まずケアより始めよ

人から優しくされたければ、人に優しくするのがよい。最初つっけんどんにされたとしても、どこまで自分が耐えられるかのテストだと思って接すればよい。誰もがマザー・テレサではないので、どこかで限界が来る。そのときは諦めて突き放してしまえばよい。もとよりその人は自分とつるむべき存在ではないということである。
優しく接してみると、案外優しさが返ってくるものだと思う。最初にこちらから優しさを見せるのは難しい。こわいので。でもいきなり全部を差し出すことはなくて。ちょっとずつやってみればいい。
人に優しくするためには、自分に優しくならなければならない。自分に優しくというのは、自分に甘く他人に厳しくということではない。自分に優しく、他人にも優しく。自分のご機嫌は自分でとることだ。スキンケアをしてみるとか。できる範囲でいいから身だしなみを整えてみると、それをしてる人の苦労の一端がわかって、まずその人たちに優しくなれる。ということは、普通に考えて、自分がしていなかったり知らなかったりするだけで、みんななにかしらで苦労しているということが察せられる。そうすると、全人類どっかしら不幸で、苦労してて、でも幸せな部分もあって、というのがわかる。
人間関係の起点はいつも自分自身である。わたしは、自分に優しくなれないなら他者と接するべきではないとさえ思う。