4人用 短い掛け合い台本 【男4 】 宇宙戦争 戦闘場面系 ほのぼの 友情ドラマ系　#334 宇宙の片隅で　- ルーインズ・スフィアでの戦い -

4人用 声劇台本 【 男性 4人 】

台詞数 ： 54
所要時間 ： 約 6分


【 短い 掛け合い台本 #334　タイトル 】

宇宙の片隅で
　- ルーインズ・スフィアでの戦い -

【 配役 】

A ： ♂　（ セリフ数 12 ）　リーベンズ
B ： ♂　（ セリフ数 17 ）　リーベンズ
C ： ♂　（ セリフ数 15 ）　リーベンズ
D ： ストランドウッド　♂　（ セリフ数 10 ）　援軍

***********

【】 ： モノローグ
〔 〕 ： ナレーション
SE ： 効果音

【 役表 】
―――――
宇宙の片隅で　- ルーインズ・スフィアでの戦い -
https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-686.html

A ： ♂ ：
B ： ♂ ：
C ： ♂ ：
D ： ストランドウッド ♂ ：
―――――

【 ジャンル 】

宇宙戦争 戦闘場面系
ほのぼの 友情ドラマ系

【 注意事項 】

事前に一度も台本
またはセリフに目を通さない
初見での上演と
ぶっつけ本番は禁止です
必ず演じる方全員が
台本チェックをしてください

台本の転載・再配布禁止です
URL で、このページに誘導してください
必ず 利用規約 を読んでから
自己責任でご使用ください

【 作品概要 】

『 地獄に仏 』 とは、このコト
と、いった タイミング で現れた援軍
戦隊と援軍 とのやりとりを描いた
戦争ドラマ系台本作品 です☆

良かったら、バンバン
　やってみてください （｀･ω･´）ゝ☆♪

【 シチュエーション 】

宇宙戦争

【 活用例として 】

短いですので、掛け合い台本 としてだけでなく
ゼヒ、マンガの練習用題材 や サンプルで提出する用 などの
簡単な ボイスドラマ用の原稿 等としても
バンバン、ご活用いただけたら幸いです (｀・ω・´)ゞ☆
â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡


A 「 敵は !? 」

B 「 増える一方だ！ 」

C 「 ちきしょう、どうすりゃイイ !? 」

A 「 援軍は !? 」

B 「 ご存知の通り
　　　オレ達に援軍なんてモンはこネェよ 」

A 「 ちきしょう！ 」

C 「 弾切れだ！ 」

B 「 こっちもだ 」

A 「 コレまでか !! 」

B 「 どうやらな
　　　もう時間切れのようだ！ 」

SE ： ズガガ～～ン！

B 「 なんだァっ !? 」

C 「 判（わか）らん！ 」

A 「 援軍 !? 」

C 「 違うようだ、が 」

B 「 軍旗だ 」

A 「 何処のだ !? 」

C 「 アルスイック・リエイの船だ 」

A 「 ァっ !? 」

B 「 なんで、AR（エー・アール）がオレ達の援護を？ 」

C 「 判（わか）らん 」

SE ： ズガガガ～ン

A 「 とにかく助かった 」

C 「 地獄に仏ってヤツか 」

B 「 通信だ 」

D 「 こちらフラッグシックス 262（ニー・ロク・ニ）
　　　見ての通り、アルスイックから
　　　キミ達への援軍だ 」

B 「 あァ、見えている
　　　なぜ、オレ達の援護を？ 」

D 「 緊急の通信を受信した
　　　たまたまこの戦地に
　　　一番近い位置に居たのが
　　　ワタシたちの船団だったというワケだ 」

C 「 とにかく、助かった礼を言うよ 」

D 「 礼には及ばんよ
　　　つい今しがた、キミ達のイースラーと
　　　我々の間で軍事協定が結ばれた
　　　ルア・レイ内部に不穏な動きがあり
　　　各地で侵略に備えている 」

C 「 軍事同盟があったのか 」

A 「 ありがてぇ 」

B 「 助かったぜ、後、5分もすりゃ
　　　オレ達は宇宙の塵（ちり）に
　　　なっているところだった 」

D 「 力になれたコト喜ばしく思う
　　　補給を行った後（あと）
　　　キミ達は基地に帰るとイイ 」

C 「 何から何まで助かる 」

B 「 将軍？アンタの名前を
　　　聞いておきたい
　　　恩人の名前ぐらいは
　　　覚えておきたいからな 」

D 「 ワタシの名か、名も無い一仕官だが
　　　ストランドウッドだクレメンス星系で
　　　提督（ていとく）を務めている 」

C 「 ストランドウッドさんか 」

B 「 おかげで命拾いした 」

A 「 ありがてぇ
　　　アンタのコトは忘れネェよ 」

D 「 キミ達の名前も聞いておこうか 」

A 「 オレ達か 」

C 「 オレ達はリーベンズだ 」

D 「 ほう、キミ達があの高名の？ 」

C 「 まだ入隊したてだがな 」

B 「 遠くリンスミック・イアージから
　　　参戦している 」

D 「 リンスミック……
　　　ソレはソレは遠くから 」

B 「 リーベンズは
　　　人使いが荒いからな 」

D 「 ハッハッハッハ
　　　とにかく、キミ達の力になれて良かった
　　　後（あと）から補給艦がやってくる
　　　そちらに誘導する 」

B 「 恩に着る 」

D 「 さっきも言ったが礼には及ばんよ
　　　この数を相手に闘い抜いたキミ達を
　　　誇りに思う、ではまた共に戦おう 」

*******************

B 〔 その後（あと）、我々は補給を受け
　　　基地へと戻った 〕

C 〔 遥か遠く 20万光年も離れた
　　　宇宙空間での戦いの中
　　　援軍に駆けつけてくれた
　　　アルスイック・クレメンスの一団 〕

A 【 いつかまた
　　　彼らと共に戦う日が来るコトを
　　　待ち続けながら 】

C 【 オレ達は今日も
　　　新しい戦地へと向かう 】

B 【 なんせ、リーベンズシールは
　　　人使いが、トコトン荒いからな…… 】


　　　END


[ リーベンズシール ]
　Lievenz-SEAL（リーベンズ・シール）

銀河最強と謳われる傭兵部隊

相当に高額な報酬を取るコトから
この部隊に来る要請はどれも
かなり厳しい戦況の場合が多く

更に隊員達は使い捨てというのが
部隊内での暗黙の了解となっており
いつも命がいくつあっても足りないという
状況に置かれるコトが殆（ほとん）どである

入隊テストが非常に厳しいコトも有名で、
そのテストで命を落とす者が
相当数に上るという、
えりすぐりのエリート部隊

今回は国際協定の形上
アールスイックがイースラーに対して
協力したという形式上の前例を作るため
たまたまこの部隊に対して
援軍が送られたというコトになっており

劇中のようにリーベンズシールに対して
援軍が来るコトは殆（ほとん）ど無く
かなり珍しいケースとなっている


[ ルーインズ・スフィア 地区 ]
　AREA - Rouinz Sphere（ルーインズ・スフィア 地区）

イーレリアル・リエイから
約 20万光年離れたところにある
元々は観光コロニー群の浮かぶ領域

イーレリアル・リエイ銀河の
全貌（ぜんぼう）を眺めるコトが出来る
観光施設として賑（にぎ）わうかたわら

段々と銀河と銀河を結ぶ
中継地点の宿場町（しゅくばまち）として栄え

重要なコロニーがいくつも作られて
宇宙空間に浮かぶ拠点となっていった

ルイフォルス・レイという
銀河がコレに眼をつけ
イーレリアル・リエイへの侵略拠点として
この空域を奪取したコトをきっかけに、
コロニー群は戦場へと変わり

戦略上かなり重要な拠点であるコトから
ソレ以来、戦火が絶えず

今では昔の賑（にぎ）やかだった頃の面影（おもかげ）は
完全に失われている

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