セクションナイン の 吉田真吾(@yoshidashingo)です。
どうも、「君の名は。」をすでに6回見てるんですが、そろそろ一緒に語れる方がいればミートアップしたいです。
それでは今週も行ってみましょう。
AWS公式
1. Amazon EC2 で Windows Server 2016 を実行
- EC2でWindows Server 2016が実行可能になった。
- 2016ではNano Server/Windowsコンテナ/Docker/SQL Server 2016などが対応している。
- 2016年末までにECSにWindowsコンテナを追加する予定
リンク:Amazon EC2 で Windows Server 2016 を実行 | Amazon Web Services ブログ
2. Amazon Auroraアップデート – ストアードプロシジャーからLambda Functionの呼び出しと S3からのデータ読み込みに対応 –
- Auroraのストアドプロシージャ(データベースに発生するINSERT/UPDATE/DELETEなどのイベントをトリガとして動作するコンパイル済み関数)からLambdaファンクションの実行が可能になった。
- 自分のストアドプロシージャ内からmysql_lambda_asyncプロシジャーを呼び出すことで実行される
- mysql_lambda_asyncプロシジャーからは非同期実行される
- 以下未確認
- (1)Auroraのストアドプロシージャの実行契機はトランザクションコミット後か?
- (2)mysql.lambda_asyncじゃなくて同期待ちする方法はあるんだろうか
- S3からのデータインポートをサポートした
- テキスト形式:MySQLのLOAD DATA INFILEとほぼ同様のオプションが利用できる「LOAD DATA FROM S3」コマンドを利用
- XML形式:LOAD XML from S3コマンド
リンク:Amazon Auroraアップデート – ストアードプロシジャーからLambda Functionの呼び出しと S3からのデータ読み込みに対応 – | Amazon Web Services ブログ docs.aws.amazon.com docs.aws.amazon.com
3. Amazon ElastiCache for Redisアップデート – Sharded Clusterの追加やエンジンバージョンを更新 –
- ElastiCache for Redisに以下のアップデート
- Sharded Clusterがサポートされ、クラスタモードを有効にして作成されたクラスタは1クラスタ内最大15シャードまで作成でき、3.5TiBまでインメモリに格納でき、Read Replicaを作成することで秒間最大 2000万読込み/450万書込みの性の追うを発揮する
- コンソールでインスタンスを選択する際に、メモリ量/ネットワークインタフェース/時間あたり価格が表示されて、選択しやすくなった
- Redis3.2に対応し、Enforced Write Consistency/SPOP with COUNT/Bitfields機能が使えるようになった
- Geo系のデータに対応し、これらを簡単に扱えるようになった
リンク:Amazon ElastiCache for Redisアップデート – Sharded Clusterの追加やエンジンバージョンを更新 – | Amazon Web Services ブログ
4. 現在進行中 – VMware Cloud on AWS
- オンプレで使っているVMwareテクノロジー(ESXiやvSAN、NSX)をAWSのハードウェア上でマネージドサービスとして実行可能に
- vMotionでオンプレからの移行、データセンター統合でAWSへの移行なども可能になる予定
リンク:現在進行中 – VMware Cloud on AWS | Amazon Web Services ブログ リンク:https://aws.amazon.com/vmware/
AWS関連
JAWS Festa東海道が10/22(土)に名古屋工業大学で開催されました。
特に打合せもなかったのですがなんか「JAWS-UG on ASCII.jp」にも関わっていることですしなんかやれってことでまずはランチタイムに少しLTしました。
www.slideshare.net5. サーバーレスの話
- メインは夕方の25分セッションでした、私からはサーバーレスの基本的な話で、後半の丹羽さんがパフォチューの話をしようという感じで。
www.slideshare.net
6. サーバレスアーキテクチャのパフォーマンスチューニング
- アーキテクチャを構成する要素ごとにどのようなパフォーマンス(特にレスポンスタイム)の特性があるか、レスポンスタイムを削れるかやってみた記録
7. Inside of awspec -AWSをテストする方法。そしてその中のはなし-
- awspecの作者から、AWSをテストするツールを開発するうえでの知見の共有、最近どんなPRもらったか、AWSへの要望など
ということで今週は短めですがここらへんで。