急遽筆記!
    当サイトの朗読詩や、散文詩など
    主に、一人用の台本の詩などは

    ガンガン、AIに突っ込んで
    楽曲用歌詞として使ってください !!

    リンク表記不要、商用利用可
    作詞:という欄には [ 絶対オト幻 ] と
    記載してください、無い場合は
    書く必要はありません、とにかく!
    ガンガン、AIに使用してください !!
    
    試しに
    『 抱き合った、その明日に 、、、』
    の後半の詩を使って、udio で生成(せいせい)
    
    
    [ Fleeting Wishes
     ]
    
    [ Fading Aspirations
     ]
    
    空に消えた願いを
    もう一度
    
    その胸に宿す
    ことが出来るのなら
    
    覚めない明日は
    もう要いらない
    
    一度捨てた希望は
    もう帰らない
    
    だから、優しさを
    失ったその心を
    
    君に届ける
    そんなあの日は
    
    もう、帰っては……
    
    来ないのだから 、、、
    
    
    2曲目はなんか、打ち込んだのとは 違う歌詞に成っていますがw 一応出来るみたいなんで ガンガン、AI生成(せいせい)に うちの詩を突っ込んで 使ってください♪ もうちょっと歌詞を 長めに取ったバージョン [ Whispers of Tomorrow ← ガチで名曲♪www ] [ Fleeting Shadows ]



    1人用 モノローグ台本 【男1 】 ☆台本 600本目記念 長編シリーズ 学園青春恋愛 #600 【 ラブ∞レター♪ 】 『 第一章 』

    1人用 声劇台本 【 男性 1人 】

    所要時間 : 約 15分


    【 モノローグ台本 #600 タイトル 】

    【 ラブ∞レター♪ 】
      『 第一章 』


    【 配役 】

    ユキト ♂ 主人公

    【 役表 】
    ―――――
    【 ラブ∞レター♪ 】 『 第一章 』
    https://zeotogen.blog.fc2.com/blog-entry-1418.html

    ユキト ♂ :
    ―――――

    【 ジャンル 】

    ☆台本 600本目記念 長編シリーズ
    学園青春恋愛 モノローグ

    【 注意事項 】

    事前に一度も台本
    またはセリフに目を通さない
    初見での上演と
    ぶっつけ本番は禁止です
    必ず演じる方全員が
    台本チェックをしてください

    台本の転載・再配布禁止です
    URL で、このページに誘導してください
    必ず 利用規約 を読んでから
    自己責任でご使用ください


    【 作品関連 】

    タイトルの読み方は
    そのまま 『 ラブレター 』 です。
    『 ラブ 』 と 『 レター 』 の間(あいだ)の
    『 ∞(無限大) 』 は読まなくて構いません。

    ちなみに、作品執筆時(しっぴつじ)の
    ペンネームは、RUI(ルイ) です m(_ _)m☆


    【 作品概要 】

    一通(いっつう)のラブレター
    それは、前世(ぜんせ)を信じる女子高生
    『 里美(さとみ) 』 からの手紙
    受け取った ユキト は
    そんなのは 『 電波な話 』 と
    信じていないながらも
    里美(さとみ) の勢いに押され付き合い始める

    前世(ぜんせ)来世(らいせ)、人の情愛(じょうあい)は
    時を越え連綿(れんめん)と
    繰り返(く かえ)されて行くという内容の
    平安時代と現世(げんせ)を舞台とした
    学園ファンタジー少々コメディ調の
    ラブストーリーです。
    全十八章 長編作品。


    良かったら、バンバン
     やってみてください
    (`・ω・´)ゝ☆♪

    â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡â–¡


    ラブ∞レター♪ by RUI

      【 第一章 】

    『 ラブレター 』
     それは、人生に彩(いろどり)を添えるモノ。

    『 ラブレター 』
     それは、灰色の人生に
     バラ色の色彩(しきさい)を添えるモノ。

    『 ラブレター 』
     それは、非日常を生み出す
     人類が産み出した革命的なモノ。

    『 ラブレター 』
     それは、平凡な毎日を
     新しい輝きで包み込み
     刺激を与えるモノ。

    『 ラブレター 』
     それは、ときに嘲笑(ちょうしょう)と
     モノ笑いの種のために
     策略的(さくりゃくてき)に投函(とうかん)されるモノ。

    『 ラブレター 』
     それは、白と黒、どちらにせよ
     何も無かった毎日に
     変化を生じさせるモノ。

    下駄箱……、最も古典的手法とも
    言えるかもしれない、その方法で
    あるとき、一通(いっつう)のそれ

    そう先ほど何行にも渡って記載した
    恋の気持ちを 『 伝える手紙 』 が
    置かれていた

    いまどき、下駄箱に
    ラブレターとは……

    いささか、疑問というか
    そのベタ過ぎる投函(とうかん)方法に対し
    余り好意的ではない気持ちを感じつつ
    その手紙を手にしてみたオレ……

    まだ、この学校に入学し 2ヶ月しか
    経(た)っておらず中間テストが終わり
    ようやく 『 勉強と点数 』 という
    誰もが目を背(そむ)けることの出来ない
    プレッシャーから解放されたその時期に

    それは、オレの下駄箱に
    静かに鎮座(ちんざ)していた

    はて……、何か目立つようなこと
    でもしていたのだろうか?

    思い巡(めぐ)らせてはみたモノの
    それに該当(がいとう)するようなことは
    一つも浮かばず

    特に勉強が出来るワケでも
    運動神経が良いワケでも
    『 イケメンと呼べるような容姿(ようし) 』 を
    持っているというワケでも
    無いというこのオレ

    これは 『 イタズラ 』 ……
    そう捉(とら)えるのが今のトコロ
    最も正解率の高い 『 解答 』
    と、言えそうなその存在だった

    しかし? 貰(もら)って即座(そくざ)に
    破り捨てるという程
    恋に溢(あふ)れた日常を送っている
    ワケでは無いオレにとって
    それは 『 ひょっとしたら? 』 と
    想わせてくれる期待感を
    オレの胸に抱(いだ)かせるには
    充分な存在であり

    そのピンク色の便箋(びんせん)に入った
    可愛らしい紙片(しへん)を
    誰かに見られてはいないか
    と、いうのを確認しつつ
    何事も無かったように
    鞄(かばん)に即座(そくざ)にしまった

    後(あと)でコッソリと
    『 中身を確認 』 するとしよう

    もし 『 イタズラ 』 であれば
    この時点で誰かの視線が
    オレを、獲物(えもの)を狙(ねら)うハイエナか
    ネズミに襲い掛かる
    フクロウのような
    ギョロっとした目で
    そのリアクションを
    凝視(ぎょうし)していることは明らかであり

    ここで、何か動揺(どうよう)のような
    仕草(しぐさ)を見せてしまっては
    そういった輩(やから)の
    思う壺(つぼ)といったことに
    成ってしまうため

    その場では開かずに
    後(あと)でヒッソリと中身を
    確認するのが
    『 最も安全な行動 』 と
    判断してのオレの選択だった

    さて、4時限目が
    終了し昼休み……

    そろそろ、例の
    『 下駄箱に入っていた
      ピンクの便箋(びんせん) 』 の中身を
    確認するにはうってつけ?
    と、いった時間が
    やってきたワケだが

    ここで、浮かれている様子を
    見せたりすれば、それは即
    先ほど述べた通りの
    『 ハンター達の視線 』 の
    恰好(かっこう)のモノ笑いの種
    と、成る危険性を孕(はら)んでいるのは
    事実であり、オレは弁当を
    食べ終えた後(あと)、静かに席を立つと
    ポケットに左記(さき)、いや昨今(さっこん)の
    小説で言うならば
    右記(うき)というべきか? の
    『 ピンクの便箋(びんせん) 』 を忍ばせつつ
    誰の目にも確実に届かないと
    想われる場所へと向かった

    普通校舎と併設(へいせつ)
    されている特別校舎……

    ここまで来れば、もしも
    オレを 『 恰好(かっこう)のモノ笑いの種 』 に
    しようとする輩(やから)が居るとすれば
    それを追い掛けてくる
    気配を察知(さっち)することは容易(ようい)であり
    なおかつ、人目(ひとめ)が
    ほぼ無くなる場所が豊富にある
    この特別校舎に足を運んだことで
    防御と攻撃の両方を
    兼ね備えた行動と成る

    この戦法で、オレは右記(うき)の
    『 便箋(びんせん) 』 の中身を確認することとした

    勿論(もちろん)、普段からそんなことを
    考えていたワケでは無く
    朝、下駄箱で 『 例のブツ 』 を
    手にしてから 4時限目が
    終わるまでに
    最(もっと)も 『 有効な手段 』 として
    アレやコレやと方法を探(さぐ)って
    『 最も良い確認手段 』 と
    位置づけた
    オレなりの戦法であった

    特別棟、非常階段……

    普通校舎から双眼鏡などで
    見ることは出来ず
    その様子を確認するためには
    実際に 『 オレの目の前 』 まで
    来なくては成らない

    校内で最も安全な 『 死角 』 ……

    どんなスイーパーでも
    『 狙撃(そげき)不可能 』 なその場所を
    オレは 『 ブツの中身 』 を
    確認する場所と選定したワケだ

    ここまで来れば
    誰もオレの姿を
    目撃することは出来ない
    あとは仕上げをごろうじろ
    と、いったワケである

    そうして、静かに
    非常階段に腰を下ろし
    ユックリとポケットから
    『 その下駄箱に
      投函(とうかん)されていたモノ 』 を
    取り出してみたオレ……

    ふう……、なんというか
    不思議と 『 ため息 』 の
    ような息が漏れた……

    何を緊張しているのだろうか?

    相手はただの
    『 紙切れ 』 だというのに……

    しかし、この 『 中身 』 には
    確実にオレの今後を
    左右する重大事項が
    書かれている?
    もしくは、モノ笑いの種に
    成るトラップ……
    そのどちらでもない何か

    とにかく、冒頭(ぼうとう)で述べたような
    人生を左右するアレやコレやが
    したためられているのだ

    そんな重みから出た
    『 ため息 』 だったのだろうか……?

    オレはボンヤリと
    そんなことを考えながら
    その便箋(びんせん)の封を解(と)いてみた……

    いきなり、カミソリが
    入っていて指を傷つける……?
    と、いうまず最初の難関は
    どうやら無かったようだ……

    今のトコロ、このオレの
    手の中にある、その
    『 ピンクの存在 』 は
    危険な兆候(ちょうこう)を示してはいない……

    では……、と
    思い切って中身を確認する……

    別段、変わった様子は無い……
    『 ブシュッ 』 と何か良くない
    液体のようなモノが飛び出して
    オレの制服を汚し、アキラカに
    この 『 便箋(びんせん)トラップ 』 に
    引っかかった事実を
    晒(さら)しながら午後の授業を
    受けるハメに成る……
    と、いうことも無いようだった

    どうやら……、マトモに
    『 ラブレター 』 なのかも
    しれないな……?

    この辺りに成ってようやく
    そんな風に想えて来たワケだが
    とにもかくにも、オレに
    こんなブツを送り届けた主は
    一体どんな物好きなのか?
    その疑念を払い切れないながらも……
    オレは、その 『 ピンクの便箋(びんせん) 』 に
    収(おさ)められていた
    1枚の紙を慎重(しんちょう)に取り出した……

    ふう……再び
    『 ため息 』 が出た……

    オレは何をこんなにも
    緊張をしているのだろうなァ?

    この男子の心を
    大(おお)いに揺さぶる
    『 ピンクの紙切れ 』
    ナカナカに油断の
    成らない存在だというのを
    オレはその手にシッカリと感じながら
    思い切ってそのしたためられていた
    1枚の手紙を開いてみた

    『 あなたのことを好きに成りました。
      放課後、2年 B組の教室に来てください
      お願いします。 中西里美(なかにしさとみ)
    』

    …………、どっ! どっ!
    どうやらっ! ほっ! 本気で!
    ラッ! ラララララララッ!
    ラブレターらしイイイイイイイイっっっっ !?
    かっこ汗(あせ)

    と、いったような内容のようだ

    何故(なぜ)かそれを読み終えた後(あと)
    ガックリと肩を落としたオレが居た
    意外と拍子抜けというか……
    なんというか……
    味気の無いモノだな?
    とか、なんとなく
    そんなことを感じたからなのだが……

    誰だよ、この中西里美(なかにしさとみ)さんとやらは?
    全然、知らないんだけど……

    一瞬、我に返り
    パッと辺(あた)りを見回(みまわ)したモノの……
    この手紙を開いたオレの姿を
    嘲笑(ちょうしょう)して居そうな存在は
    確認出来ず、ひと安心と
    いったトコロなのだが……

    本当に、誰? この人……

    正直、ラブレターって
    貰(もら)ったらもっと嬉しいモノだと
    想っていたのだが……
    名前も知らない
    しかも 『 上級生? 』 から……

    別段(べつだん) 『 上級生 』 と
    何かを一緒にする機会なんか
    2学期の文化祭と体育祭
    くらいである筈(はず)で
    1学期の中間テストが
    終わったこの時点で
    なぜ 『 上級生? 』 から手紙が……?

    同学年の連中だって
    オレのことを認知しているのは
    クラスの中の数人で
    喋(しゃべ)ったことさえ無いヤツが
    過半数(かはんすう)にも至る
    と、いった状態で
    あるにも関わらず……

    まったく知らない……
    しかも 1つ上の学年の?
    しかも女子……

    一体、何なんだ……? 

    『 ラブレター 』 を貰(もら)った
    と、いうことに関して
    『 悪い気 』 は
    しなくもないワケだが……
    正直、言って……
    なんというか疑問……

    そっちの感覚の方が
    多いと想った
    そのときのオレだった……

    そして、5、6時限目を
    過ぎて迎(むか)えた放課後
    オレの足を
    突き動かしていたのは
    ただただ 『 好奇心 』 ……

    ソレだけだった……。



       つづく

    ラブ∞レター♪ シリーズリンク
    アクセスカウンター
    関連記事