いつかの「もしも」に備えて用意しておきたい備蓄品。災害時でも食べられるレトルトご飯やカップ麺、缶詰などを用意している人も多いと思うのですが、やっぱりおいしいもの・栄養があるものをそろえておきたいっ!

フェリシモでは、神戸の美味しいものを詰め込んだ「お守りBOX」を展開しています。阪神・淡路大震災を経験した11社がセレクトした、気になる中身とは……?

【しっかり3食+おやつまで!】

備蓄=災害時に仕方なく食べるものというマイナスイメージを払拭するために生まれた、お守りBOXこと「みんなのBOSAI もしもしも 備蓄でお守り KOBE BOX2」(税込み3453円)。「どんなときでもおいしく食べられるものがある」をキーワードに、兵庫県内のおいしいものを集めた3食+おやつをセレクトしています。

■「みんなのBOSAI もしもしも 備蓄でお守り KOBE BOX2」の中身(献立例)

①白いご飯に味噌汁、鮭でいただくいつもの朝食
北アルプスの天然水仕立てふんわりごはん富山県産こしひかり1個、鮭の塩焼き1切、とうふとわかめフリーズドライ味噌汁1個

②野菜不足を補う昼食
焼ビーフンこく旨塩1個、5種野菜と白いんげん豆のスープ1袋

③甘いおやつでほっとひと息
3年おいしい神戸のクッキーバニラ1袋、ネスレ ミロ ミルクin スティック1袋

④本格ビーフシチューで英気を養う夕食
お肉屋さんのビーフシチュー1袋、玄米ブレッド5枚入り1袋、16種類のやさいとくだもののジュース1本

皆さん、これぜ~んぶ「みんなのBOSAI もしもしも 備蓄でお守り KOBE BOX2」に含まれているんですよ。1セット=1人前を目安にしていますが、冷蔵庫の食材や身近な食品をプラスすれば、家族で食べられる複数人分の食事にすることも可能なんですって!

食材のほかには、シェフ考案のかさましレシピを収録した小冊子と、目につく場所に置いておけるデザインの保存用箱がついてきます。

【被災者の「生の声」を参考に】

「みんなのBOSAI もしもしも 備蓄でお守り KOBE BOX2」の最短賞味期限は7カ月。従来の備蓄用食材と比較するとやや短めですが、これには理由があるのです。

お守りBOXをつくるとき、最初におこなったのが「被災された方のリアルな声に耳を傾ける」こと。「とにかくお米が食べたかった」「野菜不足で便秘に。食物繊維が欲しかった」「しんどい気分をちょっとだけらくにしてくれるおやつ、大事でした」……という意見をもとに、本当に食べたいものや必要な栄養を見直したといいます。

不安なとき、疲れているときには、「美味しいもの」や「食べ慣れたいつもの味」が恋しくなるものです。経験者のリアルな意見が反映されているってだけで、めちゃくちゃ信用度高くないですか。

【神戸の企業が本気で考えました】

さらにさらに、お守りBOXにはこんな特徴もありますよ~!

・リビングやキッチンに置けるコンパクトサイズ
・賞味期限前にメールでアラートを発信
・フェリシモ+神戸の10企業が考案

またお守りBOXでは、必要な食材や生活必需品を使いながら備えていく「ローリングストック」を推奨しています。一定期間、なにごともなく過ごせたら、おいしく食べて備蓄を循環させていきましょう~!

2025年1月で阪神・淡路大震災から丸30年を迎えます。これを機に備蓄品を見直すのもいいかもしれません。

参照元:フェリシモプレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch