オーストラリアのパースに住むカンガルーのルーとロットワイラーのトゥルーパーはとっても仲良しなコンビ。
このふたりのじゃれあいは同じ犬同士やカンガルー同士とはすこし異なるんです。ルーはトゥルーパーをなでなでしたいようですが、トゥルーパーはルーのおしりを嗅ぎたい。
各々の種族で推奨されている挨拶のマナーを各々が実行しようとしているとき、いったいどんなことになるのかというと、このようになりました。
【「なでたい」vs「嗅ぎたい」】
ルーの「なでなでさせろや!」に対して「くふふ、そう簡単にはいきませんよ」と、果敢になでなでしようとする前足から逃れるトゥルーパー。ルーは首輪をつけているので、野生のカンガルーではなく、気心が知れた仲のようです。
途中で飼い主さんの方を見て「ルーになでられてもうた!」と報告してくれました。
【カンガルーに軍配か】
タイミングを見計らいつつルーの背後に回り、おしりを嗅ごうと試みるトゥルーパー。しかし、ルーは「かがさせねーよ?」みたいな感じでおしりを死守。
カンガルー界では、おしりを嗅ぐことはやっぱり人間のように恥ずかしいものなのでしょうか。
天下のロットワイラーといえども、まだ子犬だったせいなのか、今回のじゃれあいにはルーに軍配が上がっているようです。結果、トゥルーパーはしこたま頭をなで回されるという結果に。めでたしめでたし。
参照元:YouTube / Xtreme Videos
執筆=黒猫葵 (c)Pouch
▼「なでたい」vs「嗅ぎたい」欲求がぶつかり合っている動画
https://www.youtube.com/watch?v=Isn1Ym4fzag
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