大嵐山(1204m)
2012年5月12日(土) 雨時々曇り
県境の1000mクラスの山々から、水芭蕉の開花という春の便りが届いてきた。
県内では、取立山(1307m)が有名だが、今年は雪解けが遅く、見頃はもう少し先のようだ。
それなら少し足を伸ばして、石川県の大嵐山(1204m)に決定!

最近まで知らなかったが、ここも水芭蕉の群生地で有名らしく、しかも手軽なハイキングコースらしい。
自宅を出た時は晴れ間が出ていたが、県境に近づくにつれ大粒の雨。

午後からは回復するようだが、大丈夫だろうか?
R157の谷トンネルを抜けて石川県へ。

県境付近では、路肩にまだ残雪がチラホラ。
白峰地区の中心部を過ぎて、トンネルの出口をすぐ右折。

手取川ダム湖を渡って、対岸の桑島地区へ。看板に従い、林道を登っていく。

林道は舗装されているが、一部隘路や路肩が崩落しかかった場所もあるので要注意。

10:09 駐車場・登山口(標高約910m)

駐車場スペースは思ったより広く、公衆トイレも完備。

どうやら雨は止んだようだが、気温は7℃とかなり肌寒い。
防寒も兼ねて雨カッパを着用し、登山開始(10:15)

登山道というより遊歩道で、道幅も広くしっかり整備されている。

登り始めからわずか8分ほどで峠(標高約960m)に到着(10:23)

登山道が十字に交差する鞍部で、真っ直ぐ行くと水芭蕉群生地、右へ行くと大嵐山山頂に続く。先に山頂に行こうかとも思ったが、今日一番のお目当ては水芭蕉なので、先に群生地に向かう。
群生地へは下り坂で、降雨後なので滑り易い。

2分ほど進むと、遊歩道脇に水芭蕉を発見!


でもここは序の口で、群生地はもう少し先のようだ。
遊歩道の先に雪渓が見えてきた。

登山道を塞いだ雪渓をトラバースするのだが、

土砂崩れがあったようで、夏道が完全に埋もれていた。

群生地が見えてきた。

10:35 水芭蕉群生地(標高約910m)

お~!!
ご一緒になった方々の口からも、感嘆の声が上がる。

常連らしき方のお話では、今年の花は例年より小さいそうだ。

時間を忘れて見惚れていたいところだが、じっとしているとかなり肌寒いので、早々に群生地を後にする。
再び峠に戻る(10:55)

ここで頂上に行こうか思案。雨はほとんど上がっているが、頂上付近はまだガスっていそう。また常連の方の話では、この時期は残雪によるぬかるみでかなり悪路だそうだ。
でもせっかくここまで来たので、登れるところまで行ってみよう(10:57)

しばらく行くと、キレイなブナ林に入る。

ここは白虎谷(びゃっこだん)というらしく、

雨に濡れた新緑のブナ林にしばし目を奪われる。
ブナ林を抜けると、登山道は険阻になってくる。

途中で見かけたブナの巨木。

穴の中からトトロが出てきそうな雰囲気(笑)
登っていくにつれ、より険阻となり、雪解け水が増えてくる。

残雪が目立ち始め、倒木が道を塞いでいる箇所も。

雨も降り出し、正直戻ろうかとも思ったが、もう少し行ってみよう。
11:45 大嵐山山頂(標高1204m)

峠から48分。先客の姿はなく、標識があるのみ。
晴れていれば白山(2702m)が見えるらしいが、ガスって何も見えず。

息を整え、すぐに下山する(11:47)

下りは登り以上に滑り易いので、注意して降りていく。

下山中、3組とすれ違う。
本日、3度目の峠に戻る(12:22)

左、真っ直ぐのどちらでも駐車場に戻るが、帰路は直進して展望コースへ。

ブナ林の中を緩やかに登っていく。

展望コースのブナ林も、白虎谷に劣らぬほど素晴らしく、新緑が眩しい。

変わった形の木々も多く、目を楽しませてくれる。なんか、龍のようだw

これはバルタン星人?ww

12:43 駐車場

ご覧の通り、靴はすっかりドロドロ。

登山口脇の水場で、洗い落とす。

駐車場のベンチで山めしタイム。喉を潤した後は、

今日は珍しくカップ麺のみ。

もちろん、降りてからがっつり食べますよ(笑)

水芭蕉の群生も良かったが、新緑のブナ林も本当に素晴らしかった。
大嵐山(1204m)
標高差294m
登り 1時間8分、下り 1時間8分、TOTAL 2時間57分
☆☆☆ランキング参加中です。☆☆☆


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県境の1000mクラスの山々から、水芭蕉の開花という春の便りが届いてきた。
県内では、取立山(1307m)が有名だが、今年は雪解けが遅く、見頃はもう少し先のようだ。
それなら少し足を伸ばして、石川県の大嵐山(1204m)に決定!

最近まで知らなかったが、ここも水芭蕉の群生地で有名らしく、しかも手軽なハイキングコースらしい。
自宅を出た時は晴れ間が出ていたが、県境に近づくにつれ大粒の雨。

午後からは回復するようだが、大丈夫だろうか?
R157の谷トンネルを抜けて石川県へ。

県境付近では、路肩にまだ残雪がチラホラ。
白峰地区の中心部を過ぎて、トンネルの出口をすぐ右折。

手取川ダム湖を渡って、対岸の桑島地区へ。看板に従い、林道を登っていく。

林道は舗装されているが、一部隘路や路肩が崩落しかかった場所もあるので要注意。

10:09 駐車場・登山口(標高約910m)

駐車場スペースは思ったより広く、公衆トイレも完備。

どうやら雨は止んだようだが、気温は7℃とかなり肌寒い。
防寒も兼ねて雨カッパを着用し、登山開始(10:15)

登山道というより遊歩道で、道幅も広くしっかり整備されている。

登り始めからわずか8分ほどで峠(標高約960m)に到着(10:23)

登山道が十字に交差する鞍部で、真っ直ぐ行くと水芭蕉群生地、右へ行くと大嵐山山頂に続く。先に山頂に行こうかとも思ったが、今日一番のお目当ては水芭蕉なので、先に群生地に向かう。
群生地へは下り坂で、降雨後なので滑り易い。

2分ほど進むと、遊歩道脇に水芭蕉を発見!


でもここは序の口で、群生地はもう少し先のようだ。
遊歩道の先に雪渓が見えてきた。

登山道を塞いだ雪渓をトラバースするのだが、

土砂崩れがあったようで、夏道が完全に埋もれていた。

群生地が見えてきた。

10:35 水芭蕉群生地(標高約910m)

お~!!
ご一緒になった方々の口からも、感嘆の声が上がる。

常連らしき方のお話では、今年の花は例年より小さいそうだ。

時間を忘れて見惚れていたいところだが、じっとしているとかなり肌寒いので、早々に群生地を後にする。
再び峠に戻る(10:55)

ここで頂上に行こうか思案。雨はほとんど上がっているが、頂上付近はまだガスっていそう。また常連の方の話では、この時期は残雪によるぬかるみでかなり悪路だそうだ。
でもせっかくここまで来たので、登れるところまで行ってみよう(10:57)

しばらく行くと、キレイなブナ林に入る。

ここは白虎谷(びゃっこだん)というらしく、

雨に濡れた新緑のブナ林にしばし目を奪われる。
ブナ林を抜けると、登山道は険阻になってくる。

途中で見かけたブナの巨木。

穴の中からトトロが出てきそうな雰囲気(笑)
登っていくにつれ、より険阻となり、雪解け水が増えてくる。

残雪が目立ち始め、倒木が道を塞いでいる箇所も。

雨も降り出し、正直戻ろうかとも思ったが、もう少し行ってみよう。
11:45 大嵐山山頂(標高1204m)

峠から48分。先客の姿はなく、標識があるのみ。
晴れていれば白山(2702m)が見えるらしいが、ガスって何も見えず。

息を整え、すぐに下山する(11:47)

下りは登り以上に滑り易いので、注意して降りていく。

下山中、3組とすれ違う。
本日、3度目の峠に戻る(12:22)

左、真っ直ぐのどちらでも駐車場に戻るが、帰路は直進して展望コースへ。

ブナ林の中を緩やかに登っていく。

展望コースのブナ林も、白虎谷に劣らぬほど素晴らしく、新緑が眩しい。

変わった形の木々も多く、目を楽しませてくれる。なんか、龍のようだw

これはバルタン星人?ww

12:43 駐車場

ご覧の通り、靴はすっかりドロドロ。

登山口脇の水場で、洗い落とす。

駐車場のベンチで山めしタイム。喉を潤した後は、

今日は珍しくカップ麺のみ。

もちろん、降りてからがっつり食べますよ(笑)

水芭蕉の群生も良かったが、新緑のブナ林も本当に素晴らしかった。
大嵐山(1204m)
標高差294m
登り 1時間8分、下り 1時間8分、TOTAL 2時間57分
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