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2003年、20代で行政書士として独立開業しました。当時は全てが初めての経験で、報酬2万5,000円の仕事に経費がそれ以上かかることもあり、利益を出すどころか赤字になるケースもありました。しかし、その中で私は「売上至上主義」という考えに基づいて行動を続けました。
独立開業1年目、周囲から聞くアドバイスや本に書かれている内容は「利益を重視する経営」の重要性を強調していました。例えば、売上1億円で利益500万円よりも、売上3,000万円で利益2,000万円を目指すべき、というような話です。
確かに、赤字経営では会社や事務所にお金が残りませんし、長期的な存続は難しくなります。それでも私は、1年目にこのアドバイスを採用しませんでした。その理由は単純です。「利益を出すには、まず売上を作れる力が必要だ」と考えたからです。
当時、宅建業の免許変更手続きを2万5,000円という安価で受けたのですが、経験がなかったために日本法令の本を購入したり、役所に何度も通ったりして、結果的に経費が2万5,000円以上かかってしまいました。利益は1円も出ないどころか、手間ばかりかかる仕事に見えたかもしれません。
しかし、この経験を通じて手続きの流れや行政とのやり取りを学びました。そして何よりも、「仕事を受けた」という事実が自信になりました。開業当初は効率性よりも、とにかく「売上を作る力」を身につけることが必要だと感じたのです。
私はこう考えました。「最初から効率よく利益を出すことは難しい。だから、死なない程度に赤字でもいい。まずは売上を作る実力を養おう」と。この考えのもと、売上を重視する行動を続けました。利益を出すよりも、まずは売上を作り、そのための努力や工夫を通じて実力を高める。それが将来の糧になると信じたからです。
もちろん、この方針にはリスクがありました。売上を上げるために必要以上の経費をかけることは、資金繰りを圧迫します。それでも、「売上を作る」という実績が自分を次のステップへと押し上げると確信していました。
2003年5月に開業してから1年目の売上は、12月までに50万円にも届きませんでした。それでも、諦めずに動き続けた結果、翌年の2004年には目に見える形で成果が現れ始めました。売上を重視して、赤字でも挑戦を続けた努力が少しずつ実を結び始めたのです。
売上至上主義での行動は、当初は周囲から疑問の目で見られることもありましたが、この方針が私にとって正しかったと今でも思います。利益は後からついてくる。そのためには、まず「売上を作る力」を鍛える必要があったのです。
この経験を通して学んだことは、経営のフェーズによって「優先順位」が変わるということです。1年目の私にとって最も大事だったのは、「利益」ではなく「売上を作る力」を養うことでした。しかし、今振り返ると、次のフェーズでは利益をしっかりと意識し、安定した経営を目指す必要があることも理解しています。
一つの正解が常に通用するわけではありません。その時々で自分に合った判断をすることが、経営者にとって重要なのだと気づかされました。
開業1年目は、利益が出なくても売上を作ることに全力を注ぎました。その結果、仕事を受ける力、そして仕事を継続する自信を手にすることができました。この経験が、今後の経営においても私の原点として生き続けています。
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