2人用 声劇台本 【男1 女1 】 幼馴染系、恋愛ロマン 片想いからのモノローグ ほのぼの、ハート・ウォーム系　#007 恋に堕ちての物語♪

2人用台本 【 男性 1人、女性 1人 】

台詞数 ： 30
所要時間 ： 約 8分


【 モノローグ系掛け合い台本 #007　タイトル 】

恋に堕（お）ちての物語♪

【 配役 】

A ： ユタカ　♂　（ セリフ数 22 ）　少々攻め
B ： ミユキ　♀　（ セリフ数 8 ）　少々受け

***********

【】 ： モノローグ

【 役表 】
―――――
恋に堕ちての物語♪
https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-58.html

A ： ユタカ ♂ ：
B ： ミユキ ♀ ：
―――――

【 ジャンル 】

幼馴染（おさななじみ）系、恋愛ロマン
片想いからのモノローグ
ほのぼの、ハート・ウォーム系

【 注意事項 】

事前に一度も台本
またはセリフに目を通さない
初見での上演と
ぶっつけ本番は禁止です
必ず演じる方全員が
台本チェックをしてください

台本の転載・再配布禁止です
URL で、このページに誘導してください
必ず 利用規約 を読んでから
自己責任でご使用ください

【 作品概要 】

ふと、気がついたら
『 随分（ずいぶん）と前から
　　恋に堕（お）ちていた… 』
そんな ユタカのモノローグ 中心 の
ラブ・ストーリー台本 です☆

良かったら、バンバン
　やってみてください （｀･ω･´）ゝ☆♪

【 出番率 】
ユタカ の モノローグ が
中心で進んで行く 台本 なので
ミユキ は 出番少な目 です☆

â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡


A 【 『 好き 』 っていう気持ち……

　　　一体、何処（どこ）から来る
　　　ものなんだろうな？

　　　今、ボクの気持ちの中は
　　　ミユキのことで、いっぱいだ……

　　　どうしたらいい？

　　　ミユキとは友達の関係

　　　でも、それは表面上のハナシ

　　　心の中では……
　　　とっくの昔からボクは……

　　　キミに恋をしていたよ

　　　ときおり見せる笑顔
　　　機嫌（きげん）が悪い時の少しすねた顏

　　　いつも、ボクの心は
　　　その瞬間に弾（はじ）けるようにときめく

　　　黙って、今の関係を
　　　続けるべきか……
　　　でも、もう我慢の限界……

　　　もし、ミユキに
　　　『 特別な人 』 が
　　　出来てしまったら……

　　　そんなことを考えると
　　　すぐにでも、気持ちを
　　　伝えなくちゃって想う

　　　後悔（こうかい）先に立たず……
　　　そんな風には
　　　成りたく無いからね 】

*******************

A 【 ある日、ボクは思い切って
　　　メッセージを送ってみた 】

A 『 今度、二人きりで
　　　話したいことがあるんだ 』

A 【 思い切って、送ってしまった 】

B 『 なに？ 』

A 【 そんな返事が返って来た 】

A 『 会って直（じか）に伝えたい 』

A 【 そう、答えた 】

*******************

A 【 約束の日

　　　小高い丘の上
　　　ボクが指定した場所だ

　　　彼女は来て
　　　くれるんだろうか……

　　　いきなり、切実な
　　　メッセージを送ってしまった……
　　　もしかしたら 『 重い 』 って
　　　捉（とら）えられるのかも
　　　しれないかも……

　　　そんな 『 弱音（よわね） 』 が頭をよぎる。

　　　約束の時間に成った…… 】

*******************

A 【 ボクの目の前には
　　　彼女が立ってくれていた 】

A 『 好きだったんだ 』

A 【 ただ、そう一言（ひとこと）伝えた

　　　彼女は暫（しばら）く黙っていた……

　　　少し、返答に困っている様子だ

　　　あぁ、やっぱり
　　　言うんじゃなかったのか……

　　　ここへ来て、先走った自分を
　　　悔やむ気持ちに
　　　苛（さいな）なまれていた…… 】

*******************

B 『 どういう意味の好きなの？ 』

A 【 彼女は、そう言った

　　　返答に詰まるボクが居た……

　　　暫（しばら）くの間（あいだ）、沈黙が流れる

　　　だが、ここで言うべきだ
　　　意を決して、はっきりと
　　　伝えることにした 】

A 『 好きなんだ！
　　　友達じゃなく、恋愛感情としてっ！ 』

B 『 …… 』

A 【 ただ黙っている彼女が居た……

　　　それから少しして…… 】

*******************

A 【 うつむいて
　　　涙を流すミユキの
　　　姿がそこにあった 】

B 『 わたしも…… 』

A 【 ぇ？ 】

B 『 ずっと、好きだった…… 』

A 【 涙を堪（こら）えながら
　　　ミユキはそう言ってくれた

　　　思わず彼女を抱きしめた

　　　どれだけの時間
　　　そうしていたのかわからない…… 】

*******************

A 『 もし…… 』

B 『 なに…？ 』

A 『 二人で居る時間を幸せに
　　　感じてくれるのなら…… 』

B 『 うん…… 』

A 『 付き合ってくださいっ！ 』

A 【 はっきりとそう言った 】

B 『 ……、うん♪ 』

*******************

A 【 あれから 3ヵ月
　　　彼女は記念日だよ
　　　と、言って、少し
　　　贅沢（ぜいたく）なデートのプランを
　　　提案してくれた

　　　後悔、先に立たず……
　　　よくそんな言葉を耳にするけど…

　　　でも、行動に起こして……
　　　良かった、と、今では想えている

　　　『 好き 』 っていう気持ち……

　　　一体、何処（どこ）から来る
　　　ものなんだろうな？

　　　まだ少しわからない部分も
　　　あるんだけど……

　　　心の中では……
　　　とっくの昔からボクは……

　　　キミに、恋をしていたよ 。。。 】


　　　END

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