情シスセキュリティ担当の城咲子です。 「境界防御(FW/IDS/IPS)」を突破されることが前提となった2026年の現在、私たちの主戦場は「侵入された後、いかに素早く不審な動き(振る舞い)を検知し、被害を最小化するか」に移っています。 今回は、主要クラウド(AWS, Azure, GCP, OCI)が提供する、ポスト・コンプロマイズ(侵入後)のマルウェア検知・振る舞い検知機能を、専門家の視点で徹底比較します。競合サイトの多くは「機能一覧」の紹介に留まっていますが、ここでは「運用現場でどう機能するか」という実戦的な深掘りを行います。 1. クラウドにおける「振る舞い検知」のパラダイムシフト 2.…