すばらしかった!
何がというわけではなく全てがすばらしかった!!
あっという間の1年。
この1年は本当に毎月毎月が楽しみでした。
おっ、1月になったから刀語だ!
おっ、2月になったから刀語だ!
おっ、3月に・・・。
とても充実していて、すごく次が楽しみで、待ち遠しくて。
早いような、遅いような。
短いような、長いような。
そんな1年。
あの時偶然テレビを見ていなかったらと思うとゾッとします。
刀語を偶然知れたおかげで西尾維新、化物語、戯言・・・を知ることができたわけです。
そのおかげで本を読むようになり、今では本当にいろいろな本を読んでいます。
おかげで国語の成績が伸びました(笑)
刀語が僕の人生を少なからず変えたと言っても過言ではありますが(笑)
欠かせないものであることは疑いようのない事実です。
そんな機会を作ったいただいた関係者の皆様にはただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
はい!
なんか12話に関係ないことが長くなってしましましたが、
刀語の集大成という事で書きたい気持ちを抑える事ができませんでした。
それでは第十二話『炎刀・銃』の感想です。
とがめ~~~~~~~~!!!!!!!
これは夢ですか?
とがめが死んでしまう。
そんなことが許されていいわけがありません。
殺しても殺しても生き返ってきそうなとがめのこですから、
プラカードを持って「大成功~!」と言ってくれるに違いありません。
そんな現実逃避をしてしまうぐらいショックな出来事。
とがめの『死』
最後の一言一言がなんとも言えない引き込む力がありました。
とがめは奇策士であろうとした。
感情を殺し、利用し、1つの駒としようとした。
そして七花を殺そうとした。
言葉の真意は自分には測り知れませんが、すべてはこの一言に現れているのだと思います。
「それでも私はそなたに惚れても良いか?」
結局彼女は奇策士になれなかったのではないでしょうか。
感情を、心を、駒に出来なかった。
出来なかったからこその最後の言葉なのだと思います。
とがめを失った七花。
目がおかしな事になってます。
すべてを失ったしたような、すべてを諦めたような、
すべてがどうでもいいよな、すべてが面倒であるような眼。
「俺はは死ににきたんだ」
とがめを追うように、ではなく。
自分を終わらせるために。
すべてを終わらせるために。
「めんどうだ」
このところ使わなかった口癖が出てきてしまっています。
この1年間での成長が嘘のように。
この七花を見ていると胸が痛い。
左右田 右衛門左衛門との戦い。
正直言ってこんなにカッコイイバトルシーン見たことない!
今までのアニメの中で一番かっこいいんじゃないでしょうか。
勝手に決めちゃいます。
『バトルが一番かっこいいアニメは~~~~~刀語!!』
11話もカッコよかったんですけど、これはすごい。
スローモーションのいれどころとか最高!!
ゲーム化を希望します。
最近ゲームなんてやってませんけど買っちゃいます。
そしてハマっちゃいますよ。
七花と否定姫で日本地図作り。
否定姫可愛い!!
髪を切ったのはやはりとがめの事があるからなんでしょうか。
「嫌いじゃなかった」
2人が仲良くしてる場面を想像してみるとちょっとおもしろい。
七花と否定姫での旅というのも読んでみたい、見てみたい。
という気もしますが、とがめと七花あっての刀語。
そこは蛇足でしょう。
これは「カニメガネ」さんのブログを読んでいて思ったのですが。
刀語の良さの一つとしてあげられるのが『死に様』
「人の死を感動と銘打っている作品」が多すぎます。
フィクションの世界では簡単に人が死ぬ。
人の死に頼ることでしか成り立たない作品は頂点には立てないと思います。
死で涙を誘うのは安易ですよね。
刀語での死というのは互いが命をかけた真剣勝負に上にあるものだから良かったのだと思います。
お互いが尊重し合っていたというか、武士道というのか。
刀語。
本当にすばらしい作品だったと思います。
ただ敦賀迷彩は殺して欲しくなかったです。
過去形は使いません。
本当に良い最終回です。
本当に良い作品です。
本当にありがとうございます。
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