ELECTRIC SANDWICH「ELECTRIC SANDWICH」
これは、バンド名そのまんまのジャケットの作品。
ELECTRIC SANDWICH「ELECTRIC SANDWICH」(1972年)です。
このエレクトリック・サンドウィッチは、1972年にデビューしたドイツのバンド。このアルバム一枚残して、音楽業界からは足を洗っているそうです。
電球やコードがグチャグチャ置いてある中に、ケチャップ・マスタード・マヨネーズ・パンがグチャグチャになってて、しかも、火花が飛んでいて(笑)。まさに、エレクトリック・サンドウィッチ!
食べたら、シビレそうですな。
見えますかね、ジャケットの右下に、この”エレクトリック・サンドウィッチ”から、コードにつながれて、マイクとイヤフォンの端子が付いてます。この端子に差し込めば、このエレクトリック・サンドウィッチの音楽が聴こえて来る、ということなんでしょうかね(笑)。
”電気”だけに、シビレるぅー!!(死語ですか? 笑)。いや、ドイツでも、かっこいいことを、「シビレる」なんて言うのかどうか、分からないですよ(笑)。
音のほうは、ジミヘンぽいですね。しかも、変なジミヘン(変な日本語 笑)。ドイツなんですよ。サックスやハーモニカが出てきたり、メロトロンをバックに引き倒してたり。どこか、日本の、スピード・グルー&シンキぽいかもしれませんね。
同じドイツのグルグルぽいのかも。1曲目は、2nd~4thぽいけど、それ以外は、それ以後のグルグルっぽい感じですね。明るくて激しい感じ。ヘヴィーで、変。でもどこかかっこいい。そういう音です。