伝説の勇者の伝説 #019「行方知れずの恩知らず」
ガスターク王レファル・エディアはリーグルワーズ・ペンテストから、各地で魔眼保持者たちが集結して反ガスターク勢力を結成している報告を受けました。
その話をキファ・ノールズが立ち聞き。宝石そのものが魔眼だった事までは気づかなかったようですが。
ガスタークは魔眼保持者を殺して、その魔眼を宝石として抜き取っているのだから、保持者たちがガスタークに敵対するのも当然の事だろう。
シオン・アスタールとフェリス・エリスの下を去り、ティーアと共にローランド帝国から去ってしまったライナ・リュート。
フェリスは1人の寂しさを感じながら、ライナ捜しの旅に出て、シオンは貴族たちに複写眼(アルファ・スティグマ)保持者のライナを戦力として飼っていたと嘯きつつも、孤独に苛まれる。
ティーアは魔眼を『神の目』と呼び、自分たち魔眼保持者が人間より優れた上位者であるとライナに語る。それが彼自身の考えなのか、誰かから教えられた考えなのかは不明のまま。
カルネ・カイウェルはライナに関する調査報告書をクラウ・クロムに提出。
ライナが盗賊たちに拾われ、アルファ・スティグマの力を使った事で軍に捕らえられて、厳しい特訓を受けた末に『ローランド最強の魔術師』の称号を手にれるほどの存在となったものの、まともに任務を遂行しようとしなかったため、王立特殊学院に入れられた事が判明。
クラウはライナが酷い目にあい続けたため、感情を殺すようになって、何もかも面倒くさがるようになっている、という事実に勘付いているものの、「化け物」だからとあくまで一線を引いてしまって理解を示そうする気はないようだ。
基本的にこの世界の住人たちは、魔眼の保持者というだけで忌み嫌い、その人物の人間性までは知ろうという気がまるでないのだな。人間とは違う化け物だという考えが頭にあって、化け物とは分かり合えるはずがないという決めつけがあるのか。
彼らのような人材ですら、魔眼保持者を忌み嫌っているわけだからな。もちろん、クラウには魔眼保持者に仲間を皆殺しにされ、自身も殺され掛けたという思いもあるのでしょうけどね。
ティーアの隠れ処には魔眼保持者の子供達が沢山匿われてました。
魔眼を持っているが故に、人々から迫害されて居場所を失った子供達。
しかもリル・オルラに襲われて、多くの子供達が結晶に変えられてしまった事もあるようだ。ティーアの殲滅眼(イーノ・ドゥーエ)の力でも、彼の來獣は吸収できないのか。忘却の欠片(ルール・フラグメ)には魔眼でも敵わないのだな。そういう意味でもライナは特殊なのでしょうが。何故彼は結晶にされなかったのだろうか。結晶化する事が出来るのは暴走するアルファ・スティグマだけなのかな?
ティーアがライナを見つけたのはラフラの夢置眼(エブラ・クリプト)の力によるものだったようだ。かなり前からライナの存在を見つけていたもの、ライナが他と違うと感じていて興味を抱き、ずっと教えずにいたらしい。
優しさを持つ反面、哀しみや絶望など負の感情を抱え続けているが、それでも人を好きで誰かを護ろうという思いを持ち続ける。
ラフラはライナに期待して、彼に人間に絶望しているティーアたち仲間を救い出して欲しいと思ったからこそ、ライナをここに呼んだようだ。
ライナは自分はともかく、他の子供達が魔眼を持っているというだけで排除されなければならないという事実に悩み続ける。
しかし彼らの様子を監視続けるリル。
直ぐに襲って彼らを結晶にしないのは、ライナを警戒しているのか。それとも集結している他の仲間たちの居場所を突き止めるためか。
更にライナの前にルーク・スタッカートがシオンの命令という名目で、ライナ暗殺に現れました。もちろん本当はミルク・カラードを救うため、ミラン・フロワードに脅されてでしょうが。
次回 #020「絶望に埋め尽くされない心」
ティーアたちライナがルークと戦っている間に、リルに襲われたというところか。
ライナとルークの戦いにはフェリスが追いついてくるようですが、ライナはみんなが殺されたからか、またも暴走開始するようだ。
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アニメ 感想 レビュー 第19話
その話をキファ・ノールズが立ち聞き。宝石そのものが魔眼だった事までは気づかなかったようですが。
ガスタークは魔眼保持者を殺して、その魔眼を宝石として抜き取っているのだから、保持者たちがガスタークに敵対するのも当然の事だろう。
シオン・アスタールとフェリス・エリスの下を去り、ティーアと共にローランド帝国から去ってしまったライナ・リュート。
フェリスは1人の寂しさを感じながら、ライナ捜しの旅に出て、シオンは貴族たちに複写眼(アルファ・スティグマ)保持者のライナを戦力として飼っていたと嘯きつつも、孤独に苛まれる。
ティーアは魔眼を『神の目』と呼び、自分たち魔眼保持者が人間より優れた上位者であるとライナに語る。それが彼自身の考えなのか、誰かから教えられた考えなのかは不明のまま。
カルネ・カイウェルはライナに関する調査報告書をクラウ・クロムに提出。
ライナが盗賊たちに拾われ、アルファ・スティグマの力を使った事で軍に捕らえられて、厳しい特訓を受けた末に『ローランド最強の魔術師』の称号を手にれるほどの存在となったものの、まともに任務を遂行しようとしなかったため、王立特殊学院に入れられた事が判明。
クラウはライナが酷い目にあい続けたため、感情を殺すようになって、何もかも面倒くさがるようになっている、という事実に勘付いているものの、「化け物」だからとあくまで一線を引いてしまって理解を示そうする気はないようだ。
基本的にこの世界の住人たちは、魔眼の保持者というだけで忌み嫌い、その人物の人間性までは知ろうという気がまるでないのだな。人間とは違う化け物だという考えが頭にあって、化け物とは分かり合えるはずがないという決めつけがあるのか。
彼らのような人材ですら、魔眼保持者を忌み嫌っているわけだからな。もちろん、クラウには魔眼保持者に仲間を皆殺しにされ、自身も殺され掛けたという思いもあるのでしょうけどね。
ティーアの隠れ処には魔眼保持者の子供達が沢山匿われてました。
魔眼を持っているが故に、人々から迫害されて居場所を失った子供達。
しかもリル・オルラに襲われて、多くの子供達が結晶に変えられてしまった事もあるようだ。ティーアの殲滅眼(イーノ・ドゥーエ)の力でも、彼の來獣は吸収できないのか。忘却の欠片(ルール・フラグメ)には魔眼でも敵わないのだな。そういう意味でもライナは特殊なのでしょうが。何故彼は結晶にされなかったのだろうか。結晶化する事が出来るのは暴走するアルファ・スティグマだけなのかな?
ティーアがライナを見つけたのはラフラの夢置眼(エブラ・クリプト)の力によるものだったようだ。かなり前からライナの存在を見つけていたもの、ライナが他と違うと感じていて興味を抱き、ずっと教えずにいたらしい。
優しさを持つ反面、哀しみや絶望など負の感情を抱え続けているが、それでも人を好きで誰かを護ろうという思いを持ち続ける。
ラフラはライナに期待して、彼に人間に絶望しているティーアたち仲間を救い出して欲しいと思ったからこそ、ライナをここに呼んだようだ。
ライナは自分はともかく、他の子供達が魔眼を持っているというだけで排除されなければならないという事実に悩み続ける。
しかし彼らの様子を監視続けるリル。
直ぐに襲って彼らを結晶にしないのは、ライナを警戒しているのか。それとも集結している他の仲間たちの居場所を突き止めるためか。
更にライナの前にルーク・スタッカートがシオンの命令という名目で、ライナ暗殺に現れました。もちろん本当はミルク・カラードを救うため、ミラン・フロワードに脅されてでしょうが。
次回 #020「絶望に埋め尽くされない心」
ティーアたちライナがルークと戦っている間に、リルに襲われたというところか。
ライナとルークの戦いにはフェリスが追いついてくるようですが、ライナはみんなが殺されたからか、またも暴走開始するようだ。
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アニメ 感想 レビュー 第19話