TALES OF THE ABEYSS -テイルズ オブ ジ アビス- #24「存在を賭けて」
エルトラントへ突入した鮮血のアッシュはギンジに戻るように告げて、一人で奥へと進む。
後からやってきたルーク・フォン・ファブレたちは、アッシュが一人で進んだ事を知って、急いで追いかける。
アッシュに追いついたルークとアッシュの二人は、罠に掛かって別の場所に落下してしまう。
ルークはよくよく罠に掛かって落ちるな。
もう少し足下を注意した方が良いと思います。
残された者たちの前に、魔弾のリグレットと烈風のシンクがローレライ教団兵を従えて行く手を阻む。
自分を救ってくれたヴァン・グランツに従うリグレットに、彼女自身の意志がないと戦う意志を固めたティア・グランツ。ジェイド・カーティスは預言(スコア)に支配された世界を破るのは賛成だが、ヴァンたちの手段には賛同出来ない。何よりも自らが開発したフォミクリーをその気にくわない手段に使われるのも望む事ではない。
シンクは結局スコアの通りに死んでしまったレプリカ・イオンに、どうやってもスコアから開放される事はない。開放されるにはヴァンの手段しかないのだと主張。レプリカであるシンクは、スコアのためにこの世界に生み出されてしまった事が気に入らなかった。
レプリカ・イオンを殺す原因となったアニス・タトリンは、だからこそ自分がレプリカが穏やかに生きられる世界を作るのだと戦う。そんなアニスをバックアップするガイ・セシルとナタリア・L・K・ランバルディア。
ミュウはあやうくジェイドの譜術で死にかけです。
リグレットは救われたと言っているものの、彼女の過去に何があったのかはアニメで明らかになっていないよな。
一方、罠に掛かったアッシュは、ルークとの決着を望む。
ヴァンを師として尊敬していたアッシュは、だからこそ自分の手でヴァンを倒そうと考えていた。そしてルークとどちらが本当のルークであるか決着をつけるために戦う。
なんだかんだでやっぱりヴァンの事を尊敬していたアッシュ。
だからこそヴァンを殺さないといけないと考えていたのですね。
激しく繰り広げられるリグレットとシンク、そしてローレライ教団兵を相手にした戦い。
一進一退の戦いの中、ティアの放った譜歌がリグレットやシンクたちの動きを封じる。その機を見逃さず、ナタリア、ジェイド、ガイの攻撃が敵に致命の一撃を放つ。
「これでこの下らない世界から解放される」
ガイの攻撃を受けたシンクは笑いながら消滅する。そんなシンクに「本当に何も無かったのか」と寂しそうに問う。
シンクは彼の事を大切に思ってくれる人とは出会えなかったのだろう。
「ティア、お前は一つだけ間違っている。
人は誰かの為でなくては、命はかけられない。
少なくとも……私はそう……」
ジェイドの一撃を受けたリグレットは、ティアに抱きかかえられながら、ヴァンと彼の理想を愛してそのために死ぬのだと語ると、ヴァンに望みを託して逝く。
愛しているものに全てを捧げたリグレット。最後までヴァンの大願成就を願って他界です。
居場所と名前を奪われて懸命に生きてきたアッシュ。
自分の事が何も判らず、閉ざされた世界で生きてきたルーク。
ナタリアとの約束を支えに生きてきたアッシュ。
仲間に支えられる事で生きる道を見いだしたルーク。
まったく異なる2人。
「お前に何が判る。
俺の全てを奪ったお前に!」
「確かにそうかもしれない。
でも……
俺はお前の代わりなんかじゃない!
俺は俺だー!」
ルークに剣を弾かれたアッシュは、素直に敗北を認めた。
別々の記憶を形成した自分たちはもはや別人なんだというルークの言葉を、アッシュも受け入れたという事だろうか。本当は自分でも納得していたのかもしれないが。
ルークにローレライの剣を託して、先へと向かわせる。
生き残るように約束しろと自らの剣を渡して先へと進むルークだが、もはや残りの命が少ないアッシュにはそれは約束出来ない事だった。
ルークは教団兵の足止め。
最後の死亡フラグを立てるアッシュ。
ここに来てようやく自分がルークであると主張しました。
先へ進むティアたちは、途中でフォミクリーで作られた町にやってくる。
そこにはガイの自宅も作られていた。
もの凄い作りかけです……そういや、ここに辿り着けた筈のレプリカたちはどこにいるのでしょう?
ルークも合流を果たし、先へと進む一行。
ナタリアはアッシュを気に掛けながらも先へ。
てっきりルークはナタリアをアッシュの下へ向かわせてあげるのかと思いきや、違いました。
7年も経過してからアッシュの身体に起きた異変。
フォミクリー自体が禁忌とされていた事もあるのだろう。研究がほとんど進んでいないので詳しくは判らないようですが、オリジナルとレプリカの間に発生した超振動が影響し、ファニムが爆発して霧散すると、もう一人の方に流れ込んでしまう可能性があるようです。
不思議と気分のいいアッシュ。
戦いの中で起きた激痛に苦しんだ一瞬を突かれて、教団兵の剣を浴びてしまう。
その事を感じ取るルーク。
剣が背中に突き刺さっている状態で壁にもたれていますが、アレだともの凄い身体の中で剣が抉れていて痛そうなんですけど……
後をルークに託し、アッシュは死に、そのフォニムがルークへと流れ込む。
アッシュの死を知って嘆き悲しむナタリア。
そんなナタリアに立ち上がるように告げるジェイド。
こーゆー嫌われ役はいつも彼の役割です。
フォニムと共にアッシュの心がルークに流れ込んだ。
アッシュの心はルークと共にある。
一行はヴァンとの決着付けるために進む。
アッシュは誰にも看取られる事無く死んでしまうという悲しい最後。
結局、ナタリアたちはアッシュの身体がもうダメだった事をしらないままなんだよね。
フォミクリーの研究が進めば、この現象を回避出来るようになるのかもしれないが、今のままでは同じような存在が生まれるかもしれないという事か。
ただ、ルークとアッシュのように、生きたままでレプリカが作られている人は少ないのかな。
殆どがオリジナルが死んでしまっているはずだし。
次回 第26話「新たな世界」
いよいよヴァンとの最終決戦。
もはや誰か判らない姿になってきています。
ところで、ミュウって何かの役に立つのでしょうか……あくまでただのマスコットキャラ?
■トラックバックが飛ばない場合には別館(http://libra1974.blog86.fc2.com/)or別宅(http://adam666.cocolog-nifty.com/blog/)へお願いします。
←良かったらクリックして下さい
アニメ 感想 レビュー
後からやってきたルーク・フォン・ファブレたちは、アッシュが一人で進んだ事を知って、急いで追いかける。
アッシュに追いついたルークとアッシュの二人は、罠に掛かって別の場所に落下してしまう。
ルークはよくよく罠に掛かって落ちるな。
もう少し足下を注意した方が良いと思います。
残された者たちの前に、魔弾のリグレットと烈風のシンクがローレライ教団兵を従えて行く手を阻む。
自分を救ってくれたヴァン・グランツに従うリグレットに、彼女自身の意志がないと戦う意志を固めたティア・グランツ。ジェイド・カーティスは預言(スコア)に支配された世界を破るのは賛成だが、ヴァンたちの手段には賛同出来ない。何よりも自らが開発したフォミクリーをその気にくわない手段に使われるのも望む事ではない。
シンクは結局スコアの通りに死んでしまったレプリカ・イオンに、どうやってもスコアから開放される事はない。開放されるにはヴァンの手段しかないのだと主張。レプリカであるシンクは、スコアのためにこの世界に生み出されてしまった事が気に入らなかった。
レプリカ・イオンを殺す原因となったアニス・タトリンは、だからこそ自分がレプリカが穏やかに生きられる世界を作るのだと戦う。そんなアニスをバックアップするガイ・セシルとナタリア・L・K・ランバルディア。
ミュウはあやうくジェイドの譜術で死にかけです。
リグレットは救われたと言っているものの、彼女の過去に何があったのかはアニメで明らかになっていないよな。
一方、罠に掛かったアッシュは、ルークとの決着を望む。
ヴァンを師として尊敬していたアッシュは、だからこそ自分の手でヴァンを倒そうと考えていた。そしてルークとどちらが本当のルークであるか決着をつけるために戦う。
なんだかんだでやっぱりヴァンの事を尊敬していたアッシュ。
だからこそヴァンを殺さないといけないと考えていたのですね。
激しく繰り広げられるリグレットとシンク、そしてローレライ教団兵を相手にした戦い。
一進一退の戦いの中、ティアの放った譜歌がリグレットやシンクたちの動きを封じる。その機を見逃さず、ナタリア、ジェイド、ガイの攻撃が敵に致命の一撃を放つ。
「これでこの下らない世界から解放される」
ガイの攻撃を受けたシンクは笑いながら消滅する。そんなシンクに「本当に何も無かったのか」と寂しそうに問う。
シンクは彼の事を大切に思ってくれる人とは出会えなかったのだろう。
「ティア、お前は一つだけ間違っている。
人は誰かの為でなくては、命はかけられない。
少なくとも……私はそう……」
ジェイドの一撃を受けたリグレットは、ティアに抱きかかえられながら、ヴァンと彼の理想を愛してそのために死ぬのだと語ると、ヴァンに望みを託して逝く。
愛しているものに全てを捧げたリグレット。最後までヴァンの大願成就を願って他界です。
居場所と名前を奪われて懸命に生きてきたアッシュ。
自分の事が何も判らず、閉ざされた世界で生きてきたルーク。
ナタリアとの約束を支えに生きてきたアッシュ。
仲間に支えられる事で生きる道を見いだしたルーク。
まったく異なる2人。
「お前に何が判る。
俺の全てを奪ったお前に!」
「確かにそうかもしれない。
でも……
俺はお前の代わりなんかじゃない!
俺は俺だー!」
ルークに剣を弾かれたアッシュは、素直に敗北を認めた。
別々の記憶を形成した自分たちはもはや別人なんだというルークの言葉を、アッシュも受け入れたという事だろうか。本当は自分でも納得していたのかもしれないが。
ルークにローレライの剣を託して、先へと向かわせる。
生き残るように約束しろと自らの剣を渡して先へと進むルークだが、もはや残りの命が少ないアッシュにはそれは約束出来ない事だった。
ルークは教団兵の足止め。
最後の死亡フラグを立てるアッシュ。
ここに来てようやく自分がルークであると主張しました。
先へ進むティアたちは、途中でフォミクリーで作られた町にやってくる。
そこにはガイの自宅も作られていた。
もの凄い作りかけです……そういや、ここに辿り着けた筈のレプリカたちはどこにいるのでしょう?
ルークも合流を果たし、先へと進む一行。
ナタリアはアッシュを気に掛けながらも先へ。
てっきりルークはナタリアをアッシュの下へ向かわせてあげるのかと思いきや、違いました。
7年も経過してからアッシュの身体に起きた異変。
フォミクリー自体が禁忌とされていた事もあるのだろう。研究がほとんど進んでいないので詳しくは判らないようですが、オリジナルとレプリカの間に発生した超振動が影響し、ファニムが爆発して霧散すると、もう一人の方に流れ込んでしまう可能性があるようです。
不思議と気分のいいアッシュ。
戦いの中で起きた激痛に苦しんだ一瞬を突かれて、教団兵の剣を浴びてしまう。
その事を感じ取るルーク。
剣が背中に突き刺さっている状態で壁にもたれていますが、アレだともの凄い身体の中で剣が抉れていて痛そうなんですけど……
後をルークに託し、アッシュは死に、そのフォニムがルークへと流れ込む。
アッシュの死を知って嘆き悲しむナタリア。
そんなナタリアに立ち上がるように告げるジェイド。
こーゆー嫌われ役はいつも彼の役割です。
フォニムと共にアッシュの心がルークに流れ込んだ。
アッシュの心はルークと共にある。
一行はヴァンとの決着付けるために進む。
アッシュは誰にも看取られる事無く死んでしまうという悲しい最後。
結局、ナタリアたちはアッシュの身体がもうダメだった事をしらないままなんだよね。
フォミクリーの研究が進めば、この現象を回避出来るようになるのかもしれないが、今のままでは同じような存在が生まれるかもしれないという事か。
ただ、ルークとアッシュのように、生きたままでレプリカが作られている人は少ないのかな。
殆どがオリジナルが死んでしまっているはずだし。
次回 第26話「新たな世界」
いよいよヴァンとの最終決戦。
もはや誰か判らない姿になってきています。
ところで、ミュウって何かの役に立つのでしょうか……あくまでただのマスコットキャラ?
■トラックバックが飛ばない場合には別館(http://libra1974.blog86.fc2.com/)or別宅(http://adam666.cocolog-nifty.com/blog/)へお願いします。
←良かったらクリックして下さい
関 連 商 品 | ||
---|---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|