すっかり寒くなったこの頃、そごう横浜に登場したのはなんと「焼きいもの自販機」。
それだけでも気になるというのに、さらに「あったかい」と「つめたい」の両方の焼き芋があるというのです……!
自販機から焼き芋ってどんな風に出てくるんだ……⁉︎ 冷たい焼き芋ってなんだ……⁉︎
とっても気になるので、実際に買ってまいりましたっ。
【焼きいも自販機を求めて横浜へ】
焼きいも自販機が設置してあるのは、そごう横浜の8Fで開催中の「芋博」会場内とのこと。
お客さんで賑わう会場内のどこに自販機が……?と探していると、会場の奥の通路にちょこんと置かれた自販機を発見。そして堂々と掲げられた「熟成 焼きいも屋さん」の文字!
紛うことなき焼きいも自販機だ‼︎
一見普通の自販機にしか見えずスルーしてしまいそうですが、近づいてみると自販機の中に「焼きいもだよ!」という主張が目に入ってきます。
そしてやはり気になるのが、「ほっこりあったか」のボタンだけでなく「ひえひえつめたい」ボタンがあること……!
はやる気持ちのまま「あったか」と「つめたい」の両方を買ってみることにします。
【まさかの缶入りだよ!】
まずは「ほっこりあったかい」ものから。
お金を投入しドキドキしながらボタンを押してみると、大きめの音ともに出てきたのはなんと筒状の缶!
なるほどたしかに、これなら機械の中から落ちてもお芋が潰れる心配もないですね……!
缶を手に持ってみると、あったかいを超えてアツいくらいのホッカホカ度。本格的な焼き芋缶に期待が高まります〜〜。
【想像を超える本格焼きいも登場】
缶は自販機横の回収BOXへ返却し、いざ中を開けてみるとさらに新聞紙柄のパッケージに包まれたお芋が登場。なかなかに焦らされるっ。
そしてパッケージを開けると、またサプライズ。1本だけだと思いきや、細めの焼き芋が3本入っていました!
おいもの種類は紅はるかで、190g分入っているようです。
皮の時点で見るからに蜜がたっぷりなのがわかります。
さらにホカホカの皮をむいて割ってみると……黄金に輝くねっとりしたお芋が現れました!
気になるお味は、とにかく蜜がたっぷりで濃厚。 噛む必要がないくらいのとろける食感とフルーティーな甘みは焼き芋の概念がガラッと変わるほど衝撃的です……!
【冷たい焼き芋はいかに…!】
続いて「ひえひえつめたい」焼き芋もトライ。
自販機から出てきた缶は、つめたいドリンクのように本当にひえひえ!
お芋自体も冷蔵庫から出したてのように冷たいのですが、割ってみると中身はあったかいものと同じようにねっとりしてるのが不思議……!
お味は冷たいことでよりスイーツ感が増したような感覚です。食後にいただきたいのはこっちかも!
【体験してみる価値ありっ】
お芋の値段はそれぞれ500円。現金のみの取り扱いでした。
そごう横浜での自販機の設置は2022年1月31日まで。12月20日に「芋博」の開催が終了した後は地下2階食品売場に設置されるそうですよ。
今回は平日のお昼に購入したのですが、他のお店が行列の中、自販機は並ばずにゲットできたのでサクッと焼き芋が欲しいときには穴場かも⁉︎
ちなみにお芋は皮から蜜たっぷりなので、購入の際はウェットティッシュをお忘れなく……!
参考リンク:そごう横浜
撮影・執筆:にのうでプニ子
Photo:(c)Pouch
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