聖剣の刀鍛冶 #03「魔剣 -Sword-」
牢獄で戦場で悪魔と出逢った恐怖に怯えるジャック・ストラダーは眠ることも出来ない。
ああ、この人って第1回限りのちょい役じゃなかったんだ。てっきりルークの引き立て役の脇役だとばかり思ってた。
アリアという少女の警護を命じられたセシリー・キャンベル。
彼女こそが魔剣。
魔剣は普段は人の姿をしているのか。
アリアをルーク・エインズワースの工房『リーザ』へと連れて行ったセシリー。
霊体濃度が高い地域であり、アリアはリサに「私たちにはありがたいこと」だと笑いかける。
つまりはリサも人間ではないという事で、同じ人ならざらるものであるアリアはその事を一発で見抜いているのですね。
「眠りを解け。真実を掴め。風をこの手に。神を殺せ」
言葉を唱えたアリアはレイピアの姿に変形。
一見するとただの剣ですが、祈祷契約をせず、風を起こす力を持つ魔剣。
シンプルだけど汎用性はあるかな。遠距離攻撃が出来るので、力の弱いセシリーでも戦えるようになるというところか。
用事はルークではなく、リサに。
魔剣を狙って敵は再び現れると推測するハンニバル・クエイサーは、騎士達に戦いが町中で起こる事を示唆。
「死を恐れよ、そして死に立ち向かえ」
それが悪魔と対峙する手段であると語る。
死ぬのを恐れないというのは、単純に命を粗末にするだけの蛮勇、というのが原作者の思想なんでしょう。恐れを知って初めて人は強くなる。恐れがあるから慎重にもなるのだろうし。要はバランスの問題か。
騎士の一人レジナルドは何故セシリーに魔剣を託したのかと疑問だが、ハンニバルは彼女がキャンベル家の娘だからと応じる。
キャンベル家というのは初代ハウスマンと共に代理契約戦争を戦った騎士という事だけど、ただそれだけではないのかな。何か特殊な家柄にあるのか。
リサに用事というのは、アリアが町を食べ歩きしたいということで、店を紹介してもらうため。
リサは意外と大食漢。ルークの家はエンゲル係数が高そうだ。
リサはルークが以前から神を殺せる剣を探している事を喋ってしまいました。
ヴァルバニルを倒そうとしているのでしょうが、何か強い恨みを持っているのか。しかし彼が生まれた時には既に封印されていただろうから、一族に纏わるものなのか、間接的に悪魔によって何かされたのか。
死の臭いがする町が多いが、この町は死の臭いがしないというアリア。
セシリーはこの町しか知らないけど、他の町はもっと貧困や戦争に喘いでいるのでしょうか。それとも単純にアリアが長い間、他の町を見ていないだけなのか。
アリアが目覚めたのはヴァルバニル戦争の時。
彼女が魔剣だと判ると、人々は目の色を変えて奪い合った。
魔剣というのはそれだけ貴重な存在なんですね。ま、だからこそ今も魔剣を狙って黒衣の男とかが現れているのでしょうが。
アリアの身の上に同情するセシリーたちだが、アリアは自分は魔剣だからと自嘲気味に笑う。
新たな『フォールスエッジ』の剣を調達してもらったセシリーがパティ・ボルドウィンから受け取っていたところに、『ツヴァイハンダー』を受け取りに来たレジナルドはセシリーをバカにし、剣はただの殺しの道具だと吐き捨てる。
セシリーは剣は人を護るためのものだと主張する。
レジナルドはアリアの前の主人と同じタイプだが、前の主人は精神を壊して死んだ。
凄まじい死亡フラグってぽいものを立ててるレジナルドは大丈夫なのか。
アリアは人間になれるけど、自分の意思で自由に主人を選べるわけではないのかな。主人には逆らえないようになっているのでしょうか。
町に現れた虫に乗っ取られた人々。
騎士団は出撃するが、セシリーはアリア護衛のために待機。
まぁ当然だろう。護衛任務の奴がのこのこと敵の手中に現れてどうするという感じだ。
アリアを連れて行けばわざわざ敵の前に差し出すようなものだし、連れて行かなければ護衛任務を放棄しているのだから。
出撃出来ずに落ち着かないセシリーに大してアリアは、彼女が死の臭いのしないこの町にずっといて良いと言ってくれたと、共に出撃する。
いざとなれば魔剣の力があればなんとかなるというところなのか。
虫に乗っ取られた人と遭遇するセシリーは、その人間を助けられないと聞かされて斬りつけるも、返り血に青ざめてトドメを刺すことが出来ない。
予想通りのヘタレっぷり。
そこに現れたレジナルドは、男にトドメを刺すと、人を殺せないなら騎士など辞めてしまえと冷たく言い放つ。
自分が何も代わっていないと落ち込むセシリーに、アリアはこれほど人を殺す事を嫌う騎士を見たのは初めてだと笑いかける。
呆れるのかと思いきや、意外にも好印象。魔剣を手にして他人を殺す快楽に酔いしれる騎士たちを目の当たりにしてきただけに、人殺しを嫌うセシリーを気に入ったのでしょうか。
とはいえ、何時までもそんな中途半端な事を言っていられないとは思うのだけど。どこかで覚悟を決めないとな。
悪魔契約で悪魔になった者だって、今回のように虫に乗っ取られた人間だって変わらないわけだし。
元騎士団長ジャックを連れて出した黒衣の男シーグフリードは、彼のような男を捜し続けていたと語る。、彼を救ってやると甘言を弄する。
「貴様の魂と引き替えにな」
ん~、彼も悪魔契約で悪魔にされてしまうのでしょうか。
元騎士団長である彼なら、前回の山賊よりも遥かに強い悪魔を製造できるのかな。
次回 第4話「誓約 -Promise-」
自分の弱さに悩むセシリーだったが、友として守ることを誓ったアリアの励ましにより決意を新たにする。不穏な中迎える競売会当日、前大戦の悪夢が蘇る・・・真の騎士とは何か?騎士セシリーが出陣する!
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アニメ 感想 レビュー
ああ、この人って第1回限りのちょい役じゃなかったんだ。てっきりルークの引き立て役の脇役だとばかり思ってた。
アリアという少女の警護を命じられたセシリー・キャンベル。
彼女こそが魔剣。
魔剣は普段は人の姿をしているのか。
アリアをルーク・エインズワースの工房『リーザ』へと連れて行ったセシリー。
霊体濃度が高い地域であり、アリアはリサに「私たちにはありがたいこと」だと笑いかける。
つまりはリサも人間ではないという事で、同じ人ならざらるものであるアリアはその事を一発で見抜いているのですね。
「眠りを解け。真実を掴め。風をこの手に。神を殺せ」
言葉を唱えたアリアはレイピアの姿に変形。
一見するとただの剣ですが、祈祷契約をせず、風を起こす力を持つ魔剣。
シンプルだけど汎用性はあるかな。遠距離攻撃が出来るので、力の弱いセシリーでも戦えるようになるというところか。
用事はルークではなく、リサに。
魔剣を狙って敵は再び現れると推測するハンニバル・クエイサーは、騎士達に戦いが町中で起こる事を示唆。
「死を恐れよ、そして死に立ち向かえ」
それが悪魔と対峙する手段であると語る。
死ぬのを恐れないというのは、単純に命を粗末にするだけの蛮勇、というのが原作者の思想なんでしょう。恐れを知って初めて人は強くなる。恐れがあるから慎重にもなるのだろうし。要はバランスの問題か。
騎士の一人レジナルドは何故セシリーに魔剣を託したのかと疑問だが、ハンニバルは彼女がキャンベル家の娘だからと応じる。
キャンベル家というのは初代ハウスマンと共に代理契約戦争を戦った騎士という事だけど、ただそれだけではないのかな。何か特殊な家柄にあるのか。
リサに用事というのは、アリアが町を食べ歩きしたいということで、店を紹介してもらうため。
リサは意外と大食漢。ルークの家はエンゲル係数が高そうだ。
リサはルークが以前から神を殺せる剣を探している事を喋ってしまいました。
ヴァルバニルを倒そうとしているのでしょうが、何か強い恨みを持っているのか。しかし彼が生まれた時には既に封印されていただろうから、一族に纏わるものなのか、間接的に悪魔によって何かされたのか。
死の臭いがする町が多いが、この町は死の臭いがしないというアリア。
セシリーはこの町しか知らないけど、他の町はもっと貧困や戦争に喘いでいるのでしょうか。それとも単純にアリアが長い間、他の町を見ていないだけなのか。
アリアが目覚めたのはヴァルバニル戦争の時。
彼女が魔剣だと判ると、人々は目の色を変えて奪い合った。
魔剣というのはそれだけ貴重な存在なんですね。ま、だからこそ今も魔剣を狙って黒衣の男とかが現れているのでしょうが。
アリアの身の上に同情するセシリーたちだが、アリアは自分は魔剣だからと自嘲気味に笑う。
新たな『フォールスエッジ』の剣を調達してもらったセシリーがパティ・ボルドウィンから受け取っていたところに、『ツヴァイハンダー』を受け取りに来たレジナルドはセシリーをバカにし、剣はただの殺しの道具だと吐き捨てる。
セシリーは剣は人を護るためのものだと主張する。
レジナルドはアリアの前の主人と同じタイプだが、前の主人は精神を壊して死んだ。
凄まじい死亡フラグってぽいものを立ててるレジナルドは大丈夫なのか。
アリアは人間になれるけど、自分の意思で自由に主人を選べるわけではないのかな。主人には逆らえないようになっているのでしょうか。
町に現れた虫に乗っ取られた人々。
騎士団は出撃するが、セシリーはアリア護衛のために待機。
まぁ当然だろう。護衛任務の奴がのこのこと敵の手中に現れてどうするという感じだ。
アリアを連れて行けばわざわざ敵の前に差し出すようなものだし、連れて行かなければ護衛任務を放棄しているのだから。
出撃出来ずに落ち着かないセシリーに大してアリアは、彼女が死の臭いのしないこの町にずっといて良いと言ってくれたと、共に出撃する。
いざとなれば魔剣の力があればなんとかなるというところなのか。
虫に乗っ取られた人と遭遇するセシリーは、その人間を助けられないと聞かされて斬りつけるも、返り血に青ざめてトドメを刺すことが出来ない。
予想通りのヘタレっぷり。
そこに現れたレジナルドは、男にトドメを刺すと、人を殺せないなら騎士など辞めてしまえと冷たく言い放つ。
自分が何も代わっていないと落ち込むセシリーに、アリアはこれほど人を殺す事を嫌う騎士を見たのは初めてだと笑いかける。
呆れるのかと思いきや、意外にも好印象。魔剣を手にして他人を殺す快楽に酔いしれる騎士たちを目の当たりにしてきただけに、人殺しを嫌うセシリーを気に入ったのでしょうか。
とはいえ、何時までもそんな中途半端な事を言っていられないとは思うのだけど。どこかで覚悟を決めないとな。
悪魔契約で悪魔になった者だって、今回のように虫に乗っ取られた人間だって変わらないわけだし。
元騎士団長ジャックを連れて出した黒衣の男シーグフリードは、彼のような男を捜し続けていたと語る。、彼を救ってやると甘言を弄する。
「貴様の魂と引き替えにな」
ん~、彼も悪魔契約で悪魔にされてしまうのでしょうか。
元騎士団長である彼なら、前回の山賊よりも遥かに強い悪魔を製造できるのかな。
次回 第4話「誓約 -Promise-」
自分の弱さに悩むセシリーだったが、友として守ることを誓ったアリアの励ましにより決意を新たにする。不穏な中迎える競売会当日、前大戦の悪夢が蘇る・・・真の騎士とは何か?騎士セシリーが出陣する!
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