乃木坂春香の秘密 第3話「おしまいです…」
| 乃木坂春香に一緒に宿題をやろうと誘われて彼女の家に向かう事になった綾瀬裕人。 しかし渡された地図の絵は壊滅的で、到底たどり着けそうにないもの。 
そんな彼に声をかけてきた謎の少女が、地図を破り捨てて新たな地図を描いてくれる。 「またね」と言って立ち去っていく少女だが。 
屋敷についた裕人はあまりの巨大さに愕然とする。 そんな彼を出迎えたメイド長の桜坂葉月に案内され、春香の部屋に向かう裕人だが、部屋まで徒歩30分も掛かり、疲労困憊。葉月は平然としている。 
父親が厳しいため、家族にアキバ系趣味を秘密にしているという春香の部屋はポスターとかグッズ類は一切無し。 
一人は裕人に地図を書いた少女であり春香の妹の乃木坂美夏だった。 
一人は葉月。一人はメイド序列第3位の七城那波。 美夏は春香が初めて連れてきた男友達に興味を持ち、外出を取りやめていた。 
美夏は裕人に春香の趣味の事を知っているのかと問いかけ、彼が知っている事を告げると安堵する。 実は本人は隠しているつもりのアキバ系の趣味だが、家族の者もメイドも周知の事実だった。知らないのは父親だけだという。 
試験も終わったある日、学校で春香は裕人に夏休みの予定を問う。コミケに行きたい、と裕人を誘った春香は、カタログを持ってきたので後で見ようと告げる。 
次の日から３日間、春香は学校を休み続けていた。学校ではそれが裕人のせいだと噂が流れる。 あの時、裕人は咄嗟にカタログは自分が落としたものを春香が拾ってくれた、と嘘を吐いていた。しかし自分の趣味がみんなに知られたと同様した春香はその嘘すら耳に入っておらず、逃げ帰っていた。 
裕人がオタクで気持ち悪いからだと噂する生徒たちに対して、裕人は何も反論しないがアキバ系だという事だけで偏見を持つ彼らに憤りを覚える。 
春香の家を訪ねる裕人に、美夏が「お姉ちゃんに何したの？！」といきなり食って掛かる。 事情を知った美夏は納得、彼女の様子が中学の時と酷似していると語る。 
すると、扉から慌てた春香が飛び出してくる。 「裕人さんは、裕人さんは、裕人さんは私とだけと秋葉原に行くのです！」 上手く誘い出すのに成功するが、また直ぐに戻って閉じこもってしまう。 
食事も取らない状態が続くのは危険だと葉月がチェーンソーで強行突破を図ろうとする。 
カタログを自分のものだとした裕人に、春香は彼が変な目で見られると慌てて飛び出してくる。 
裕人を身代わりに出来ないという春香だが、裕人は一人ぼっちにはならないと語る。自分がアキバ系でも春香は側にいてくれる。そして同じように春香にも自分がいるのだと。 そんな２人の会話に相変わらず聞き耳を立ててる美夏・葉月・那波の３人。 
翌日、登校するようになった春香と裕人の前に、春香に憧れアキバ系をバカにする男が現れてオタクである裕人なんかと一緒にいない方が良い、と告げる。 相変わらずアキバ系蔑視の男に頭にくる裕人だが、そんな男を春香が投げ飛ばしてしまう。春香はカタログは自分の物であり、裕人をバカにするのは許さないとキッパリと告げた。 |
徒歩で30分も掛かるところを、客を連れて歩いて案内するなよ。
そんな巨大なら、カートなりなんなり用意して、お客を歩かせないようにするのがマナーだと思うぞ。
メイドに序列って、て感じですが……年に何回か、序列決定のための勝負とか行われているのですか？
家族が留守でも、メイドがいるんだから２人きりという事はないので、あんなに意識する裕人は明らかにおかしい。
てゆーか、どんなけオタク偏見の強い学校？ オタクなんて今時、どんな学校でもクラスに一人以上はいそうなんですけど。
ここまで偏見持つ奴らは今時いないだろう。
『変なプレイ』を強要したんじゃないか、てどんな色眼鏡で見てるかな美夏。
忘れかけられていますが、そもそも、裕人には朝倉信長という強力無比なオタク友達がいるので、彼がオタクだと知れ渡っても決して一人にはならない。それどころか、むしろより喜んで寄ってくるよ？
信長はそのキャラクターゆえか、美形設定だからか、このオタクが超迫害されている世界においても、そんなに迫害されていないんですよね。
学生の台詞。
「中学生になってもアニメ見てるとかキモイよねー」
たぶんね、このアニメを見ているのはほぼ100%中学生以上ですよ。
つまりは、オメーら全員キモイんだよ！！ て、いうスタッフの心の叫びという事で。
次回 第4話「変じゃないでしょうか…？」
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