。アムラン(Hyperionソナタなどとカップリング)が良いと思う。若手だとリーズ・ド・ラ・サール(naive)の演奏は非常に録音も良く、技術的にも良い感じである(naiveは廃盤になるのが早く、入手が難しいのが困りものだが、配信あり)。(追記ハワード全集演奏も彼のヴィルトゥオーゾっぷりを味わえるものだったと思う。しかしアムランやラ・サールと比べると分が悪いか

4. クリスマスツリー S.186(1882年出版

 長女ブランディーの子ダニエラ(死んだ息子と同じ名前)のために作った曲(父は「自由帝政時代首相エミールオリヴィエ。なお産褥熱でブランディーヌは死んだ)。当時のクリスマス・キャロル編曲だが、リストオリジナルの曲も入っている。第1曲(編曲)がとても良い曲なのだが、リストお得意の左手高速オクターヴ連続があり、子どもに辛いのでは(しかもご丁寧に軽くleggieroという指示がついていてピアニストは悶絶する)。第11曲の「ハンガリー風」はおそらくリスト、第12曲の「ポーランド風」はカロリーヌを暗示しているのだと思われるが、後者は明らかにショパンマズルカ的な作風。やっぱりショパンのこと大好きなんすね~

 実はハワード全集しかいたことがない(しみじみとした良い演奏だと思います)。

5. 暗い雲 S.199(死後旧全集に収録/1881年作曲);不吉な星 S.208(死後旧全集に収録/1881年作曲);調性のないバガテルS.216a(1956年出版1885年作曲

 反則だが、リストの無調音楽代表格を一挙紹介。リストの無調音楽は、機能和声崩壊しているという意味では無調だが(その意味ではワーグナーの「トリスタン和音」も同様)、シェーンベルクの十二音技法のような意味で無調というわけではない(ドイツというよりフランスの無調音楽の先取りっぽい)。行くあてが未定まらないまま、タイトル通り曖昧な響きに終始する暗い雲、西洋音楽で不吉とされる音の組み合わせをこれでもかと盛り込んだ不吉な星は、これでも生前に既に演奏されてはいたのだが、調性のないバガテルは「無調」と銘打った音楽史上初めて(ではなかったとしても極初期)の作品で、発見されたのも20世紀後半になってからである1956年出版というのは誤記ではない)。ただ、元々メフィストワルツ第4番として作られていたので、舞曲の要素があってそこまで聞きにくい曲ではない。リスト精神状態もあって暗い感じだが、とにかくリスト前衛音楽家っぷりがよくわかる曲である

 いずれも録音はそこそこあるが、代表的な盤はあまり思いつかない。不吉な星はポリーニの録音したソナタCDカップリングされているので聴いたことがある人もいるだろう。暗い雲も入っていたと思う。調性のないバガテルはまあまあ取り上げられているが、昔カツァリスが日本で大ブレイクしていた頃に出したメフィストワルツ全集(Teldec)に入っている。

6. 悲しみのゴンドラ1886年出版

 初稿(21世紀に新発見され出版)、第2稿(悲しみのゴンドラI)、第3稿(悲しみのゴンドラII)がある。よく演奏されるのは第3稿(II)で、ヴァイオリンチェロのための編曲もある。

 ヴェネツィア所在だったワーグナー訪問した1882年作曲された。完成した曲をワーグナーに紹介する手紙を送り出した直後、ワーグナーが亡くなり、リストはこの曲を虫の知らせだったと感じたらしい。「巡礼の年」のヴェネツィアナポリと対比すると良い作品

 不安を煽るような曲だが、それほど聞きにくい曲ではない。色々なCDカップリングされているが、個人的にはブニアティシヴィリSONYソナタCD)が好きなのでよく聴く

 なお、ワーグナーの死を悼む作品リストは作っている(R. W. ――ヴェネツィア S.201とリヒャルト・ワーグナーの墓に S.135)。前者は不安を煽る曲だが(ポリーニCDに入っている)、後者敬虔な追悼音楽で、「パルジファル」の動機が使われている。ピアノより弦楽四重奏盤を聴くと良いだろう。

7. 村の居酒屋での踊り――メフィストワルツ第1番(1862年出版

 前期の曲と思いきや、実は後期の作曲作曲開始も50年代末のはず)である。やはり最後は明るく華やかな(そして生臭坊主な)リストで締めたい。着想自体は1836年に書かれたレーナウの叙事詩ファウスト」で、ファウストを連れて村の居酒屋にやってきたメフィストフェレスが、ファウストを誘惑するためにヴァイオリンを弾き出し、みんなノリノリになって踊り出し、魔法の音にあてられてファウスト女の子と一緒に森の中に消えていくというしょーもない内容である。技巧的な見せ場も多いのだが、ヴァイオリン調弦模倣した五度の音程を重ねるところ(地味に安定させるのが難しい)、中間部の重音トリル(ピアニスト泣かせ)と幅広い跳躍、終盤の怒濤の追い込み(メフィストフェレスがファウスト堕落成功してめっちゃ喜んでノリノリで弾いている様子なんだろう)が主なところである

 有名曲なので演奏はたくさんある。今ならブニアティシヴィリSONY)が良いと思う。ソナタも悲しみのゴンドラも入っているのでお買い得自由奔放にやっちゃってるが、そのくらいの方がこの曲に合っている。映像もある(https://www.youtube.com/watch?v=n1tM9YSLYdc)。なお、評判の良いエコノム(Suoni e Colori)とルガンスキーデビュー盤(Victor)は廃盤で聴いたことがない。早く再版しろ激怒

 いかがだったろうか。リストのいずれも強烈な個性を持つ曲、もし良かったら楽しんでほしい。YouTubeに乗っている曲だけでも良い。音楽の楽しみが増えれば幸いだ。

 (※その後超絶技巧七選も作ってみました。超絶技巧すぎてかえって推薦音源が少なくなったかも→anond:20241213224533

追記

 前期のブコメに「愛の夢落選した」というのがあった。申し訳ない。3つの演奏会用練習曲をその手の曲の代表例として入れたので。あと「コンソレーション」も同様に落選させた。同じような性格の曲集なのでどれを突っ込むか迷ったのだが、結局「ため息」のある3つの演奏会用練習曲にした。文字通りため息が出るような優美な「ため息」以上に愛の夢優美で、明るく感動的な曲なのだが、実は元となっている歌曲歌詞を見ると結構説教くさくて引くというのはここだけの話

 「エステ荘の糸杉に」が好きというブコメを頂戴した。リストエレジーはどれも本当にもの悲しく、個人的にはちょっと辛い感もあるのだが、気持ちは大変よく分かる。

2024-12-04

独身から見れば、子供を育て上げるのに使う時間はまさに「自分時間」なんだよ

好き好んで男と結婚し、好きで子供を産んだんでしょ?違うの?

自分のこの人の言う「独身貴族の友人達」が「旅行エステに」使う時間と一体何が違うっていうの?

嫌だと言ったのに無理矢理結婚させられて離婚もできなかったならばお気の毒に。でも絶対に違うよね?

おかしもぜ

@kakarandagonha

専業主婦がズルいんだって💢

主婦なんて家族の世話や用事に振り回されて自分時間なんてなかった。

子ども育て上げるまでいくらかかったと思ってるの?

その間独身貴族の友人達旅行エステに楽しく暮らしていましたよ。

納税している若者は私達が育ててきたのよ❗️年金倍もらってもいいくらいよ❗️

https://x.com/kakarandagonha/status/1863841820092113365

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