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手作りステッカー、使い道はアイデア次第で色々とありそうだな

以前から気になっていた商品に「手作りステッカー」ってのがあります。文字通り、インクジェットプリンターを使って、自分好みのステッカーを作れるというもの。

まあ、考えてみれば粘着用紙に好きな写真や絵柄を印刷するだけなので、別に目新しい商品ではないのかもしれません。極端に言えば、普通紙に印刷して両面テープで貼っても同じかも?

そこはそれ、ステッカー専用の商品ですから、市販レベルのステッカーがお手軽に作れるはず。レビューを見ても、かなりクォリティーの高いステッカーが作れるらしい。

そう言えばアマゾンのレビューで、「子供のお弁当箱の蓋に、その子が好きな絵柄をプリントして貼ってあげたら、とても気に入ってくれ、友達にも好評」ってのがあったけど、これはナイスアイデア!

顔料系のインクは “非” 対応!

ということで買ってみたのがこれ。

手作りステッカー

メーカーも何社かあり、タイプも印刷面がホワイト、シルバー等いくつかありますが、買ったのはエレコムの「透明」タイプ。下地(ステッカーを貼る向こう側)が透けて見えるタイプです。

ところが、届いたパッケージの裏側の説明を読んでいたら、「我が家のプリンターは、もしかしたら “非” 対応?」って、ちょっとドキドキしてきました。こんな表記があったんです。

顔料非対応?

対応インクが、染料系はOKだけど、顔料系はダメだと。EPSONとかCanonのプリンターなら何の問題もないんだろうけど、少し前に買い換えた我が家のプリンターはBrother製。

プリンターを購入する際に色々と調べた中に、確か顔料系インクの記述もあったな、って。

早速確認してみると、4色インクの内、カラーの3色は染料系でしたが、黒は顔料系のインクを使っています。これってどうなんだろ?文字とかでなければ大丈夫なのかな?

パッケージにはA4サイズのシートが3枚しか入っていません。「印刷してみたらいきなり失敗して」ってのは嫌なので、1/4サイズ(ハガキサイズ)にカットして試し印刷をしてみることに。

印刷面を透明フィルムでカバーするってのは安心感がある

色による違いも見てみる積りで、色んな色を使っている小さめの写真を並べて印刷してみた結果がこちら。想像以上に綺麗に印刷できてビックリ。

ステッカー印刷

ステッカー作りはこれで終わりではなく、パッケージの説明にある通り、「高耐水フィルムに透明UVカットフィルムを貼り合せて」完成となります。

この透明UVカットフィルムもA4大のが3枚入っているので、これをハガキ大にカットして、印刷が完全に乾くのを待ってから、印刷面の上へと貼っていきます。

UVシート

これでステッカーの完成。印刷面の上から透明フィルムを貼るというのは、印刷面に直接触ることが無くなるってことなので、これは使っていく上での安心感が大きい。

あとは好みの大きさにカットし、裏地を剥がして好きな場所に貼るだけ。

下地が白ならイメージ通りのステッカーが出来ると思うけど

実際に貼ってみると、なるほど「透明」ってのはこういうことかと実感。上で印刷したやつが綺麗に発色している(見える)のは、白い裏紙があるからってことが分かります。

下は、裏紙を半分剥がして茶色のカッティングマットの上に置いてみた状態。

裏地による違い

裏紙のない部分は、下地のカッティングマットも、カッティングマット上の線も透けて見えます。グリーンの大地も黒っぽい大地に変身。

また、周辺の印刷外は透明ってことになるはずですが、実際には透明ではなく乳白色っぽいかな。少なくとも何かがあるのは丸分かり。

ということで、このステッカーに印刷した絵柄を綺麗に見せるには、白い下地に貼ったり、淡い色の下地が透けて見えることを想定して(活かして)ってことになりそうです。

もちろん、透明ガラスの上に貼って、後からの透過光で見せるってのもあるけれど、それはそれでかなりのデザインセンス(私には無い)が必要かもしれません。

ともあれ、使い道は色々とありそうです。


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