ナギの花と白い花たち
明日から6月。5月に撮り貯めていた?ナギの木の花と自生の白い花たちの紹介です。
斑鳩の里の「中宮寺宮墓地」宮内庁管理
いつもは素通りしていたが、ちょっと立ち寄りしたところ
ナギの木、それも花を付けているナギの雄・雌木にであった。
奥の黄色っぽい木がナギの雄木 手前の木が雌木(ナギは雌雄異株、葉っぱは広いけれど針葉樹の仲間)
古来から〝縁結びや災難除け、特にナギは凪につながるとして海運の安全祈願など″の〝ご神木”として神社などに植えられている。榊と並んで神事に使われる樹木でもある
ナギの葉と実(右が果実で左は果皮を剝いたタネ)
ナギの葉は平行に脈が走っていて、裂けにくいことから、
古くから「縁が切れない」として開運や縁結び、夫婦円満などのお守りとして、この葉っぱを身につけて、そのパワーにあやかったとか・・・
私もお財布に「お金と縁が切れませんようにと」1枚入れています!(( ´艸`)
ナギの雄花 (隣の雌木は花が見つからない?)
ナギの雄花(1週間後の花後?)
ナギの雌花 白い雄花から1週間後にやっと確認
緑色の突起みたいな帽子を被っているのが花。 ルーペでのぞくと柱頭が確認できた
前掲の写真の果実がこの雌木にまだ残っていた。
ネジキ の花 白い釣り鐘形の小さな花が横に並んでつき、幹が捻じれている
矢田丘陵で良く見られる木
ウツギ この木も矢田丘陵に多い
ソヨゴ 秋には赤い実がつくが、花は目立たない
コジキイチゴ 花は横向きに咲く 実は橙色に熟し食べられる(木苺の仲間)
ツルアリドオシ 正月の縁起物のアリドオシにそっくりの花、赤い実もよく似ている
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