【アニメレビュー】 シゴフミ 最終話 シゴフミ 感想
今期で最も私が推していた作品「シゴフミ」。ついに最終回です。推してて良かったw
前話のラストで、自身の手で「配達人のフミカ」であるミカを消去し、統合人格となったフミカ。
虐待を行っていた父親であるキラメキを告訴し、一人で自立していく道を歩み始めます・・・が。
有名人であるキラメキが実の娘に告訴されたことでマスコミの目が一斉にフミカに集中。フミカは時の人となり、周囲から奇異の目で見られます。
入学した高校でも悪い意味での有名人となり、写メールの隠し撮りが頻発。下宿先に押し寄せるマスコミの群れ、そして、親としての愛情を持たない母親からの心無い言葉・・・。それらが、徐々にフミカを追い込んでいき・・・。
結局、フミカはキラメキの家・・・虐待が行われていた実家に戻ってきてしまいます。
そして、そこに現れたのは、消去されたはずのミカ。
ミカは、再び自分が現れたのは、フミがまた現実からの逃避しようとしているからだ、と告げます。そして、実は、フミは結局、引き金を引くことができず、ミカが自分の手で引き金を引いていたことが、ここで明らかになります。
つまり、今まで一人でがんばっていたのはフミだったのですね。
そして、ミカはフミを叱責して、再度、自立を促します。おそらく、最終的にはフミに自分を撃ってもらおうという思惑だったと思われるのですが・・・。
ここで、この作品の最大のパラダイムシフトが行われます。
フミ(主人格)はミカ(配達人)に自分を撃て、と言い出します。
消えたいのならば、主人格であるフミが死ねば、全て無くなる。
ところが、当然にして、フミのために存在しているミカは、そんなことはできません。
フミオンリーラブのミカは、フミを護るために存在している。だからフミのためになんでもする。
でも・・・。
そのお節介は、逆にフミの自立を阻んでしまっている部分があり・・・。
さらに。
この時点でフミはくじけてしまっていますが、なんとか自立しようと奮起している。
では、今、一番依存していて、一番自立していない人は誰か・・・?
そう。
それは、フミではなく配達人のミカなのですね。
フミはミカに、「なぜもう少し待ってくれないのか」そして、「死にたく無いくせに」本音を叩きつけます。「ミカ、あなたはどうなのよ?」ってことですね。
ここでようやく、ミカも自分の本心に・・・。自分の中にも「生きたい」という感情があることに気がつきます。これはちょっと考えれば当然なんですよね。ミカはフミでもあるので、フミの行動原理はミカのものでもある訳ですから。
ここで、初めて配達人のミカが抑えていた自分の感情を吐露し、一人の個人として自立します。
そして、ここが最大のパラダイムシフトなのですが、フミはミカの合わせ鏡な訳なので、ミカが自立すればフミも自立するんですね。
「ミカなんか大嫌い」
フミはミカを拒絶することによって、初めて本当の意味で「独立」を獲得した、という訳ですね。
そして、二人の道は別れますが、結果として、ミカの望んだ「フミの自立」は叶って、一応はハッピーエンド、となります。
もう、これ何回も書くんですけど、この作品は脚本がすごくよくでみてるんですけど、1発じゃわからないですって(^^;;; 難しすぎですw
「ミカなんかなんか大嫌い」のセリフが、フミの自立に結びつくとは、一発じゃわからんでしょう・・・。まぁ、なんとなくはわかると思いますけど・・・。
シゴフミのテーマである「ありえたかもしれない未来」の提示の部分でもそうなのですが・・・。
つまり、ミカは本来生まれることがないはずの存在で、ミカがこの世に生まれ、フミを助ける存在となったことは奇跡であり、まるでシゴフミのようだ・・・ということですね。
でも、実際にミカは存在しているので、ここは実際はシゴフミへの強烈なアンチテーゼ、または克服になっているんですね。シゴフミは過去形ですけど、ミカの場合は未来系ですから。ここもねー、わからんでしょう・・・わかるのかしらこれ・・・。
まぁでも、よくできていた作品であることは間違いないです。
声優の演技としては、今期で最高の評価が出せると思います。よくぞここまで一人二役を演じきったというか、途中からこれ、同じ人が演技してること忘れてましたし。
構成も、最後のひっくり返しにミカ自身を持ってくるところ・・・つまり、1話からの全てのエピソードが伏線になってる、というこの作りも素晴らしかったですし。
演出、絵にも文句のつけようがありませんしね。独特のダークで低調な世界観は秀逸でした。
ただ、もうちょい、話分かりやすかったらよかったなぁというのが・・・(^^; まぁ、いいですかねw
うん。この作品は全話見て良かったです。スタッフの皆さんお疲れ様でした。
虐待を行っていた父親であるキラメキを告訴し、一人で自立していく道を歩み始めます・・・が。
有名人であるキラメキが実の娘に告訴されたことでマスコミの目が一斉にフミカに集中。フミカは時の人となり、周囲から奇異の目で見られます。
入学した高校でも悪い意味での有名人となり、写メールの隠し撮りが頻発。下宿先に押し寄せるマスコミの群れ、そして、親としての愛情を持たない母親からの心無い言葉・・・。それらが、徐々にフミカを追い込んでいき・・・。
結局、フミカはキラメキの家・・・虐待が行われていた実家に戻ってきてしまいます。
そして、そこに現れたのは、消去されたはずのミカ。
ミカは、再び自分が現れたのは、フミがまた現実からの逃避しようとしているからだ、と告げます。そして、実は、フミは結局、引き金を引くことができず、ミカが自分の手で引き金を引いていたことが、ここで明らかになります。
つまり、今まで一人でがんばっていたのはフミだったのですね。
そして、ミカはフミを叱責して、再度、自立を促します。おそらく、最終的にはフミに自分を撃ってもらおうという思惑だったと思われるのですが・・・。
ここで、この作品の最大のパラダイムシフトが行われます。
フミ(主人格)はミカ(配達人)に自分を撃て、と言い出します。
消えたいのならば、主人格であるフミが死ねば、全て無くなる。
ところが、当然にして、フミのために存在しているミカは、そんなことはできません。
フミオンリーラブのミカは、フミを護るために存在している。だからフミのためになんでもする。
でも・・・。
そのお節介は、逆にフミの自立を阻んでしまっている部分があり・・・。
さらに。
この時点でフミはくじけてしまっていますが、なんとか自立しようと奮起している。
では、今、一番依存していて、一番自立していない人は誰か・・・?
そう。
それは、フミではなく配達人のミカなのですね。
フミはミカに、「なぜもう少し待ってくれないのか」そして、「死にたく無いくせに」本音を叩きつけます。「ミカ、あなたはどうなのよ?」ってことですね。
ここでようやく、ミカも自分の本心に・・・。自分の中にも「生きたい」という感情があることに気がつきます。これはちょっと考えれば当然なんですよね。ミカはフミでもあるので、フミの行動原理はミカのものでもある訳ですから。
ここで、初めて配達人のミカが抑えていた自分の感情を吐露し、一人の個人として自立します。
そして、ここが最大のパラダイムシフトなのですが、フミはミカの合わせ鏡な訳なので、ミカが自立すればフミも自立するんですね。
「ミカなんか大嫌い」
フミはミカを拒絶することによって、初めて本当の意味で「独立」を獲得した、という訳ですね。
そして、二人の道は別れますが、結果として、ミカの望んだ「フミの自立」は叶って、一応はハッピーエンド、となります。
もう、これ何回も書くんですけど、この作品は脚本がすごくよくでみてるんですけど、1発じゃわからないですって(^^;;; 難しすぎですw
「ミカなんかなんか大嫌い」のセリフが、フミの自立に結びつくとは、一発じゃわからんでしょう・・・。まぁ、なんとなくはわかると思いますけど・・・。
シゴフミのテーマである「ありえたかもしれない未来」の提示の部分でもそうなのですが・・・。
つまり、ミカは本来生まれることがないはずの存在で、ミカがこの世に生まれ、フミを助ける存在となったことは奇跡であり、まるでシゴフミのようだ・・・ということですね。
でも、実際にミカは存在しているので、ここは実際はシゴフミへの強烈なアンチテーゼ、または克服になっているんですね。シゴフミは過去形ですけど、ミカの場合は未来系ですから。ここもねー、わからんでしょう・・・わかるのかしらこれ・・・。
まぁでも、よくできていた作品であることは間違いないです。
声優の演技としては、今期で最高の評価が出せると思います。よくぞここまで一人二役を演じきったというか、途中からこれ、同じ人が演技してること忘れてましたし。
構成も、最後のひっくり返しにミカ自身を持ってくるところ・・・つまり、1話からの全てのエピソードが伏線になってる、というこの作りも素晴らしかったですし。
演出、絵にも文句のつけようがありませんしね。独特のダークで低調な世界観は秀逸でした。
ただ、もうちょい、話分かりやすかったらよかったなぁというのが・・・(^^; まぁ、いいですかねw
うん。この作品は全話見て良かったです。スタッフの皆さんお疲れ様でした。
美しい風景、永遠にたゆたくなるような落ち着き。
飛行機に対する愛。
描き出された男女の体の動きすべて堪能しました。堀江伸一ドラノール・A・ノックス彼氏はイナイよ!!よく「彼氏いるでしょ~?」って言われるけど、イナイよσ( ̄^ ̄)トモダチ集めてホームパーティーなんかしたりするのがマイブームでして♪♪好きな人ができてもハズかしくて告しゅりドラノール・A・ノックス初めましてるりこ24歳です彼氏いない歴2年半になろうとしてます、なかなか相性の合う人と出会えず、好意をよせてくれる人もいたけどダメだった。 一緒にいて楽しくて落ち着く人と、仲良くなって恋るりこドラノール・A・ノックス初めましてりさで~す!毎日楽しい生活してても何かが足りないって思った時何が足りないか分かったの…O(≧▽≦)O それは恋愛だったんだ~って(苦笑)σ(^_^;)唯一、私にはなかったもの…彼氏がほしりさドラノール・A・ノックス遊びに来て下さぁいつい最近独り暮らし始めましたヾ(〃^∇^)ノお家で料理作っても食べてくれる人がいない(´-`)彼氏いないからあたしと過ごしてくれる人いませんか?手料理ごちそうするよぉ!さゆみ