3人用 短い掛け合い台本 【男2 女1 】 シリアスダーク系 SF戦争ドラマ 地球大戦　#295　外惑星軍との戦いは、大きなリスクと共に

3人用 声劇台本 【 男性 2人、女性 1人 】

台詞数 ： 39
所要時間 ： 約 5分


【 短い 掛け合い台本 #295　タイトル 】

外惑星軍（がいわくせいぐん）との戦いは、
　大きなリスクと共に

【 配役 】

A ： ジエル司令官　♂　（ セリフ数 10 ）
B ： ルカ　♀　（ セリフ数 18 ）
C ： ラミエル大尉 + ナレーション　♂　（ セリフ数 11 ）

************

【】 ： ナレーション
SE ： 効果音

【 役表 】
―――――
外惑星軍との戦いは、大きなリスクと共に
https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-624.html

A ： ジエル司令官 ♂ ：
B ： ルカ ♀ ：
C ： ラミエル大尉 + ナレーション ♂ ：
―――――

【 ジャンル 】

SF戦争ドラマ
シリアスダーク系
地球大戦

【 注意事項 】

事前に一度も台本
またはセリフに目を通さない
初見での上演と
ぶっつけ本番は禁止です
必ず演じる方全員が
台本チェックをしてください

台本の転載・再配布禁止です
URL で、このページに誘導してください
必ず 利用規約 を読んでから
自己責任でご使用ください

【 作品概要 】

・ジエル司令官
　 ↑ が、いよいよ 『 非情な作戦実行 』 を指示し
　それに対し、 ↓ の2名が
　少し焦っている、と、いうような内容です
・ルカ 　少々受け
・ラミエル大尉　受け

【 シチュエーション 】

戦闘司令部

â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡


A 「 捉（とら）えたか？ 」

B 「 ダメです
　　　『 妨害電波 』 が出ています 」

A 「 ふん…… 中々
　　　ワカッて来たじゃないか、連中も…… 」

B 「 どうしましょうか？ 」

A 「 ピンポイントで
　　　狙えないのであればやむをえまい
　　　構わん、思い知らせてやれ 」

B 「 …… 」

A 「 事前に周囲に対し
　　　『 退避命令 』 を出しておけ
　　　それで… 言い訳は立つ 」

B 「 …… 」

A 「 この機を、逃すのか？ 」

B 「 わ、ワカリました…… （ 汗 ） 」

*******************

C 〔 『 退避命令 』 を出したあと
　　　電波かく乱による攻撃失敗の後（のち）
　　　基地へ帰投中の攻撃隊に連絡を始める 〕

*******************

B 「 ルアディード LX 1（エルエックス・ワン）
　　　聞こえるか？ 」

C 「 なんだ？ 」

B 「 攻撃命令だ 」

C 「 んあ゛？
　　　ミサイルは使えないんだゾ !? 」

B 「 砲撃許可だ
　　　基地周囲を駆逐（くちく）しろ 」

C 「 なっ !? 」

B 「 『 退避勧告 』 は出されている
　　　『 国際法 』 に沿っての攻撃命令だ
　　　構うな 」

C 「 あ、アソコには……
　　　きょ、共営派の
　　　施設もあるんだゾ…… !? 」

B 「 既に 『 勧告 』 は出されている 」

C 「 …… （ 汗 ） 」

B 「 急げ、連中の隠れ蓑（みの）を
　　　発見するコトは非常に困難だ
　　　これを逃せば
　　　更に 『 甚大（じんだい）な被害 』 が出るコトになる 」

C 「 ……っ 」

B 「 砲撃を開始せよ
　　　繰り返す！
　　　これは正式な攻撃命令だ
　　　敵を、一匹たりと
　　　逃がしてはならない 」

C 「 …… りょ、了解…………っ 」

*******************

C 〔 こうして、味方とも言える
　　　『 共営派の陣地 』 を
　　　もろとも 『 標的 』 とする

　　　何とも後味の悪い
　　　しかし敵の油断をつくコトで
　　　非常に成果の大きい
　　　軍事作戦が始まっていく 】

*******************

SE ： ズガガガ――――ンンッ !!!!

C 〔 デアロイト爆雷が使用され
　　　火の海に成っていく街の様子が
　　　モニターに映し出されている 〕

*******************

B 「 こ、これで
　　　イイのでしょうか……？ 」

A 「 イイと…… 思うのか……？ 」

B 「 ………… 」

A 「 誰かが
　　　のちのち責任を取らされる

　　　作戦の内容、指令元を
　　　しっかりと記録しておけ

　　　この戦争が終わったとき
　　　ワタシは…… 裁きを受けるときが
　　　来るだろう…… 」

B 「 ………… 」

A 「 相手は外惑星軍（がいわくせいぐん）だ
　　　『 地球のルール 』 に則（のっと）っていては……
　　　いつ迄（まで）たってもヤツラを
　　　イタズラに、のさばらせるだけだ 」

B 「 ハイ………… 」

A 「 ふん……、何でもイイ
　　　次の 『 拠点（きょてん）発見 』 を、急がせろ 」

B 「 わ、ワカリました…… 」

A 「 ヤツラを逃がすな
　　　徹底的にな 」

B 「 りょ……
　　　了解であります………… 」

*******************

C 〔 外惑星軍（がいわくせいぐん）は
　　　徐々に地球の技術を習得

　　　『 誘導ミサイル 』 に対しては
　　　独自の 『 妨害電波 』 で応戦
　　　これにより、従来の目標のみを
　　　正確に攻撃するという方法が
　　　事実上、困難と成り

　　　世界各地でこうした
　　　敵拠点周囲を巻き込む
　　　『 非情 』 でかつ激しい戦闘が

　　　展開されていくコトに
　　　なっていく…… 】


　　　END

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