Ａｆｔｅｒｎｏｏｎ　Ｃａｆｅ

『イギリス人民は、自分たちは自由だと思っているが、それは大間違いである。彼らが自由なのは、議員を選挙するあいだだけのことで、議員が選ばれてしまうと、彼らは奴隷となり、何ものでもなくなる。その自由な短い期間に、彼らが自由をどう使っているのかをみれば、自由を失うのも当然である』

ルソーが社会契約論にこう書いたのは1762年
あれから255年
2017年の「日本人民」にはまだここから抜け出せずにいます

今回は立憲民主党の選挙戦と市民の政治参加について書きました。一番言いたいのは、政治を変えるためには、私たちが民主主義の「観客」ではなく「プレイヤー」として政治参加していくことが重要だということです。とても当たり前のことですが。https://t.co/s5ZSp1kRsn

— 諏訪原 健 (@swa_swa_swatch) 2017年10月25日

「…しかし民主主義は選挙結果が出たからと言って、終わるものではない。民主主義は様々なプロセスの積み重ねなのだ。今の状況に、次に何を接続できるのかが重要だ。そのように考え、地道に取り組むことが今まさに求められている」 https://t.co/VaLXp6J9js

— 市民連合わかやま・くまの (@siminwakakuma) 2017年10月25日

そのとおり。元々プレイヤーであることを知らされていなかったか、知っていても何かと面倒くさくて棄権してたのか・・・

これ、あなたは全部OK?
与党を支持した人もしなかった人も、声を政治家たちに伝え続けることはとっても大事。

安倍政権が描く、この恐ろしい未来を本当に許すのか？ 労働者は使い捨て、家族は国家の下請けに、そして緊急事態条項で独裁OKに https://t.co/N1WJSaDexn

— BASIL (@basilsauce) 2017年10月23日

政治はくらしの道具です。政治家選びは投票日の勝った負けたのエンターテイメントではないのです。これからの任期中、あなたの声を国会へ、地方議会へ届ける代弁者を選んだのです。だから、選んだ後はその議員がやることを黙って見ているだけではいけないのです。 https://t.co/isB79SL6gQ

— BASIL (@basilsauce) 2017年10月23日

選挙というエンタメが終わると
「おまえの出番は終わったんだ、次の試合（選挙）までベンチに座ってオレ達のプレーを口出しせずにみてろ」
「試合に勝てなかった（選挙で多数をとれなかった）負け組は、何か言いたかったら次の試合で勝ってからいえ、それまではベンチに引っ込んで黙っているのが筋だ」
これが、多くの人たちがなんとなく信じてる民主主義＝「自民党が言うところの民主主義」です

出番は選挙だけ、これは主権者とはいいません。
主権者はベンチ入りすることはありません。主権者にシーズンオフはありません。
常に主役で当事者だから主権者なのです。異論があっても黙ってろ、というのは、おまえは主権者ではないと言われてるに等しいです。

思考停止にならないこと、客体にならないこと、自分の頭で考えること、黙らない勇気
デモや集会やその他の方法で意思を示しましょう、常に議員に働きかけ、自分たちの意思を国会に届けさせましょう
それが民主主義であり、主権者であるということです。

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